日記④

令和6年4月14日

午前中に職場の上司と休職のことについて相談する予定があった。それまでじっとしているとネガティブなことばかり考えてしまうことが目に見えていたので、彼女と一緒に朝一から近所のジムに行き、30分ほどではあるがパーソナルジムで書いたメモを確認しながら体を動かした。気分爽快とまではいかないが、自分の考えをしっかり伝える意欲は湧いた。

その後、待ち合わせ場所に向かった。近くのファミレスで1時間ほど話をした。上司が話した内容は一般論ばかりで、私にピントが合っていないように感じた。

自分の能力では市役所で上手くやっていける気がしない。異動の度に新しい人間関係、業務内容に馴染み、対応していくことができると思えない。自分の100%を絞り出しても30点しか出せていない感覚が働き始めてからずっと頭の中に居座っている。

私は大学卒業後、就職浪人の形で公務員試験を受け、地元の市役所に合格した。在学時も公務員試験は受けていたが、どれもうまくいかなかった。追い込まれてやっと熱が入り、試験勉強、面接対策、ボランティア活動などを行い、なんとか合格した。

子どもの頃から要領よく何でもこなせるタイプではない。にもかかわらず、父親の公務員になれという大雑把な意向に漠然と従い、市役所に入ってしまった。

これを書いている時間に将来のことを考えると逃げ出してしまいたくなるので、一旦ストップして、病院の先生に相談することにします。


あまり有意義な時間を過ごせなかったな、と思いながら帰宅した。

その後、彼女とお昼ごはんを食べに、近くの王将へ。油淋鶏を食べると少し元気が出た。

ご飯を食べ終わると、近くに新しくできた買取王国を30分ほど見て回った。カートに乗ったワリオのフィギュアを300円で買った。その後、彼女がGUに用事があったので、ショッピングモールへ向かう。彼女が目当てのものを購入。2人とも他に見たい店がなかったので、プラプラせずすぐにモールを出た。

家に帰り、今日も映画を観た。「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」だ。インフィニティ・ウォーやエンドゲームに比べると、パッとしない印象を持っていたが、この2作への布石がたくさん散らばっているのが判明し、以前観た時よりもずっと面白いと感じた。映画を観る時に、彼女に対して設定やうんちくを語りたくなるが、自分がやられるとムカつくので我慢するよう意識している。

その後、習字教室へ。通っているところは行く時間が決まっておらず金曜日から日曜日の所定の時間であれば、いつ行って良いという親切なシステムだ。彼女はこのシステムのおかげで小学生から今まで続けられていると言っていた。

今日も好きな曲名を書いた。最後に最もできの良い字が書けたので来てよかったなと思った。

帰って、お笑い番組を見ながらご飯を食べて、色んな話をしながら散歩をした。彼女がいてくれてよかったなとつくづく思う。1人だと思うと良からぬ逃げ方をしていたんじゃないかと考え、ぞっとする。

なるべく心穏やかに暮らせる生き方を選びたい。その勇気が欲しい。


最後駆け足になってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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