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ジェフユナイテッド市原・千葉


おいっす。VeaTaです。


サッカー観戦が趣味で、地元のジェフ千葉を2007年から、つまり小3くらいからサポーターやってるのかな?


そのジェフって不思議なチームなんですよ


俺が小4の時にJ2に降格して10年。強さとフロントの不安定さ、しかし恵まれたスポンサー。かなり甘えたチームですが…


それでも応援したくなる


なんか先日の町田のゼルビア騒動でジェフの名前は長すぎて覚えにくいなんて言われてましたが、それでも好き。


では、なぜ好きなのかダラダラと書き連ねていこうと思います。台風で暇だし。


弱いかと思ったら、次の試合めっちゃ強い試合展開する


とある試合でボコボコにされて、「最悪だ」「サポやめる」と悪評の試合の次の週の試合でよくあるのは、見違えたようなチームになり勝利する。


でも、また次の週の試合でボコボコにされます。


でも、その不安定さがまた魅力的なんですよね。

博打的な魅力です。

あの勝利の快感をまた味わいたい…だから応援する…


こんな感じです。


フロントのビジョンがガバガバ


我がジェフ千葉はこんなことを言ったことがあります。


数年後にはJ1の優勝争い、ACLに出場できるチームを目指してチームづくりに取り組んでいきたいと思います。


ここから5年ほど経ちますが、いまどこのカテゴリーの何位だっけ?


J2の17位!!!!!!!!

来年に関しては、昇格の可能性も天皇杯もダメになってしまったので、まあ再来年はJ1優勝やろ。


しかし、この言うだけ言ってみるって大事じゃないですか。言霊とかも世の中なきにしもあらずだし。


あと、伝説のレボリューション

 ちなみにこれ、上記のJ1優勝、ACLを目指す言った次のシーズンです。


チームづくり失敗してんじゃねーか


このテキトーというかガバガバな感じは、むしろ人間味がある

だから、応援したくなります。



監督が独創的


ジェフの監督はものすごくインパクトを残す人が時々います。


もちろん、日本サッカーに大きな影響を与えたオシムは偉大です。

しかし、ジェフサポにはオシム以上に印象に残っている監督がいます。それがこの方です。



はい、もう皆さんお気づきですね。


我らがエス将です。


本名:ファン・エスナイデル

現役時代はジダンのいたレアルマドリードやユベントスに在籍するなど、ただのスタープレイヤーです。


しかし、彼がチームに持ち込んだモノ(消えたモノもある)はとんでもなかった。


まず、チームの食事から白米が消えます。

玄米中心の食生活になり、エスナイデルは玄米法師と名づけられました。


そして、最終ラインがバク上がりします

最終ラインはセンターライン

天下のフットボリスタさんが書いていますが、マジで変なサッカーでした。


最後は秘密兵器ユウヤー

はい、彼はゴールキーパーです。


あまりにも高い最終ラインのため、彼の守備範囲はゴールラインからセンターサークルまでになります。

もちろんミスればこうなる。


エスナイデルはかなりクレイジーでした。年間得点75年間失点75という訳が分からないシーズンもありました。得点数はリーグトップだけど失点数はリーグワースト2位、これじゃ自動昇格なんかできません。


しかし、彼はジェフ史上最もサポから愛された監督だったと思います。

Twitterでは常にいじられ、ハコナイデルとかあったような…

チームがエスナイデルについていこう派と厳しすぎるぞついていけねぇよ派に分かれてしまって雰囲気が良くなかったみたいな噂もありましたが、選手たちも楽しそうにサッカーやっていたように見えたのも事実です。

何よりオシム時代をみることができなかった僕にとってはジェフってこんなに楽しいチームなんだと初めて思わせてくれました。

今シーズン途中で解任されてしまったことは残念でしたが、それでも彼には感謝しています。



サポ界隈のTwitterユーザーが面白い


いや、しかしジェフ界隈のTwitterユーザーの人はマジで独特です。


勝手に垢を晒すのはダメな気がするのでいぬゆなさんのnoteの投稿を貼っておきます。



ブログ書くにあたってかなり参考にしています。ありがとうございます。




なんだか知らんが応援したくなる


ジェフって本当に不思議なチームです。人間味溢れるチームです。

だからこそ、感情を揺さぶられます。


もちろん、サポとして強くなって欲しいですしJ1で優勝争いするジェフを見たい。僕が応援を始めたころは、川淵さんの「あ、オシムって言っちゃたね」のあとで息子のアマル・オシムが監督になってアレ?ジェフ弱くなった?って言われ始めた時期でした。


でも、強くなってもこのジェフの人間味は捨てて欲しくありません。


鹿島がメルカリの傘下になっただとか、マリノスがマンC兄弟クラブになったとか、神戸がミキタニーマネーでイニエスタ来たとか、町田がCAの傘下に入るあたって揉めてるだとか、浦和がACLで2回優勝しただとか、川崎の地域密着力がすごいだとか、長崎の高田社長の大きな存在感だとか…


Jリーグには常に話題に富んでいて、羨ましいと思うこともたくさんあります。

隣の柏が青く見えることもあります。しかし、しかしです。


やっぱり、ジェフが好き。


この一点です。人間味溢れる選手たち、監督、フロント、サポーター、千葉市長に代表されるようなホームタウン。


全てがなぜか応援したくなります。


J2に降格した2009年11月、僕は小4でした。現地で声出して涙を流したことは今でも忘れられません。勝利した川崎側の「レーナ、レナ、レナ、レナチーニョ」のコールは耳にこびりついています。


2012年の寒い国立でのプレーオフ決勝も泣きました。林に恩返し弾を決められ、残り10分でJ1昇格だった、もう目の前だった昇格をこぼしました。


2014年の山形に味スタで負けた、プレーオフ決勝も忘れらません。あの山崎のゴールはオフサイドでした。でもゴールになってしまった。


そして、2017年のプレーオフ準決勝の名古屋戦。あのボムヨンの涙は見ててこっちが辛かった。


つらい思い出が多いですが、その分応援したいと思わせてくれます。


文句を言う人が時々います。サポーター辞めてやる!みたいな。しかし、

サポーターは応援したくて応援するからサポーターなんです。

クラブに頼まれて応援している人はサポーターとは言えないと僕は思います。



サッカーは偉大です。サッカーは素晴らしい。サッカーは感情を揺さぶる。


その全てを教えてくれたのは他でもないジェフです


僕はジェフがこの先どんな状況になろうと応援し続けます。

ジェフが大好きですから。



では、おやすみなさい。台風お気をつけて…

とりあえず、どこかに寄付します