二週間以上空いてしまいました。
書こうかなと思うところはあったのですが、なかなか忙しく。

今後さらに忙しくなりそうですが。

さて、今回はサザンの「LOVE AFFAIR～秘密のデート」です。

1998年の楽曲ですね。

私なんかが語るまでもなくサザンオールスターズは超が付くぐらい有名なアーティストです。

私が知ったのはたぶん「エロティカセブン」からで
当時の私としては「すごいタイトルをつけるアーティストもいるもんだ」と思ったものです。
その数年後にはもっとすごいタイトルが出てくるわけですが。

当時はあまりハマることもなくて
その2年後ぐらいに出た数量限定のベストが発売されたときに
部活の先輩がものすごく喜んでましたが「そんなに嬉しいものかな？」と冷めた目で見ていました（ひどい奴）

そんな私でも「いい曲だなぁ」と思ったのが「LOVE AFFAIR～秘密のデート」でした。

なんていうか、すごく「大人」ですよね。
「アダルト」ってルビを付けてもいいかもしれません。

直訳することしかわからない十代の私は「LOVE AFFAIR……恋愛事件？」とか思った記憶もあります（本当は「不倫」の意）

田舎で暮らしていた自分にとって
横浜の風景（夜景？）を描くその歌詞の世界に魅了されました。

当時、つきあっていた相手とは必然的に間もなく別れる運命にあり
（そんな大げさなものではない）
この世界観に照らし合わせて、勝手に浸っていたこともありました。
当時の私はまだ十代で、今思えば子供の恋愛だったわけですが
離れなければならない恋愛をしているときに聴くと
勝手に自分がこの歌の主人公のように思えるのかもしれません。

LOVE AFFAIRという世界観ですが
キラキラしたものも垣間見えて、ドロドロしたものはなく
むしろ儚さが含まれて、程よい甘さになっています。

私はサザンをほとんど聴きこめていないのですが
意外にこんな不倫を舞台にしたようなシングルはほとんどないのではと思っています。
サザンにとって珍しい世界観ではあるけれど、サザンにとって代表曲である、と私は思います。

「いつか行ってみたいなぁ、素敵な場所なんだろうなぁ」と思い、
翌1999年3月にやっと初めて横浜に行くことができました。

初めて行った大黒ふ頭は、2024年現在と全く違ってましたが……うーん、思っているイメージとなんか違ったｗ
マリーンルージュを初めて山下公園で見たときは「おお、これがサザンの歌にでてくる船だ」と感激したものでした。
それも懐かしい話です。

ここで急に話は逸れますが
桑田佳祐と小室哲哉がその昔、「TK MUSIC CLAMP」で対談していて
同じ音楽コンテストにサザンとTM（もしくはその前身）が出ていたことがあるようなことを
小室さんが言ってたような気がします。
小室さんの記憶が合っているのか、私の記憶が合っているかもわかりませんが
もしこの2つのバンドが出演したコンテストとかあったらすごいことだなとおもいます。
その当時、私が立ちあうなんて不可能なわけですが。