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高校生に届ける30の言葉 #アスリートから君へ

【最新情報】7/1に全30名のアスリートの声を掲載し、アスリートからの
メッセージは全てとさせていただきます。


まずは、こちらnoteをご覧いただきありがとうございます!

こちらの企画は、さまざまなスポーツのトップアスリートの方にご協力いただき、インターハイのなくなった高校生に向けて、メッセージを集めたnoteになります。

本企画概要は以下noteをご覧ください。


5月1日に立ち上がった企画であり、100人のアスリートの声を集めている途中でしたが、30名の方々にご協力いただきメッセージ集めは終了させていただきます。

今後は、悩んだり、モヤモヤとしていたり、先のことを考えられず、悔しい思いをしている方々に、少しでもきっかけを与えられるように高校生にメッセージを届けたいと思います。

そして、高校生のみなさんにアスリートが届けてくれたメッセージを読んでいただき、少しでも今後の活動にプラスになると嬉しいです。


高校生に送る、アスリートの声【第4弾】


今回の更新は3名のアスリートです。

㉘リンクホッケー 片岡魁

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■メッセージ
 私はリンクホッケーを小学2年生の頃から始めましたが、新しいことをやりたいと思い高校時代はバドミントン部の活動に注力しておりました。(大学入学を機にリンクホッケーを再開しました)

バドミントンは初心者から始めましたが、目標としていた大会にも出場し個人的には満足できる結果を残すことができました。

しかし、今の皆さんはそれぞれ目標に向かって日々の練習を頑張っていたのに、新型コロナウイルスの影響で大会中止となり、とても悔しい思いをされているかと想像できます。ここで私が励ましの言葉をかけても全く響かないと思います。

ただ、1つだけ言わせてもらうと、皆さんの日々の努力はこれからなにか始める際の大きな力になると思います。なので、今までの努力を全く意味がなかったと否定しないで欲しいです。

その努力を次のステージでも活かして自分ならできると自信を持ってチャレンジしていただきたいです。

■プロフィール
片岡 魁 (かたおか かい)
リンクホッケー日本代表 
練馬DK所属
Facebook:練馬DKFacebook


㉙リンクホッケー 高橋孝治

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■メッセージ

 私はリンクホッケーを始める前は高校まで野球部に所属していました!
今の皆さんと同じように甲子園・インターハイ・全国大会と大きな大会に向けて全員で頑張っていました!(そんなに強かったわけではないですが笑) 
だからこそ、今回のコロナ感染症の影響による大会中止は皆さんにとってとても悲しくて悔しいことだとわかります。誰のせいでもなく、どこにもぶつけることのできない虚無感を感じているかと思います。

私は最後の大会もやり切れたので今の皆さんにどう声をかけていいのかも正直わかりません。
でも一つだけ前向きなことが言えるとしたら、皆さんが頑張って来た3年間の「仲間」と「経験」はこの先の一生の宝物になります!

今は悲しさや悔しさが勝っているかもしれませんが、少し顔を上げて周りを見てみてください。この先の一生の宝物がそこにあると思います。
この先社会に出ても辛いこともたくさんあると思いますが、必ずこれまでの経験か自信になり、仲間が支えになってくれます。
社会に出てからの経験談なので保証します!
これからも仲間を大切に頑張っていきましょう!普段通りの日常が早く戻ることを願ってます。

■プロフィール
高橋 孝治(たかはし こうじ)

リンクホッケー元日本代表(2015年アジア選手権大会出場)
練馬DK所属
Facebook:練馬DKFacebook

㉚トリッキング 榎本鷹大

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■メッセージ
こんにちはトリッキングというスポーツの榎本鷹大です。
私は当事者ではないのでインハイがなくなった悔しさや悲しみを皆様と共有できません。言葉の一つ一つ、受け止めにくいかと思いますが、是非聞いてもらえたらなと思います。

スポーツを引退して自分になにが残るのか考えてもらいたいです。あなたが特別でいられるのは現役時代だけかもしれません。だからこそ、現役のうちから次のステップに進む準備をして欲しいと思います。
今は個人でどんなことでもできる時代ですので、高校生にはまだ難しい話かもしれませんが、スポーツに使う時間が少なくなった分、他にできることにネガティヴなマインドを昇華して取り組んでいただきたいです。

■プロフィール
榎本鷹大

12歳で体操競技を始め、22歳で引退しトリッキングを始める。
23歳で国際大会の日本代表に入り、その後トリッキング界最大の大会であるhookedに出場、予選通過を果たし一躍世界的に有名なプレイヤーとなる。その後も様々な国際大会に招待され、破竹の勢いで好成績を残し続けた。
2018年頃からSNSに着目し、フォロワーを伸ばし続け2019年頃からインフルエンサー としても活動するようになった。
2020年、芸能の道を志し上京。指導歴を活かし、プライベートレッスンも執り行っている。

2018.2019 日本チャンピオン
2019 日本国際2位
    アメリカ国際3位
    オーストラリア国際2位
    世界選手権4位
Instagram:taka_volatricks
Twitter:Takahiro Enomoto



高校生に送る、アスリートの声【第1弾】


急な依頼にご協力いただいたアスリートの方々のメッセージです。是非、ご覧ください!

