Secondary, Beats and Guitar

エレキギターの事を中心に論じていますが、長めなので、基本的に太字の部分さえ読めば骨子が…

Secondary, Beats and Guitar

エレキギターの事を中心に論じていますが、長めなので、基本的に太字の部分さえ読めば骨子が分かるようにしています。下記インスタに作品あります。 https://www.instagram.com/virtualbandsecondary/?hl=ja Twitterもやってます。

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自己紹介:Secondaryとは

はじめまして、Secondaryという名義で趣味の音楽活動をしております。 自分のnoteのタイムラインが製作日記でごちゃごちゃしてきており、私の活動や人となりがいまいちわかりにくくなっているように感じたので、自己紹介をしようと考えました。 長文です。 見出しと太字を読めばなんとなく得心していただけるようにしています。 まぁ、当たり前なのだけども。 それぞれの機材レビュー、執筆中です。 現在の活動現在、私の音楽活動は大きく分けて二つになります。 ひとつは、ルーパー(

    • 深淵は揺れている。Old Blood Noise Endeavors Visitorレビュー

      やってしまいました。 Dark Star Pad Reverb、Alpha Haunt Huzzに続く3台目のOBNEです。 まぁ、Dark StarもAlpha Hauntも最高だったので……。 つい……。 しかも、並列に揺れものがかけられるのですが、 片方はトレモロ・コーラス・フェイザー、 もう一方はトレモロ・コーラス、 がかけられるので実質二台分です。 しかし、それだけで終わらないのがOBNE。 そのあたりも含めて、しっかりとレビューしたいと思います。 これ

      • IbanezがBASS VI出したぞ!SRC6MSレビュー

        BASS VI大好き民なので、SRC6MSは日本で発売となったその日に試奏し、次の日に購入しましたよ。 そう、SRC6MSはIbanezが出したBASS VIです! 恐らくスポット生産モデルでそれほど数も出回らないでしょうから、ここにレビューを残しておきたいと思います。 結論から言えば、BASS VIをモダンに作るとこうなる、って感じのシロモノ。 SquierのBASS VIの上位互換といってよいと思います……。 もちろんSquier製のものの良い点もあるので、その辺

        • フルアルバム、販売開始しました

          そうなんです。 Plum Phish Project というグループ名で、 The Day for Plum Phish, 01 プラムフィッシュにうってつけの日、01 というアルバムタイトルです。 衝動的なリフ、情熱的なドラム、抒情的なソロが渾然一体となる新しいポストロックでオルタナティブなジャズです。 一貫したテーマを感じられる名盤となりました。 演奏は私(Guitar & Bass VI)と妻(ウィンドシンセ)でドラムは打ち込みです。 以上からご購入いた

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        自己紹介:Secondaryとは

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          Circuit Rhythm買いました!

          Circuit Rhythmをドラムパッドとして使ってライブルーピングした動画が こちら。 で、Circuit Rhythmでトラックメイクのパフォーマンスをしたのが、 これと、 これですね。 詳細は、レビューしようかなとも思うんですが、公式のYouTubeのチュートリアルが優秀で、ことさら書くこともないかなーとも思っています……。 コレですね。 これもできることが明確に説明されている感じです。 ま、そんな感じです。 いい買い物をしました。 https:/

          Circuit Rhythm買いました!

          また夫婦でとりました。

          そうなんです。 コード進行はたしか、 Caug Dm7 Em7 BbM7 だったはずです。 オーギュメントで始めると、なんか頽廃的になっていいですね。 そして相変わらずの3小節1ループですね。 やっぱり好きなんですよね。 ちなみに、セッションで一度だけ試させていただいたとき、まぁほかの人は相当戸惑ったそうです。 3小節のフレーズがボキャブラリにないそうで。 それをサクッとやってくれる妻には大感謝ですね。 あ、ちなみに使った機材はYoutubeの概要欄にあります。

          また夫婦でとりました。

          超コスパ正統派リバーブサウンドを手に入れろ――Fender Hammertone Reverbレビュー

          私としては珍しく、正統派リバーブを一台入手しました。 Fender Hammertone Reverbです。 公式ECサイトで11,000円、実売9,000円程度でしょうか。 破格の安さですがさすがのフェンダー。 かなり水準が高くて使いやすいリバーブを出してきました。 ちなみに、今回の購入の動機は、妻のEWI Soloで音の広がりを作り、ライブルーピング等々でサウンドをなじませよう、というものでした。 Dark Starとか、私が大好きな変態系はそういう使い方ができま

          超コスパ正統派リバーブサウンドを手に入れろ――Fender Hammertone Reverbレビュー

          夫婦でとりました。

          最近、妻がいろいろあってAKAI EWI soloを購入したので、夫婦でライブルーピングしました。 これからこういうのも増えてくると思います。 たぶん。 こんな感じですね。 使った機材は、概要欄にも書いた通り↓のような感じ。 Ewi solo →Fuzz (Silicon Fuzz Face Clone) → Delay (Malekko Ekko 616) → EQ (MXR 10 band EQ) → Reverb (Old Blood Noise Endeavor

