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沖縄移住記録 4ヶ月目(2022年7月)

本当の意味での沖縄での生活が始まった

4-5月は、東京と沖縄を行き来しすぎて、沖縄にいた感覚があまりなく、6月はコロナ感染で殆ど活動できずだったので、7月から本腰いれて沖縄生活にどっぷり浸ろうと決意した!

沖縄らしい生活その1:地元の人と沖縄の歌を歌い、カチャーシーを踊る。
家の隣に家族経営でやっているバーとカラオケ―パブがあったようだが、あまり気が付かず、触れないままだった。
恐る恐る入ってみたら、地元の人たちが集まるバーで、みんなフレンドリーだった。沖縄の人は、ほんと芸達者で、歌うと踊ってくれたり合いの手をいれてくれたりするのだが、お見事。バラエティー豊富なので、こっちも真似してしまいたくなる。
歌唱力もやたらと高い。三線(さんしん)の文化が影響しているのか、安室奈美恵や、Kiroro、SpeedにDaPUMPといった大物歌手揃いなわけである。
沖縄で、沖縄出身の歌手の歌を歌っていると、ようやく沖縄に住んだという実感が湧いてきた。
結婚式とかめでたい席で踊るカチャーシーも教えてもらった。
男女踊り方が違っていたり、手を返したりするのにも意味があったり、そんなにもカチャーシーが奥深いとは初めて知った!

沖縄らしい生活その2:ビーチパーティという、バーベキューに参加する
これまでビーチパーティーというと、夏の江ノ島海岸に設置されている音楽がガンガンかかったクラブのことしか頭になかったけど、こちらでは健全なバーベキューのことを言うようであった。
職場のイベントということもあり、まさかクラブのような雰囲気ではないと思っていたが、綺麗な海を見ながらBBQをするという、東京から来た私にとっては、沖縄の人にとって何気ない日常が特別にしか思えなった。
東京であれば、みんなビキニになってBBQをするところだが、沖縄の人は、「海は入るものではなくて見るもの」と言っており、実際、誰も水着は持参していなかった。

憧れだった綺麗な海を見ながらBBQ!テンション上がりまくり。

沖縄らしい生活その3:出張で離島に行く。それは粟国島という小さな島。
今年、何回、粟国島という名前を言ったことだろう。
地域おこし協力隊の先輩が粟国島でパン屋さんを運営していることをきっかけに、視察見学のため訪問。これまで、離島と言えば、八重山諸島、宮古島、渡嘉敷島といった知名度の高いところしか言ったことがなかったので、粟国島のような小さな島に行くことは初めて。
人口約700人の島での生活は、これまで都会に住んでいた私にとっては、目にしたことがない環境で驚きばかり。
例えば、悪天候のためフェリーが1週間来ないとか、診療所も1か所しかないので、歯医者などの専門の医者に通いたいときはフェリーで2時間かけて1泊していくとか、逞しいとしか言いようのない生活環境だった。

粟国島の絶景ポイント。マハナ展望台。

決して好条件が揃っていると言えない島だが、一人一人の生きる能力が凄まじく、粟国島を全国、全世界にもっと知ってほしいと思った。
地域おこし協力隊の多くの人が活動している場所は過疎地が多く、環境的にも近い粟国島で、ビジネスキャンプをやろうということがこの訪問で決まった。軽い気持ちでいった発言が、全国の協力隊を対象とした大掛かりな研修になるとは想定外の良き展開であった。

その他のハイライト
前職東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の同窓会 :会長の橋本聖子氏にも参加いただきました。

★伊江島地域おこし協力隊訪問:かつて落花生を栽培していた伊江島だが、近年は栽培されていなかった。地域おこし協力隊の中村さんが復活を成し遂げた。

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