①HADO Xball/藤原昂亮

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■メッセージ
全てのスポーツの活動がなくなり、この期間、自分には何ができるか考えていました。

Xballのトライアウトに挑戦し、チームに所属したのは3月16日。この新しいスポーツに挑戦しようとしていた矢先、試合の予定がなくなりました。「サッカーを超える世界最大のスポーツを作る」というビジョンを掲げるARスポーツ「HADO Xball」は、25歳になった僕がもう一度本気でやろうと思ったスポーツです。

こんな僕のように、大人になってもスポーツで世界を目指していたり、競技の発展のために活動する人がたくさんいます。
そんなアスリートの声を是非、届けたいと思いこの企画を立ち上げました。是非、一人ひとりのアスリートの言葉を読んでいただきたいです。

■プロフィール
藤原昂亮(ふじはらこうすけ)/25歳/HADO Xball 神奈川シリウス所属
2019年 コーフボール世界選手権 日本代表スタッフ
本企画の考案者。
Twitter@k0sk_vektor

②チュックボール/古田 優

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■メッセージ
私はたくさんのスポーツを経験し25歳でやっとチュックボールという自分のスポーツを見つけました。チュックボールは「誰でもできて、誰もがヒーローになれる」スポーツ。味わってきた挫折・悔いの残る経験、そんな暗闇にいるかのような人生から救ってくれたのがチュックボールでした。

目標にしていた大会ができなくなり、今まで頑張ってきた意味はなんだったんだ。この仲間と最後まで戦えないのが悔しい。そんな暗闇の中にいるかもしれません。その悔しさを「わかるよ」なんて軽々しく言えないですが、「スポーツはここで終わりでじゃない。」という想いを込めて私から君にメッセージを残します。

君がこれから歩んでいく道には様々なスポーツが必ず存在しています。再度挑戦することも、違うかたちで関わることもできます。ここが終わりではありません。
大丈夫。君が光り輝く瞬間は絶対あるから。
諦めずに1歩前へ歩み続けてください。

プロフィール
古田 優(ふるたゆう)/26歳/チュックボール日本代表
スポーツ50種目以上の経験とビジネス、アスリート、ライフデザインなど様々な視点からスポーツを提供する活動をしている。
Twitter@furuyuu6122

③セパタクロー/玉置大嗣

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■メッセージ
僕には皆さんの今の気持ちは到底理解できないです。
理解されてたまるかと思う人もいるかもしれないから。
僕は試合に出て活躍する事よりも、「できない事が出来る様になる事」に喜びを覚えるタイプで、目標設定はみんなとは少し違ったかもしれません。
今はインハイという目標がなくなった子たちもいるかと思いますが、人生を長い目で見た時、自分はどうなりたいのか、という大きな目標(旗)を立てる良いきっかけになると思うので、是非、自分の強みを見つめ直して頂ければなぁと思います。

■プロフィール
玉置大嗣/
サッカー→バスケ→セパタクロー日本代表
Twitter@takraw126
Instagram:@sepaktamaraw

④スピードボール/岡林志菜

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■メッセージ
バスケ部だった私は、高校1年の冬に初めての挫折を経験し、自分から競技を辞めてしまいました。
自ら辞めた状況と、辞めざるを得ない状況とは違うと思われるかもしれません。しかし、どちらにも、大事なのは次の一歩だと思うのです。

「バスケを辞めてしまったから、勉強を頑張るしかない」ー当時は、それ以外の選択肢は思いつきませんでした。私がスピードボールと出会ったのは、20歳の時でした。スポーツに関して言えば、次の一歩まで5年かかりました。

「選択肢」はこれからどんどん増やすことができます。
もし今、できることが見つからなくても、やる気が出なくても、それはそれでいいのです。やりたいことや実践できる場所が見つかったとき、それに挑戦する前向きな気持ちと行動力を発揮できるよう、今は貯金しておいてください。充実した日常を送れる日は、きっとまた来ます。

■プロフィール
岡林志菜(おかばやしゆきな)/スピードボール選手/相模原スピードボールクラブ 所属
全日本選手権 女子シングルス優勝(2011-2019)
世界選手権 ミックスダブルス第3位(2017)
HP:相模原スピードボールクラブHP

⑤スポールブール/豊田想

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■メッセージ
私は時々夢を追う夢をみる。辞めたはずの野球部で甲子園を目指して日々練習している夢だ。でもその夢が叶う事がなかった。何故なら僕は途中で野球部を自ら辞めて夢からも逃げ出したからだ。

私の夢は甲子園に出場する事だった。小学生から野球を始めた私は中学生になるとキャプテンとなりチームの中心選手として活躍した。そして甲子園が狙える高校に進学した。しかし現実は厳しく、レギュラーになれず、後輩にも追い抜かれていく。そんな中誰にも相談せず、誰にも挨拶をせず荷物を整理し野球部を辞めた。新チームが始まってすぐの高校2年生の夏、僕は夢から全力で逃げ出した。逃げ出した日から数年たっても夢を追う夢をみる。大人になっても甲子園のように自分を成長させてくれる熱くなる場所がないか。