          夫婦でとりました。

          3小節1ループの魅力ってなんだろうな

          最近すっかりハマってしまっている3小節一単位のライブルーピングですが、これの魅力って……思うと意外と答えが出てこないですね。 最近、録音(録画?)したやつですね。 なんというか、少しだけ聞いている人を煙に巻けるというか……。 不思議な気持ちを味わってもらえるかしら、と思うわけです。 もちろん、そういった聞いてる人ファーストな考え方もある一方で、4小節にしないことによって、弾いている私自身が「ノッてくる」みたいなのが一番ですね。 新鮮、というか。 いずれにしても、一聴

          3小節1ループの魅力ってなんだろうな

          OBNE Alpha Haunt Fuzzの使い方とか

          先日、Alpha Haunt Fuzzをプリアンプ的に使ってライブルーピングをしました。 これです。 前半というか、リフの部分はAlpha Haunt Fuzzの歪を最小、クリーンミックス上げ目にしつつ、トレブルを最小にしてプリアンプとして使いました。 これがなかなか結構な味があり、いい具合の倍音を感じるクリーントーンになったなー、と思っています。 で、そのまま歪を最大にして、発振させつつ、リードをとってみるような形です。 どっちもなかなかおいしい音になったんじゃな

          OBNE Alpha Haunt Fuzzの使い方とか

          制作日記34 BASS VI×Shoegazeはやはり強い

          新たなライブルーピングはBass VI×Shoegazeで、やっぱり伸びが良くなっております(当社比)。 何やらBASS VIで遊んでいたらジェネリック・マイブラ的なサウンドとなったので、ちょっと温めてシンセのリフとかも作って……。 今回は以外と手が込んでいて、伸びてほしいなーと思っている次第です。 よく思うのですが、演奏中はちょうどよい歪みでも、あとで録音を聞くと「もっと歪ませればよかった」って思うんですよね。 なんでだろう。 あと失敗したなーと思う点もなくはなくて

          制作日記34 BASS VI×Shoegazeはやはり強い

          制作日記33 BASS VIは強い……かも

          相変わらず、人と被りたくないという気持ちも強く、6/4×3、8/4×1の4小節でワンループのポストロック作りました。 最近ぐっと視聴数が落ちてきているわがチャンネルですが、BASS VIのおかげ様ですこーしだけ回復。 やっぱり気になりつつ、買うほどじゃないなー、って人も多いんでしょうね。 私は断然気に入っていて(初期不良あったけども)、このだるんだるんの弦から生み出されるなんともアンニュイでダークな音はいいと思います。 ただ、フロントピックアップを用いつつ10band

          制作日記33 BASS VIは強い……かも

          製作日記32 3小節単位とかにはまっている

          タイトルの通り、3小節単位とかにはまっていて、無意識に4小節単位で考えてしまうのを、何とかできないかな、と思っている。 いい感じのリフやループができたな、と思ったときに、3小節だったり、4小節だったり、5小節だったり、3拍子だったり4拍子だったり、7だったり9だったり、となるのが理想だな、と思いながら。 ともかく、4小節単位が自然で所与ではない、と体に言い聞かせるためにも、3小節の気持ちいいリフやなんかを作ろうと努力しています。 そんなこんなでできたのがこちら。 けっ

          製作日記32 3小節単位とかにはまっている

          憂いを帯びたディストーションから崩壊系FUZZまで――OBNE Alph Haunt Fuzzレビュー

          最近のエフェクターのトレンドといえば、やっぱり「再現」系ですよね。 最近でいえば、Wren and Cuffからトライアングル期のレアなビッグマフのコピーが発売されました(されるようです?)。 上述のビッグマフ・コピーは、トライアングル期のV1、2nd Editionにあたる個体……だそうです。 きっとこの売り文句がぶっ刺さる人が一定いるのでしょう。 ビンテージビッグマフにことさらの興味を持てない私にはちんぷんかんぷんですが。 どんどん、ハイコンテクストになってきていると

          憂いを帯びたディストーションから崩壊系FUZZまで――OBNE Alph Haunt Fuzzレビュー

          製作日記31 ドミナントが嫌いなんだ

          そうなんです、ドミナント(V7)嫌いなんです。 曲にインプロやアドリブの音を強制されるようで。 そんなこんなで、今回のライブルーピングにもドミナント(V7)は出てきません。 EbM7 → BbM7 → GM7 → BbM7 → Am7 こんなコード進行で、7拍子、5小節で1ループのライブルーピングです。 5小節1ループなのは、並べたいコードが5つあったのと、どこかのコードの長さを減らしたくなかったから。 こういう、3小節1ループのヒップホップとかも作ってたので、なんか

          製作日記31 ドミナントが嫌いなんだ

          SQUIER BASS VIを改造してより扱いやすくしよう①――シム入れればいいじゃん

          さて先日、SQUIER BASS VIのレビュー記事をUPしました。 そこで書いているように、SQUIER BASS VIはイナタいショートスケール・ベースのサウンドで、なおかつそれになりにきれいにコードが出せて、私は大満足です。 ただ、気になる点も少なくありません。 特に私が気になったのは、サウンドがイナタすぎるということ、チューニングが安定しないということの2点。 そこで今回はその2点に対処すべく、個人で簡単にできる範囲の改造を施したので、ここに記しておこうと思います

          SQUIER BASS VIを改造してより扱いやすくしよう①――シム入れればいいじゃん