見出し画像

友達のお家へ遊びに行きました(数日前の記事)

今日の感想

とても日本語が上手なシリア人の友達のお家へ遊びにいった。
思ったことのメモ書き。

◆外国語
ほんとこの子日本語うますぎでしょ。
どうしてかなぁと思ったら、よくしゃべること。
恥じらわずによくしゃべるし、わからない単語をよく尋ねているのが印象的だった。
最近は私も、英語に関しては恥じらいが消えてきたので、アラビア語もそんなかんじでいくしかだなぁと。

◆アラブのこと
シリアは分裂するかもという話。悲しい。
最近はシリアになかなか帰省できないのだと。
アラビア語を勉強するならシリアかヨルダンが一番、レバノンは微妙、エジプトは悪くない、クウェートはあんまり、とのこと。
おうちは普通のアパートの一室。クウェート人の家があまりにも大きすぎるので、このくらいが心地よい。
シリア人やエジプト人はもはやクウェート人よりも私たちに近い感覚なのでは、そんなことを思う。

◆シリア方言
ターマルブータの前のaの発音が変化。
「コーヒー」は「アフウェ」としか聞こえなかった。新鮮。

◆ゲーム
楽しい。めっちゃ踊った。

◆シリア料理
最高。
シリアは野菜がたくさんとれるので、野菜中心の料理を作るのだそう。
今日のメニューはインゲンをふんだんに使った料理でした。
おつまみ感覚でネギとピーマンを生で食べながら。
エジプトのお米は日本のお米に近い形、インドのお米は細長い。
どちらも油で炒めてから煮る。塩で味付けも。
本当においしかった。レシピは別のところにまとめる。


わざわざ焼いてくれたケーキもおいしかった。
そういえば、クウェート人の家では既製品と、お母さん手作りのアラブ菓子と、両方出てきたような。

◆今後書きたいこと・書かなければならないこと
今日の料理のレシピまとめ。
「生活すること」について。
いただいた御題の「他人」。
ペンネームで書いているエッセイ。

【追記 Jan 25, 2015 (Sun)】
邦人がシリアで拘束されたというニュース。
日本人会でも必ず話題になる。
「まぁクウェートは大丈夫だと思うけど」と在クウェートの日本人は皆口を揃えるが、本当に大丈夫かどうか、誰にもわからない。

このタイミングでこんなポストをすると、「このご時世にシリア人の家に行くなんて」と言う人もいるかもしれない。
だが、私はこの友人の家に遊びにいってゆっくり話す約束をだいぶ前からしていた。
それこそ、去年の時点で。
私はあらゆる点で彼女を尊敬しているし、信頼もしている。
クウェートに生まれシリア人の家庭で育ちながら、日本語を一生懸命に勉強し日本語でコミュニケーションをとろうとする、努力家の彼女を尊敬せずにいられるだろうか。

ものすごく月並みなことを言うが、「シリア人と関わるな」と頭ごなしに言わないでほしい。
シリア人が悪いわけではない。
それをはき違えてはならない。
私にできるのは、そのことをはっきり言うことくらいではないだろうかと、ふと思う。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?