夢を見続ける事5年、スポールブールに出会った。不思議な事に僕の夢が甲子園からオリンピックに変わってから夢の中で夢を見る事はなくなった。今、僕は自信を持ってこう言える。僕はあの時夢から逃げ出したのではない。新しい夢に向かって走りだしたしたんだ。

もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

■プロフィール
豊田 想(41)スポールブール日本代表選手
2003年から9大会連続で日本代表。
2019年アジア・オセアニア王者
2019年世界選手権第6位。日本選手権優勝28回、日本記録保持者Facebookhttps://www.facebook.com/so.toyoda
Twitter@sotoyoda_boules

⑥パデル/山田梨央

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■メッセージ
パデル日本代表の山田梨央です。
今回新型コロナウイルスの影響で高校総体が中止・・・最高の舞台に向けて日々努力されていた一つの指標を失った事で、やるせない気持ちでいっぱいだと思います。
私が伝えたい事は、皆さんが目標に向かって努力してきた事は絶対無駄にはならないという事。私もスポーツを通して辛い事や苦しい事を経験してきましたが、数年長く生きている私が保証します。大変な経験をしている皆さんだからこそ伝えられる事や見えるもの、感じる事は今後に必ず活きるはず。活かして欲しいです。
そして皆さんは「目標に向かって努力する才能」があります。そこを発揮する機会が少し延びただけ。一人でも多くの人がいつかそう思える日が来るのを願っています。
ここから競技を続ける人、そうでない人。色んな方がいると思いますが、ここまで努力してきた才能がある皆さんなら今後どんな道も切り開いていけると信じてこのメッセージをお送りします。

■プロフィール
山田梨央/パデル日本代表
・テニス(18年)インターハイ出場/インカレ最高ベスト16/全日本都市対抗ベスト8
・パデル(3年)パデル日本代表は今年からなので1年目です!
Instagram@r1o_yamada

⑦HADO/Shota

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■メッセージ
高校生のみなさん、はじめまして!
AR技術を使ったテクノスポーツ「HADO」選手のShotaです。今回のコロナの影響で選手の皆さんが本気で目指してきたインハイ中止が決まり、悔しい思いでいっぱいだと思います。私も含め多くの方がショックを受けたでしょう。

しかし、そこで全てが終わったわけではないです!!
私も高校まではサッカー漬けの日々を送っていましたが、引退してからは
今まで触れてこなかった多くのスポーツをやってきました。
その中で今の「HADO」に出会い、現役時代のようにHADO漬けの日々を送るようになりました!まだまだ可能性は無限にあります!!

今までやってきたスポーツをさらに突き詰めて上を目指していくのか。また、今までのスポーツで培ってきたスキルを活かして、新しいスポーツにチャレンジして上を目指すのか。これからの選択肢は色々あると思います。
めちゃくちゃ楽しいです!
今は辛いと思いますが、しっかりこの試練を乗り越えてこれからを一緒に楽しんで、チャレンジしていきましょう!

■プロフィール
Shota/HADOプレイヤー
2019.1月 HADOに出会う
2019.5月 57☆TOKYO (前 わちゃごな☆ピーポー)に加入
2019.12月 HADO W杯 ベスト4 ベストパフォーマンス賞受賞
SNS:@47shotaaa_

⑧スポーツスタッキング/瀬尾 剛

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■メッセージ
スポーツスタッキング世界チャンピオン・日本代表選手兼コーチの瀬尾と申します。
スポーツスタッキングとは、カップをピラミッドの形に積み上げて崩すまでの速さを競う新しいスポーツです。中学3年の頃に偶然この競技に出会い、「これは面白い!」と感じて道具を衝動買いして以来16年間続けています。

競技者として様々な苦労や挫折がありました。
しかし、この競技に全力で取り組んでいた事は、学生時代や就職活動の時とても大きな武器になりました。現在はこの競技のプロパフォーマー・プロ選手として活動しておりますが、今の自分がいるのは間違いなく学生時代の自分がいたからです。
部活動で積み重ねてきた努力・経験は必ず将来の人生に繋がります。
明るい未来に向けて、今は家族や仲間と力を合わせてこの苦しい状況を乗り越えましょう。
そして、世の中が落ち着いたらみんなで思いっ切り体を動かしましょう!

■プロフィール
瀬尾 剛
2006年 第1回日本大会個人総合優勝 初代日本チャンピオンとなる
2009年 世界大会ジュニア部門個人総合優勝
2014年 世界大会・アジア大会・日本大会3大会にてマスターズ部門個人総合優勝
2017年 アジア大会マスターズ部門個人総合優勝
2018年 アジア大会マスターズ部門個人総合優勝
2015年〜2020年 日本大会マスターズ部門個人総合優勝
現在、マスターズ部門にて2つのアジア記録と6つの日本記録を持つ。
これまでの世界大会・アジア大会・日本大会にて合計100個以上の金・銀・銅メダルを獲得。
Twitter:@performerseoppi
HP:https://sportstacker-seoppi.com

高校生に送る、アスリートの声【第2弾】


新たに8競技11名のアスリートのメッセージを掲載いたしました。是非、ご覧ください!

