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一石三鳥の学級通信時短術!?~教材研究をしてしまおう~

教育サークルまほろばの板男です。
サークルメンバーで学級通信について発信しています。

学級通信に教材研究を書き起こす

有名実践「あ」の授業を追試した時のことです。(初出を見つけられませんでした。)
先に授業の流れを学級通信に書き起こしました。

名前だけ抜いておく

書いておくことで、授業の流れがイメージできますし、授業後には名前を入れるだけで学級通信の完成です!

学級通信=その日の記録を書く「プラスの仕事」というイメージがあるのではないでしょうか。
上手に活用すれば、①教材研究②授業記録③保護者に学校の様子を伝えられる一石三鳥のツールとして見ることもできそうです。

発問を書き起こす

東京書籍2年生国語「名前をみてちょうだい」という物語文の授業では、毎時間発問を10個程度出すことで進めていました。(今とはだいぶスタイルが違いますし、授業の良し悪しは置いておいてくださいね。)
この時には、あらかじめ発問を書いておきました。

答えも合わせて書いておくことで教材研究にもなる

この通信の下半分は、授業を終えてから書き足したものです。

授業を終えてから「半分だけ書けばいい」というのは、心理的負担を軽減するように思います。

この年は、教室に入ることがとても難しい子がいました。週2回程度放課後に登校した時に、学級通信を渡していました。
保護者からも、「授業の内容がよく分かる」と感謝されていました。

学級通信にも様々なパターンがあります。ただのプラスの仕事としない方法もあります。みなさんの工夫もぜひ教えてください。

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