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下級戦士ベジータの「今」

はじめまして、普段は都内でサラリーマンをやっています下級戦士ベジータです。このベジータが生まれたのは、実に4年前(2014年)まで遡りますので、その辺りからお話したいと思います。

まず「下級戦士ベジータ」の由来ですが、自身の姿(身長の低さ)と性格(プライドの高さ)が似ているからです。エリート要素はありません。具体的な戦闘力で言えば、身長は161cm/体重48kg(今は多少太り、55kg程度)でした。その為、サイヤ人の「エリート」ではなく「下級戦士」 と命名した次第です。

当時の私の生活を振り返りますと・・・
毎日、サービス残業は当たり前で、お客様・上司に良い様に使われ、ストレスが溜まるばかりでした。特段、趣味もない為、自宅と会社を往復するだけのつまらない毎日を送っていました。帰宅後、誰もいない 寂しさに襲われ、少しでも紛らわす為に自慰行為を繰り返す日々でした。

「自分は一体、何をやっているのだろうか?」

そんなことを漠然と考えるだけで、何も行動しない日々でした。そんな中、勤めている会社先の美人な受付嬢を見るのが唯一の楽しみでした。その思いはいつしか、その子をデートに誘いたいと思うほどに燃え上がっていました。

が、これが自分には出来ませんでした。受付に1人で居る時に話し掛けようとするも、声が出ず素通り。お昼休憩で、偶然を装い隣の席に座った際にも緊張して会話なし。またまた帰りに、同じ電車に乗り込んだ際も、事故と見せかけ触れることも叶わず。(最後はダメなやつですね。)

「明日こそは!次こそは!!」

そんな思いとは裏腹に2014年春、憧れの受付嬢は寿退社を迎えてしまいました。相手は色黒で背が高く、笑顔が眩しい イケメンエリートでした。付き合っていたという事実も知らず、妄想を膨らまし可能性があると信じ込んでいた間抜けな自分。

(世の中、所詮は顔と見た目ってことか・・・)

そう心の中で言い放ち、更に自分の外見、内面の小ささに嫌気が刺していました。ただ、この時、自分の中で既知の事象がありました。

自分の行動を変えていないのに、結果が変わるわけがない。
自分を信じるということから、知らないうちにずっとずっと逃げていました。その間、ずっとずっと唱えていた言葉はこうです。

「お前(下級戦士ベジータ)には無理だ」

だが、そんな思いとは裏腹に当たり前ながら、可愛い子や綺麗な子とあれこれしたいという欲は湧き上がるもので、もうこれ以上、自分の気持ちに嘘をつきたくない!という想いが強くなりました。

この時、私が立てた最終目標は、モデル風の極上美女と結婚することでした。ただいきなり、そんな女性と出逢うのは難しいと考えた為、結婚するという最終目標に向けて、数多くの女性と知り合い、時には身体の関係も持ち、漢(おとこ)として自信を付けることにしました。

ただ、プライドが高く、人の視線が気になる性格の為、なるべく1人で戦えるフィールドを探していました。そこでたまたま見つけたのが「ネトナン」というキーワードでした(ちなみにネットでナンパの略です)。

今では誰もが利用するLINEアプリを活用して、普段出逢えない女性と出逢うというもので、これなら自分に合っていると思い始めたのでした。

自分にとって、背が低いというのは生きる中での枷でした。逆にいえば、枷があるから自分は成果を出さなくていい、出さなくて当たり前と言い聞かせていたとも言えます。でもこの時は証明したかったのです。

下級戦士(チビ)でも、エリート(長身イケメン)を超えられることを!

イケメンが美女をゲットするなんて夢が無く、むしろ当然の結果です。下級戦士である自分が美女をゲットすることは夢があり浪漫があると思い、貴重な時間を割いても、やる価値があると判断したのです。

この時の目標は、美女15人斬りです。以下、ノートが続きになります。


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