⑨パデル 瀧田瑞月

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■メッセージ
私は7年間勤めたテニスコーチという職を辞め、昨年よりマイナースポーツである「パデル」のコーチ兼、選手の道に進むことを決意しました。
しかし、本格的にパデルの活動を始めてすぐの全日本選手権の試合途中でアキレス腱の断裂…約半年間コーチ業も選手活動も出来なくなりました。
目標を失い、やりたいことも出来ない状況に絶望を感じました。
しかし、失ったものではなく今出来る事・自分がもっているものを知り行動をし、少しでも前に進もうと考えました。結果、ブランクがありながらも今年の全日本選手権ではベスト4という成績を残すことが出来ました。
今、目指しているものがなくなり先が見えず絶望・不安…色々な思いがあると思います。
ですが、これまで皆さんが培ってきた時間は決して無駄にはなりません!
必ずこれからの人生の糧になるので自分を信じてあげてください。
決して立ち止まらず、ガムシャラでも前へ進むことで明るい未来を掴むことが出来るはずです!

■プロフィール
瀧田瑞月/㈱Nexus所属
パデル日本代表 2018~2020年
第一回全日本パデル選手権・準優勝
Twitter:@padel_mizuki
Instagram:@padel_takichan

⑩スポーツチャンバラ 川田雄太郎

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■メッセージ
はじめまして。スポーツチャンバラをしている川田雄太郎と言います。
今、新型コロナウイルスの感染拡大防止によりインターハイの中止等、目指していたものがなくなり我慢の続く日々で辛いですよね。
でも、まだやれることはあると僕は思います。それは、スポーツを通して学んだ「努力」をコロナウイルスという見えない敵に使って打ち勝つことです。

僕自身、過去に不整脈を患い心臓カテーテル手術を2度経験してきました。「生きるために必要な手術」を経験して思ったことは「命あってのスポーツ」だと言うことです。生きてなければ仲間と喜べ合えないし、自分の活躍する姿を大好きな人や家族に見せてあげられない。その時に凄く感じました。
今はもう一度大好きなスポーツを取り戻すために、皆んなで大きなチームとなって戦う時だと思います。そしてこの危機を乗り越えた時、また皆んなで大好きなスポーツを始めませんか?

■プロフィール
川田雄太郎/香川県/スポーツチャンバラ選手
2019年世界選手権2位、2017年アジア・オセアニア大会日本代表
Twitter:@chanbara_baka

⑪フレスコボール 宮山有紀

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■メッセージ
 「だからこそ強くなれる」
 私は学生時代、ソフトボール部に所属していました。全国レベルで戦えるレベルではありませんでしたが、学生生活の大半の時間を費やしてきました。
 大きな目標を奪われたことで、心が疲れているかもしれません。しかし、今まで積み上げてきたものは誰にも奪われません。皆さんが努力して得た財産です。目標に向かって突き進む強い心、競技への想い、高め合える仲間、たくましい身体、特別な思い出、経験、全てが財産となり、今後の皆さんの人生を豊かにする土台となります。
 練習ができること、試合があること、汗をかけること、当たり前の有り難さを痛感できた皆さんだからこそ、強くなれるはずです。
 私もこの状況だからこそ成長できるよう日々最善を尽くすよう心がけています。焦らず、前に進みましょう!ここからが大事です。

■プロフィール
宮山有紀/
小学校教諭
中高大ソフトボール 特に実績なし
2019年1月から本格的にフレスコボール
2019年8月ジャパンオープン優勝
12月日本代表としてブラジル選手権出場11位
2019新人賞

⑫ハイダイビング 荒田恭兵

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■メッセージ
飛込の派生競技・27mの高さから水に飛び込むハイダイビングをしている荒田 恭兵です。
ここで終わりたく無い!そんな感情を抱いたことはありますか?大きな感情は人間を動かす最大の原動力になります。
今回のインターハイの中止は皆さんにとって選択を突きつけられたのでは無いかと思います。私も学生時代に競技を続行するか否かという選択にぶち当たりました。
終わらせるのは簡単。続ける事の方が難しい。でもただ続けるだけでは面白みに欠ける...だったら!誰も選ばなかった新しい選択肢を自分で切り拓いてみよう!
その一心で今の自分があります。日本初のハイダイビング選手という人生を賭けて挑戦したいと思った道へ進みました。
学生の皆さんにとって今の状況はあくまで通過点。今後どのような選択をするかで大きく道は変わると思います。自分の感情と向き合ってがむしゃらになれる道を見つけて進んでいきましょう!応援しています!

