製作日記12 ポストロックとか、マスロックとか

ポストロックとかマスロックとかって、ジャンルとしてはなんとなくわかるけど、定義するとなると難しいですよね。

今回は、そんなジャンルであるポストロック志向です。

コードは、D♭M7→Fm7(9)→Cm7です。
真ん中のFm7(9)は正確にはFm7(9)omit3なんですが、その上で演奏しているソロにomit3はそこまで影響していないので……。

たぶん。

タイトルは、The Relationship between Moths and Light、蛾と光の関係性です。

それっぽいですよね。

孤独感はあるけど悲観しているわけではなく、ただ諦めている、というテーマが伝われば幸いです。

私が作る曲はだいたい、こういうテーマです。

がーっと広がる汚れたアナログディレイで気持ちよく弾けましたとさ。


ちなみに、われらがWikipediaによると、

ポストロック (Post-rock) は、ロックの一種。リズム・和音・音色・コード進行などの点で従来のロックには見られない特徴がある。

で、

マスロック (Math rock) は、ロックの一種。キング・クリムゾンやスティーヴ・ライヒらの影響を受けた複雑で変則的なリズム、ギターを中心とした鋭角的なメロディや不協和音などが特徴である。

だそうです。

ま、ロックっぽいけどロックじゃないのがポストロック、ロックだけど数学的な難しいリズムが出てくるのがマスロック、でいいんじゃないですかね。

ともあれ、今回の曲は以上の意味で、音色にロックには見られないものがある、という意味でポストロックでよいでしょう。

しかし、ロックだけどロックじゃないのがポストロックだとすれば、さらにその先を目指さないとジャンル的には面白みがなくなっていく気がします。




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