私の先生である、middle-note先生に言われた言葉がある。

音も薬ならば、色も薬。

私はそんな当然の事が、分かっていなかった。朝起きてすぐに、バイオリンの練習を出来る日も確かにあるのだが、そうではない日もある。基礎練習を毎日繰り返し続けるのは大事な事なのだが、少し気が滅入ってしまう弱さが自分にはあった。ただ絵が描きたい！色に癒されたい。そんな日もあっていいじゃないか！と、先生のセラピーのおかげで自分に優しく思える様になってきた。キャンバスに色を塗る時、全身が色に癒されはじめ、落ち着いていくのが自分でも分かる。

ここ最近の自分は、ずっとグラデーションを描く事にはまっている。何故だかは分からないのだが、だんだんと色が変わっていく過程がたまらなく好きなのだ。そして、middle-note先生にアドバイスされていた、今の私に必要なカラーであるピンクとクリーム色。私は、この二つのカラーとは無縁だと勝手に決めつけていたのだが、この二つの色を日常や絵に取り入れれば、取り入れるほどに、身体がハートが、とっても喜んでいた。

　　　　　　　　　＜今回使用した音楽について＞

ピアノの即興演奏となっており、モノラル録音となっております。

撮影に使わさせて頂いた、新宿御苑。初めて訪れたのですが、とても綺麗でした。今度はここで、ゆっくりお散歩をしたいと思います😊