■プロフィール
荒田恭兵(あらたきょうへい) /24歳/ハイダイビング日本代表
2017年 日本選手権飛込競技 10mシンクロナイズドダイビング 優勝
2018年 ハイダイビングキャリアスタート FINAワールドカップ出場
Twitter:@KyoheiArata
instagram:@kyo_39

⑬フットバッグ 三浦拓

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■メッセージフットバッグ選手の三浦と申します。
インターハイという努力を重ねて掴んだ舞台がなくなったことでやりきれない思いを抱えていることと思います。気持ちがわかるなんて軽々しく言えません。けれど、人生これで終わりではありません。
今取り組んでいる競技をこれから先、続ける人も高校で最後の人もいると思いますが、みなさんはインターハイという大きな舞台を掴むまで努力ができる才能があります。
これから先の人生でもその才能は絶対に活きるし、新たな目標を築く礎となります。こう言うと綺麗事に聞こえるかもしれませんが、私は社会人になってからでも、フットバッグという本気で目標を持って打ち込めることに出会えました。
今は目標を失って、気持ちの整理がついてないかもしれませんが、努力する才能を忘れずにみなさんが今後も活躍してくれることを願っています。

■プロフィール
三浦 拓(みうら たく)/フットバッグ選手
JAPAN Footbag Championships 3位
Twitter:@riza0607
Instagram:@t0a6k0u7

⑭タッチラグビー 矢後大地

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■メッセージ今、皆さんは目標にしていた大会がなくなり非常につらい思いをしている事だと思います。
しかし今のそのつらい思いや気持ちはいつか自分の力に変える事ができると僕は思います。
僕は高校時代帰宅部でしたが、友達は部活動に励みキラキラ輝いていました。部活動への憧れから大学ではアメリカンフットボール部に入部しました。しかし、1年もたずにアメフト部を退部。
縁があり、大学二年生でタッチラグビーを始めました。
高校時代、羨ましかった友達の姿、アメフトを挫折した悔しい気持ち。その両方が原動力になり始めて二年で日本代表入り。
その後9年間日本代表としてプレー。そして、昨年世界3位になりました。今回のコロナ禍を時間をかけてでもよいので、これからの人生のパワーに変えて貰えればと思います!応援しています!

■プロフィール
矢後大地(やごだいち)
大阪府立高石高等学校ー日本体育大学(二年生からタッチラグビー)
オーストラリア留学ー東京タッチジャンキーズ所属
2011年、2015年、2019年と3大会連続でタッチラグビーワールドカップ出場。2019年は3位
Twitter:@85daichi

⑮HADO/HADO Xball 水澤龍

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■メッセージ
僕は今年から所属するチームが変わり今年の春の大きな大会に向けて誰よりも練習しました。出だしは順調で出た大会は全て優勝して来てこのままの勢いで春の大会に向かおうと思っていました。ですが、コロナの影響で大会などはもちろん練習なども全て出来なくなってしまい、せっかく今までやってきたのに意味ないと思ってしまうことも多々ありました。しかし、現在この世の中の現状を変えられない以上どうすることもできないのは事実です。インハイを機に引退する選手も多くいると思います。ただ、今まで練習してきたもの、培ってきたものは決して無駄にはならない、絶対に今後の何かに結びつくと信じて今はやっていくしかないと思います。この辛い状況をみんなで頑張って乗り越えていきましょう!

■プロフィール
水澤龍
HADOワールドカップ2019 2位
JapanXballLeauge第1ラウンド優勝、得点王、セーブ王
HADOチーム「Arc-Ace」所属
Xballチーム「愛知レグルス」所属

⑯ソサイチ 山本篤志

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■メッセージ皆さんはじめまして。7人制サッカー「ソサイチ」選手の山本篤志です。
今回のコロナウイルスの影響により、皆さんが目標にしてきたインターハイの中止が決まり悔しさや怒り、やるせなさでいっぱいだと思います。その想いは、到底僕には理解できるものではないでしょう。
でも、そのインターハイが皆さんの"ゴール"ではないと思います。
もちろん、限られた高校3年間のうちの大きな大会。特別な場所。それは僕も知っています。しかし、未来ある皆さんのゴールはそこではなく、もっともっと先に輝ける大きな舞台が必ずあるはずです。
その舞台がスポーツでも、それ以外でもこの悔しさを胸にさらなる高みを目指して行ってください。
上を向こう、共に歩み続けよう。
応援しています。

■プロフィール
山本篤志
國學院久我山→スペリオ城北→LAZO.FC(ソサイチ)
2017 ソサイチ日本選抜
2018 KING OF SOCIETY 大会優秀選手
2018 F7SL 準優勝
2019 KING OF SOCIETY 全国制覇
2019 FC LEAGUE 優勝
Instagram:@achistagram03

⑰タグフットボール 田中奨太

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■メッセージ初めまして!
タグフットボール(国際ルールのタグラグビー)の日本代表をしています。僕は12年間続けてきたラグビーを高校卒業と共に引退しました。理由は才能の壁を感じたことによる挫折でした。そんな僕が20歳の時にタグフットボールに出会ったことで人生がどんどん豊かになっていき、今では日本代表です。高校時代無名のラガーマンだった僕が日本代表でW杯に出場するなんて誰も予想できなかったと思います。
だから安心してください。スポーツが楽しいのはこれからです。
皆さんには無限の可能性と選択肢があります。
自分が輝けるスポーツにこれから出会うかもしれないし、今やっているスポーツの才能がこれから開花するかもしれません。
希望を持っていきましょう。
どこかの会場でお会いできるのを楽しみにしています!

