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12月18日

12月18日のマザーテレサの言葉
“小さなことに忠実でありなさい。
 思いやりの心を込めましょう。
 なぜなら、
 その中に私たちの力があるのですから。
 私たちは、多くを与えることは
 できないかもしれません。
 けれど、いつも
 神と共にいる愛にわきあがる喜びを
 与えることができるのです。”

私のマザーテレサ。あなたの言葉は短く
実に本当のことだけを伝えているようです。
そして、この言葉から私だけが受け取る意味を
まるで考えるように促されているようなのです。
それは私だけでなくそれぞれが受け取る意味が
それぞれに異なる、私たちそれぞれに与えられた
言葉であり、それぞれが真実となる言葉です。
私の受け取った意味を私は大切にしなければならないと思うのです。

小さなことに忠実でありなさい。
大きなことは驕りや我欲がつきまとい
何に忠実になるのか私たちはときに見失うことがあります。
誘惑の少ない最も些細なものに忠実であることが
惑わされにくい、しかし忍耐と怠惰を克服することが要求される
わたしの存在に対する誠意となるのです。

そして何に対しても思いやりの気持ちを込めるのです。
なぜなら、思いやりこそが私たちの力なのです。
物理的には何も与えられることができないでしょう。
しかし私の中のわたしに気づき、私自身が大いなる尊いもの
だという存在の喜び、喜びの源泉に触れるのであれば
同く尊いあなたの存在に私は喜び
あなたはあなたが等しく尊いことを
私を通じて感じることができるでしょう。
それが思いやりとなりあなたに伝わるのです。
何かをやってもらう、してあげるという物理的な意味以上に
行為を通してあなたが尊い存在であることを
私たちが確認するのです。
それが思いやりの行為なのです。


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