見出し画像

お風呂のとも

 寒い。最近梅雨なみに雨が続いている気がする。夕方頃まで晴れてたのに急に雨が降って気温が下がって、寒い。そんな日がここ数日続きうんざりする。

寒い日が続くとやはり、湯船が恋しくなる。

今日、湯船を貯めるべくお風呂場に行くと何故かピザまんの匂いがした。ここ最近で湯船に浸かりながらピザまんを食べた記憶は無いし、ここ最近でなくてもそんなことしたことは無い。
そんなことを考えながら、ホームセンターで買った12種類でそれが5包ずつあるの入浴剤の中から1つを適当に選んで沸いた湯船にザザっと入れた。ピザまんの匂いはあっという間に消え、昔ばあちゃん家で入ったお風呂の匂いへと変わった。

入浴剤はさておき、湯船で食べていいのはピノだけと決まっているし、ピノは湯船で食べるためにあると思っている。

ピノ以外でお風呂アイスに適しているものはそうそうないと思う。なんでもいいだろうと容易く考える人もいるだろうが意外と何点か気を使うポイントがある。その条件をかいくぐることができるのはピノだけである。

お風呂アイスの条件のまず1つは形状。"ふろふた"に乗せて食べる前提だが、その方が安定性もあるしゆっくり食べられる。"ふろふた"に置く形状でピノは箱入り且つ串付き。ピノのチョコの層を突き破るために開発された串。最高だ。

次に量。少ないと物足りないし多いとのぼせてしまう。そんなわがままな条件もピノは満たしてくれる。程よい大きさで6個という絶妙な個数。

次に味。湯船で暑い体に適するのは爽やか果汁系かリラックス作用などの見込めるチョコ味。残念ながらピノには果物要素はない。しかしチョコは条件に当てはまることが出来るのでギリギリセーフだ。
(味に関してだが、ピノってほぼ1口サイズのパルムで、パルムは棒に付いたピノであると思う。)

 そんなこんなでピノはお風呂アイスにおいて最強だ。

 でもお風呂ピザまんも贅沢でいいのかもしれない。

チキン南蛮定食をたべます。