■プロフィール
田中奨太/25歳 
ラグビー → タグフットボール
タグフットボール日本代表
タグフットボール協会関西支部長
2018年タグW杯出場🏉
Instagram : s_arsn32

⑱ビーチサッカー 松岡 翔太

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■メッセージ
【誰も経験した事のない価値になる】
目標にしていた大会が開催されないという悔しさは、想像を絶するものがあると思います。
それでもこれから続いていく人生の中で、この出来事もいつか乗り越えていかなければなりません。
そのいつかが来た時に、今回の事をプラスと捉えるかマイナスと捉えるかで今後の人生が大きく変わってきます。
インターハイが開催されないのは1963年の開始以降史上初めてなので、ある意味皆さんは誰も経験できなかった事を経験することになります。
そしてそれはもう確実に戻ってきません。
ならば史上初のインターハイが開催できなかった年代として、一生語れるこの武器をどう使うか。
ぜひ皆さんにはこの出来事をプラスのパワーに変えて頑張り続けて欲しいと思ってます。この誰も経験した事のないこの「価値」がいつしか自分にとっての「勝ち」に繋がる事を祈ってます。

■プロフィール
松岡 翔太
1989年熊本県生まれ。
ビーチサッカー選手兼、エボレジャパン株式会社代表取締役。
サッカー強豪校の大津高校を卒業後、新潟のJAPANサッカーカレッジに進学。アルビレックス新潟・シンガポールで2年間の海外生活後ビーチサッカーに転向。全国大会優勝7回の東京レキオスBSを経て、現在はアヴェルダージ熊本BSに所属。また、選手活動の傍らエボレジャパン株式会社を設立し代表取締役を務める。
2018年にビーチサッカー日本代表初招集
Twitter:@MATSUOKAshota
Instagram:@shotamatsuoka

⑲フレスコボール 赤塚康太

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■メッセージ今回は新型コロナウイルスの影響でインターハイが中止となり、そこを目標に取り組んできた高校生の皆さんは悔しいどころではないはずです。
なかなか気持ちを切り替えられない人もいるかと思います。
それだけのことをやってきた証拠です。
僕も高校生の時は野球部として甲子園でプレーすることが目標でした。
結果チームは甲子園に出場しましたが、ベンチ入りすることが出来ませんでした。
僕はその時の悔しい気持ちが今に生きていると自信を持って言えます。
今回のことと比べることはできませんが、皆さんが部活動に懸けてきた高校生活もそれだけで自信を持っていいものです。
前向きに考えて、これから色んな道で今までと変わらず自分がやりたいことに打ち込んでほしいです。
スポーツの素晴らしさを知っている皆さんがこれからも楽しくスポーツを通じて成長していくことを期待しています。今できることを一緒に頑張りましょう。

■プロフィール
赤塚康太
東海大甲府高ー(四国学院大中退)
・ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン優勝
・2019日本ランキング1位
Twitter:@AkatsukaKota
Instagram:@poweractiveathlete

⑳バンディ 湊祐美

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■メッセージ
私がバンディに出会ったのは、2017年の冬でした。それまではアイスホッケーをしていて、学生時代に学んだトレーニングの知識を生かして、社会人になってからもトレーニング続けていました。学生時代の努力があったからこそ、バンディに出会い、たくさんの人に支えられ、世界選手権に出場できたと思います。
多くの大会が中止となり“今しかないのに”と思ってしまうのは痛い程分かります。
だからこそ、今出来るトレーニングをしっかりして、必ずやってくる次のチャンスを掴んで欲しいです。皆さんが努力する姿を見て、応援してくれる人や仲間が集まり、必ずその後の自分の力になります。今だからこそ、前を向いて皆で乗り越えよう!

■プロフィール
湊 祐美
<アイスホッケー>
1997ー2001 青森県三沢市 三沢ジュニア
2002ー2004 青森県八戸市 八戸レッズ
2005-2012 北海道釧路市 六花亭ベアーズ→加森観光ベアーズ2013      引退
代表経歴 2007~ U18、U22、A代表にて世界選手権出場
<バンディ>
2017年、バンディに出会う。
代表経歴 2020年 バンディ女子世界選手権大会出場(ノルウェー)

Facebook:https://facebook.com/nas71okazaki
Instagram:https://instagram.com/okazaki.hiromi/
Twitter:https://twitter.com/hiromi96142817

㉑ファウストボール 堀内和一朗

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■メッセージ
皆さんこんにちは。ファウストボール日本代表の堀内和一朗です。
 高校総体や甲子園が中止になるという未曽有の事態に、皆さんはこれまで受けてきたことのないような衝撃を受けているのではないでしょうか。私も高校 3 年生の時に、自分の高校を甲子園まで応援しに行きましたし、信じられない気持ちでいっぱいです。しかしどんなときでも諦めてはいけません。どんな苦境においても、それを切り開く方法が必ずあるはずです。
 私も大学時代に躰道(たいどう)という武道の日本代表になって以来、再び日の丸を背負って戦うことを願って競技生活を続けてきました。しかしどうしてもその思いを実現させることができず、強い挫折を感じました。2017 年、37 歳になった私は新たなフィールドで再び勝負しようと思い、ファウストボールを始めることにしました。そしてようやく 2019 年の男子世界選手権大会の日本代表に選出され、再び日の丸を背負って世界の舞台に立つことができました。
 まだまだ私は夢の続きにいます。皆さんの人生もこれから長く続くことでしょう。今自分が何をすべきなのか、冷静に考えて戦略を練り、それを実践して道を切り開きましょう!

