注目されるサムネイルの作り方研究4
今回も、動画編集要素の一つである画像編集を掘り下げるべく
【注目されるサムネイルの作り方】に
焦点をあてていきます。
これを読むと、自分の動画のサムネを作るうえで
構図をイメージするうえでの材料になりますから、
洗練された上級者の考え方を探り、それを
自分のサムネに取り入れていきましょう!
目次
今回のサンプル
シバターBANおめでとー!!!【好きな事言ってたら消されてゆく】
【暴れまくったらVAZ出禁になったw】メコという遊びを思いついた!『レペゼン地球×スカイピース』
8月31日まで!【1億円プレゼント企画やってます】
まとめ
今回のサンプル
今回は、チャンネル登録者数100万人を突破している
レペゼン地球に焦点をあてていきます。
1年ほど前からYoutube開始し、一度100万人を超えた
↓
アカウントBANを受けた
↓
新アカウント設立
↓
日本最速でYoutubeチャンネル登録者数100万人突破
という経歴のアカウント。
まずは直近のサムネを。
BANからまだ1ヶ月少しということもあって
サンプル数としてはやや少ないかもしれませんが
このチャンネルの動画内容の過激さと、
その裏にあるメンバーの頭の良さを感じさせるものがあります。
今回も自前で構図を再現し、ちょちょいと分析します。
今回も使用する画像編集ソフトは、
以前の記事でも紹介したPhotoScape X です。
シバターBANおめでとー!!!【好きな事言ってたら消されてゆく】
再現
(フォントを探るのが困難だった為、ポップ体で代用)
このチャンネルは他Youtuberとのコラボが本当に多いですが
ここまで露骨なパロティ動画も珍しい気がするし、
その内容を左右並列で上手に表現したサムネだと思います。
僕がこのサムネを作るとしたら、下段の文字は
左:今回 右:前回
左:シバターBAN 右:レペゼンBAN
というテキストにするところですが、
あえてシバター側の画像を中途半端なまま使っているあたり
レペゼン地球の芯に近いものを感じさせます。
【暴れまくったらVAZ出禁になったw】メコという遊びを思いついた!『レペゼン地球×スカイピース』
再現
サムネに入れたい顔が1人分で済んでいるケースは
かなり多いのですが、このような
左上の顔:右上の顔
&
左下の顔:右下の顔
という構図のサムネは、あまり見ないです。
このチャンネルは5~6人のチームで活動していることもあり、
サムネに入れたい顔が4人分もある状況は
わりと多いのかもしれません。
画像1枚という限られた枠の中で
4人分の顔/表情を入れようとすると、
顔一つあたりの大きさを小さくせざるをえないので
一目でわかる表情を載せないと、
スマホの画面内に小さく表示されるサムネの中では注目されない。
ということまで理解されたうえで作られているサムネですね。
グループYoutuberならではの傾向といえるでしょう。
8月31日まで!【1億円プレゼント企画やってます】
再現
・矢印と数字をふんだんに活用
・人の欲を刺激する『5秒』『1200万円』
・上段:赤 下段:青 の縁取り白文字
表現が極端になっている気もしますが、
画面上で人目を引きつけるための
心理戦略としては正しい手段です。
また、白文字で「上段が赤」「下段が青」という構図は
Youtuberヒカル氏のサムネを真似ていると思われます。
実際、このnoteをはじめとする自分のサムネでも
真似ていますからね…。
このサムネの動画自体、
垢BAN後の謝罪動画の次に投稿されたものなので
当時としては、再集客を狙っての投稿だったのでしょう。
いずれにしても総合的にまとめると、動画内容だけでなく
サムネにまでレペゼン地球らしさが出ていた。
動画内容における
・過激さ
・雰囲気、空気感
・メンバーのノリ、頭の回転の速さ
これらの要素がサムネにも表現されているといえます。
いずれも、先駆者のマネや毎日の投稿の中で
洗練されていったのでしょう。
まとめ
レペゼン地球は一度BANされた経験を踏まえつつ、
そのチャンネルらしさを自覚しているとみえます。
だからこそ、本来の動画内容である
・過激さ
・雰囲気、空気感
・メンバーのノリ、頭の回転の速さ
といった、動画内容の特徴がサムネイルにも表れている!
↓
動画を見た人なら、そのクセの強さがサムネから読み取れる!
↓
BANされた後も固定ファンが離れない!
という流れになったといえます。
本人たちがここまで予測していたのかどうかはわかりませんが…。
あと、プロ無職るってぃ氏が
このレペゼン地球をテーマにしたブログを書いていました。
レペゼンの動画内容に対しては賛否両論あると思いますが
サムネイル研究対象としては、なにかこう
「何度も投稿しているうちに組みあがってきた
自分たちのチャンネルらしさ」
を“サムネにも投影している”実例として、
”自分のチャンネルらしさを自覚する”と強い!と感じましたね。
以上、ダッシュKでした。
「動画クリエイターの人たちに、地上波テレビなんかよりよっぽど面白い動画を作ってほしい!」という思いから、人の心理まで踏まえた動画編集向上ブログを読みやすく書いています。「本当に役に立った!」と思えた人からサポートをいただければ充分です。