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猟銃の免許を取ってみる

 元日にあげた記事にも書いた「新しいことを始める」。昨日「家でお酒をやめてみる」に続いた第2弾として、猟銃の免許を取ってみようと思う。

 実はこれまでなじみが無かったわけではない。祖父が今でも現役で猟友会に入っており、秋から冬にかけてイノシシやシカなどを撃ちに行っている。よく軽トラに獲物を積んで帰ってきているのを幼少期から見ていた。
もちろん食べる機会も多く、毎年正月はぼたん鍋だった。夏場は焼き肉やカレーも食べていたのでジビエ料理に珍しさはない。そんな環境だったので「いつか俺もやるんかなあ」とぼんやり思っていた。

 なぜこのタイミングだったかというとクレー射撃に興味を持ったからだ。オリンピックの中継を見たり、引退した別の競技のアスリートが射撃競技を楽しんでいる動画を見たりして面白そうに見えた。

 ただ、クレー射撃や猟銃を持つにはハードルがとても高い。試験に受かって免許をもらうだけでなく、別に所持許可が必要だ。これが特に厳しく、警察から身辺調査を受ける。例えば、前科者はもちろんだが精神疾患を経験している人は所持できない。しかも、自分は大丈夫であっても家族がなっていれば所持できない。凶器になりうるものなので、とても高いハードルを越えなければ銃を所持することは出来ないのだ。

 だから銃を持てるというのはとても限られた人だけになる。幸い自分は祖父が持っているので、保管庫などの物理的な整備をすれば所持できる可能性が高い。周りに持っている人がほとんどいない資格を持つ権利を有していることはある意味強みだ。

 将来的にクレー射撃を楽しみながら、祖父の猟銃を継げるようにしたいと思っている。講習を経て試験は夏、勉強頑張ります。

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