■プロフィール
堀内和一朗/ファウストボール日本代表/躰道元日本代表
1998 年より躰道をはじめ、2001 年に全日本選手権大会で優勝。
同年の世界躰道選手権大会の日本代表となる。
2017 年よりファウストボールを始め、2019 年の男子世界選手権大会(スイス・ヴィンタートゥール)日本代表となる。
桐蔭学園高校―東京医科歯科大学医学部医学科卒業。精神保健指定医。
Twitter:@flash_of_kimen

㉒競技かるた 矢野杏奈

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■メッセージ
競技かるた界においても、高校生の晴れ舞台である高校選手権が中止となりました。思い返せば、私も目標のために競技と己と熱く向き合っていました。この期間は、私の人生の中で最も大切でかけがえのない時間です。どうにかして高校生のために戦いの場を作ってあげられないのだろうか、という気持ちでいっぱいです。
ただ、こうなってしまった以上、この状況下でいかに強い自分を作り上げることができるか。それが今後の勝負のネックになってくると思います。
そのためには、まず「自分を知ること、向き合うこと」。たとえば、自分とトップ選手の試合動画を比較する。違いを探し、いいところがあれば真似してみる。自分の強みは一体どこなのか。なぜあの試合は負けたのか。少しでも疑問が生じたら、とことん追求する。対面の試合ができない今、普段とは違う角度で自分を見つめる。そうしたら、新しい自分に出会えるかもしれません。皆さんを心から応援しています。

■プロフィール
矢野杏奈

10歳より競技かるたを始め、15歳で全国大会(A級)で初優勝。第39回高校選手権個人戦の部優勝、高校女流選手権3連覇。慶應義塾大学入学後、第26回全国大学かるた選手権大会個人戦団体戦ともに優勝。現在、学生唯一の七段


㉓カバディ 下川正將

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■メッセージ
皆さん、はじめまして。カバディの下川です。
今回インターハイの中止が発表され、インターハイを目標に日々努力してきた皆さんの、やるせない気持ち、困惑は計り知れません。
どんなにこれからまだ人生が長かろうが、高校生活の中のインターハイは今しかない。だからこそ、なおさら悔しいと思います。
私も、全日本大会直前での大ケガ。初めてのワールドカップが開催国のテロ事件で直前の中止。メンバーから落選。他にも様々な悔しい思いを経験してきました。

誰もがすぐに切り替えて前を向けるわけではないと思います。思いっきり泣いて、思いっきり悔しがっていいと思います。しかし、インターハイは戻ってきませんし、時間はどんどん進んでいきます。
過去に戻ることもできなければ、未来にいくこともできません。今を生きるしかないのです。
安心してください、今までの努力や経験は決して無駄にはなりません。必ず、その経験が自分を成長させてくれ、今後の人生の糧になります。
今、目の前の目標を失ってしまったからこそ、自分自身と向き合えるチャンスです。自分自身と向き合い、色んな事にトライしてみてください。皆さんに明るい未来が訪れますように。

■プロフィール
下川 正將(シモカワ マサユキ)
<主な競技実績>
【国内大会】 ※大正仏陀 所属
2012年 全日本カバディ選手権大会 優勝
2013年 全日本カバディ選手権大会 優勝
2014年 全日本カバディ選手権大会 優勝
2015年 全日本カバディ選手権大会 優勝
2016年 全日本カバディ選手権大会 2位
2017年 全日本カバディ選手権大会 優勝
2019年 全日本カバディ選手権大会 優勝
【インドプロリーグ】 ※U MUMBA 所属
2014年 Pro Kabaddi League season1 2位
2015年 Pro Kabaddi League season2 優勝
2016年 Pro kabaddi League season3 2位
【日本代表歴】
2009年 U-20カバディジュニアアジア選手権大会 出場(主将)
2010年 広州アジア競技大会 3位
2013年 仁川アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ 出場
2014年 仁川アジア競技大会 出場
2014年 男子日本代表主将に就任(2014~2018)
2016年 カバディワールドカップ 出場
2017年 カバディアジア選手権大会 出場
2018年 ジャカルタアジア競技大会 出場
<SNS>
Instagram:@36kevin
Twitter:@KEVIKABA

㉔モルック 河野靖信

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■メッセージ
モルック日本代表の河野靖信です。
私からは "これからも挑戦し続けてほしい" ということを伝えたいと思います。
私は2019年4月にモルックと出会い、同年の8月にさらば青春の光の森田さんらも出場したフランス世界大会に日本代表として出場しました。当時、結果は出ず悔しい思いをし、リベンジしようと日々練習を重ねていましたが、2020年世界大会は中止となってしまいました。しかし、翌年も世界一を目指して必ず挑戦したいと思っています。
大人になってからもこんなに熱中できるスポーツに出会えたのは、今まで興味を持った多くのスポーツや未知の経験に自ら飛び込み続けたからこそだと思っています。そして、これまで経験してきた多くのことがモルックにも活かすことができています。
みなさんの目標にしていたインターハイが中止になってしまいとても残念ですが、これまでの経験は必ずどこかで活かすことができるので、これからも挑み続けてほしいと思います。今後のみなさんの活躍を願っています!

