岡田武史氏
"岡ちゃん"こと、岡田武史氏について書いていく
メガネでサラリーマン風の熱い男、日本サッカーを語る上では避けて通れない勝負師
"岡田武史"
元日本代表のディフェンダーで24キャップ
98年フランスW杯
2010年南アフリカW杯において日本代表を指揮
クラブチームではコンサドーレ札幌、横浜F・マリノス、中国の杭州緑城を歴任
現在はFC今治運営会社"株式会社今治.夢スポーツ"代表取締役
城西国際大学特任教授、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール理事を務めている
"監督から代表取締役"
岡田武史氏と言えば日本代表監督のイメージが強い、確かにそうなる
98年、初めて出場したフランスW杯が日本代表に新しいページを刻んだ、世界との差を手触りで理解し、日本のサッカーファミリーに興奮と失望と期待をプレゼントした事は間違いない
その時に率いていたのが岡田武史氏だ
加茂周監督の成績不振により当時コーチを務めていた岡田武史氏が引き継ぐ形で就任し、有名な"カズ外し"で世間を賑わせた
当時は尋常ではない程のバッシングがあったが、チームにおけるシチュエーションを多角的に捉え妥協する事なく細部にまで目を配った結論は岡田武史氏ならではだろう
2010年には、名将イビチャ・オシム氏から引き継ぐ形で再度日本代表監督に就任し南アフリカの地でベスト16へ導いた
大会直前に守備的な配置と戦術に変更し、現実的な戦い方を遂行
当時の本田圭佑をまさかの1トップ起用に踏み切り、見事に強豪ひしめくグループリーグを通過してみせた
現在は町おこし、地域活性化、スポーツを通じての健康への取り組みど愛媛県今治市を拠点に経営者としても手腕を振るっている
67歳にして頭フル回転の現役
精力的に動きまくっている
日本サッカー協会の副会長でもあり、FC今治の会長でもあり、新たにFC今治高校里山校の学園長も引き受け忙しく走り回っている
ここまでくると金儲けではなく社会貢献である事は間違いなさそうだ
リーダー、責任者は想像を絶するプレッシャーと向き合い答えを出さなければならない
私は岡田武史氏は日本人には珍しく振り切る決断と結果をもたらすリーダーだと感じる
カズを外したり若き日の長谷部をキャプテンにしたり中心的だった中村俊輔を外し本田圭佑を1トップにする
どちらがいい悪いの話ではなく自分の責任において悔いのない決断を必ず行う
チームの目線を揃えて適材適所に人を配置し現実的な戦いを細部にまでこだわり結果を得る
まさに、ビジネスマンとして岡田武史氏が活躍する礎が詰まっているように思える
最後に岡田武史氏の名言を
""勝負の神様は細部に宿る""
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