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「人格を磨くって何?の答えを探す旅⑤」~ありがたいと受け止める力~

こんにちはSt.Mです。僕は大学院在学中に精神病院へ長期入院、ドロップアウトした経験があります。その後、障害者雇用から必死で努力して人生を立て直してきた中で、自分らしく生きていくためには人格を磨いていく必要があると思い至りました。「人格を磨くって何だろう?の答えを探す旅」の第5回です。第1回記事はこちら。

「ありがとう」は最強の言葉

ドロップアウトした状態から
人生を立て直してきた中で

「ありがとう」の言葉の持つ
パワーを実感しています

誰かの役に立てていると実感する
=感謝される と嬉しいですよね

人は何かをしたことで
いい結果が得られると

その行動をもっとしたくなりますから

「ありがとう」と言われると

もっと助けてあげたり
もっとアドバイスをしてあげたり

したくなります

発達障害を持っていたとしても
周囲に助けてもらえるならば
生きていきやすくなりますね

自己肯定感が低いと
申し訳ないという気持ちで
「すみません」と
言ってしまいがちですが

積極的に
「ありがとう」を言えると
幸せが寄ってくると思います

カンパニュラ:花言葉 「感謝」「誠実」「節操」 photo by Ivan Evans

ありがたいと受け止める力=人格

人は他人の欠点や
できていないところ
してもらえなかったことに
目が行きがちですよね

不平・不満を感じるのは簡単ですが
意外と感謝の気持ちを持つのって
難しいですよね

やってもらって当たり前ではなくて

長所やできているところ
してもらえた部分   について

当たり前ではないと思える

ありがたいと受け止める力が
人格だと思います

前回記事でも書きましたが
自分から見える世界ではなくて
相手から見える世界を
想像できるようになると

世の中には
感謝したくなるようなことが
いっぱいあることが見えてきます

感謝の気持ちを
素直に表していけば

多少の空気の読めなさや
忘れっぽいといった欠点も
許してもらえるし

自分が何かをやりたいと思った時にも
協力してもらいやすくなるのかな~

と信じています

ベルフラワー:花言葉「感謝」「誠実」「楽しいおしゃべり」 Image by Petra

受けた恩を返していくと増幅する

感謝の気持ちを感じるということは
恩義を感じるということですね

人間には受けた恩を
プラスして返そうという
返報性の原理がありますから

恩義を感じて
受けた恩を返そうとすると

相手もそれにさらに報いようと
してくれますから

互いに支え合って
生きてくれる人が
増えていくと思います

これまでのまとめ

いろいろな価値観を
受け入れられるようになり(第2回)

いろいろな立場の人の気持ちが
理解できるようになって
人に対してネガティブな感情を
持たなくなると(第3回)

感謝の気持ちを持てるように
なります(第4回)

感謝の気持ちを伝えたり
感じた恩を返していけば

その気持ちが増幅して
自分に返ってきます

応援してくれる人
支えてくれる人
助けてくれる人
が増えていくと思います

ありきたりな自己啓発本的な
内容になってしまいましたが
参考になれば嬉しいです
ではまた!


お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。