■プロフィール
河野 靖信(かわの やすただ)/モルック日本代表
2019年フランス世界大会出場
東京でモルック団体の設立
https://molkky.jp/teammap/5449/
日本最大級のシングルス大会を主催(※2020/3時点)
https://molkky.jp/tournament/6022/…
Twitter:@yasutada_molkky
YouTube:@molkkychannel


㉕タグフットボール 木村有希

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■メッセージ
タグフットボール日本代表の木村有希です。高校はソフトテニス部に所属し、高3の引退した後、本格的にラグビーを始め、さらにその派生競技のタグフットボールを今はやっています。

高校生の皆さんにとってインターハイは大きな目標だったと思います。しかし、チャレンジし続ければ新しい目標が見つかり、それを成し遂げることができます、今は悔しい想いがあるかと思いますが、前を向いて挑戦し続けるのを辞めないでください!

■プロフィール
木村有希/タグフットボール日本代表
2016年オセアニアカップ、2018年W杯オープンミックス出場
Twitter:@snowtagrugby


㉖タッチタグビー 倉石佳奈

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■メッセージ
思い描いてた今ではなくなってしまった時に、その今をただ乗り越えるのではなく、”この先の為にどういう時間にできるのか”と考えてみれたら良いなと思います!
先を見るのは決して簡単ではないけど、この先にも沢山の出会いがあるから、いつか乗り越えられて良かったなと思えるように、信じて一歩ずつ歩み続けてほしいです!
“Believe in yourself, and your dreams will come true. “
私はこの言葉を大切にしています!信じ続けた先にきっといい未来が待っています!!

■プロフィール
倉石佳奈/BOOS所属
タッチラグビー日本代表2015-2019
2019年W杯 世界3位/JTA COACH’S MVP
秋の全日本選手権優勝2015-2018
47都道府県でタッチラグビーをしに自転車で日本一周にチャレンジ中(現在は中断しています)
Twitter:@Kanakuraishi2
Instagram:@kuraishikana
note:kanatouch2


㉗インラインスケート 戸取大樹

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■メッセージ
今の状況は大人も初めてです。
毎年変化があると言ったって、続いてきた大会は実施されてきたし、日々の暮らしも怪我をしたり台風があったりしても大きな流れは変わらない30年だったのです。
 今みなさんが直面している状況は誰も経験していないほどの変化です。だから誰も答えは出せません。
 けれど僕も含め、おそらくはみなさんも気づいたでしょうが、世の中本当は何も決められてはいなかったのです。大会は必ずあるものではなく、学校は登校しないと成り立たないものではなく、ただたまたま慣例でそうしていただけでした。そのことに今の年齢で気づけたのはなんと幸いなことか。 
 賢明なみなさんですから(近頃の若者は本当に優秀で)、いろいろ動き出していると思います。そのエネルギーこそが武器です。決められた物事などないとわかったフィールドで、何を始めても良いのです。そこに何を積み上げられるかがこれからの戦い方になります。
 僕自身はこの15年で25カ国を回り、レースをしてきました。日本の若者はいろんな面で秀でていますが、ただ外に目が向かない人は多いなと思います。もちろん海外というだけでなく、学校の外、地域の外、競技の外、そこにどんな形で自分を持っていくか、今こそが千載一遇のチャンスです。

■プロフィール
戸取大樹(ととりひろき)/インラインスケート(スピード競技)
3歳からローラースケート(スピード競技)を始め、2007年から現在まで日本代表。
全日本インラインロードレース選手権 優勝
全日本インラインマラソン選手権 準優勝
中国・銀川国際オープンマラソン 準優勝
パリインラインハーフマラソン2019 4位
instagram : @hiroqui
Facebook : https://facebook.com/totorihiroqui/


また、今回メッセージをいただいたアスリートのスポーツ情報はこちらで確認可能です!


たくさんの方々にご協力いただき、現役高校生にもこの取り組みを知っていただくことができました。

みなさま、本当にありがとうございました!

実際にいただいた声も後日、別のnoteに掲載いたします。

【マイナースポーツ普及委員会】

「未来ある高校生に声を届けるプロジェクト」

企画運営メンバー

藤原昂亮/HADO Xball プレイヤー 
芥川大樹/マイナースポーツ普及委員会 設立者 
古田優/チュックボール日本代表        
安野春輝/鹿屋体育大学   
本田祐樹/株式会社ストロー 代表     
三浦拓/フットバッグ プレイヤー
鈴木大将/筑波大学大学院

マイナースポーツ普及委員会についてはこちらからご確認ください。




マイナースポーツの普及活動、アスリート活動に使わせてもらいます!