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~食は人の心を繋ぐ~

ニュータイプになれなかった36歳です。

数日家族が不在だったので、久しぶりに自炊してみた。偶に料理するのもいいね。

僕は食べることが好きだ。食べることは「生きる」こと。もちろんそうだ。しかし「生命維持装置」のような機械のように口に食べ物を運ぶような食べ方って、なんかヤダなぁ…

前回の「孤高のグルメ旅inソウル」で僕は、「美味しい物に国境はない」と書いた。

そう。食は人の心を繋ぐのだ。皆さんも「食」に対する見方を少し変えただけでも、幸福感が高まると思う。今回は「食」に対する思いを届けたい。

最近僕は、夜のNHKドラマ「作りたい女と食べたい女」に夢中だ。

同じマンションに住む女性同士が、一緒に料理を作り、食事を共に楽しんでいくにつれ、お互いに惹かれあう。そんな展開だが「孤独のグルメ」とはまた一味違った魅力のあるドラマだ。

マンションの住人野本さんは「過去に異性を好きになったことがない」、春日さんは「父親との確執」という悩み。南雲さんは「人と一緒に食事ができない」会食恐怖症というコンプレックス。3人がそれぞれ抱える「心の問題」を「食」がホッコリと暖かい気持ちにさせてくれる。

僕は思う。

誰にも何かしらの「問題」を抱えて生きているが、安易な解決を求めるべきではない。要するに問題解決に即効性はないのだ。解決だけに全力を注いでしまっては、いつかヒートアップして心が疲れてしまう。皆さんもそんな経験ないだろうか?趣味や好きな事は「問題」に向き合う勇気やヒントを与えてくれる。「食」もその一つだ。ドラマでは3人が「心の問題」を「食」を通して「共感共有」しているシーンをうまく描写している。

立場の違いを「共感する」「共有する」力こそが、時代に求められるのではないか…?「食」を通して考えさせられたなあ~

ってことで書いてるうちに、ハラが減った……

よし!店を探そう!どこにしよう?

あっ!駄目だ!

     〜考えるな、感じるんだ〜

          李小龍(ブルース・リー)