時速36km コンプレッシドクリーンサスティーンツアー (12月20日、京都MUSE)

人生において初めてのライブでもうめちゃくちゃ緊張してて、それはもう、会場に入る前から泣き出しそうになってた。
心臓の音が痛い、キラキラ光ってはいなかったけど、どんな音で、どんな声で歌うのかなあと思うだけで、簡単に涙が出そうだった。

以下、時系列ぐちゃぐちゃ感想兼レポートです。どこかの誰かが共感してくれたり時速を見に行くきっかけになればいいな！お時間ありましたら見てくださると嬉しいです。

先に時速を知るきっかけになった方のnoteを貼らせていただきます。こちらの方の記事が本当に大好きなので見て欲しいです。この人のおかげで私は時速を知れました。

入場して、ずっと夢見てきたところがまっすぐに目に入ってきて、勝手に感極まって死にかけちゃった。ドリンク貰って、最初は教えてもらった通り壁に寄ろうとしたんだけど、人が多すぎて無理だった。
結局真ん中らへんに位置取る事になって、そしたら言うてる間に照明が落ちて、彼らが出てくる。毎日聞いて、焦がれた人たちがいた。

みんなでいぇーいいぇい言うて、オギノさんがヘタクソフレディーマーキュリーとか言って、ケラケラ笑った後に始まる。仲川さんが皆を見据えて、歌っていた。

手振り上げても、黙って聞いてるのもいい、なんでもいいから、出し切って、俺らもそうするから、って彼が言う。ごめんね。これ全部合ってないかも。全部こぼれ落としたくないのに。脳の記憶容量が狭くて困る。全部全部覚えてたいのに。

それでも好きな曲をたくさんしてくれて、cakewalkとかはアルバムからやりますって言ってやってくれたんだけど、眠れないで話をしよう、の所が本当に優しくて。普通に泣いちゃったよ。全部キラーフレーズですね。

わたしの右後ろ？らへんの女の子が、1曲ずつで泣いてて、横の人は腕組んでじっと聞き入ってて、前の白い服の男の人はめちゃくちゃ楽しそうに暴れてた。みんな素敵だよ。

それとラブソング！あれするのってそんな珍しいことなんですかね、ワンマンだから珍しい曲やりまーす言うてたけど、最高に決まってるだろ‼️って思いながら聞いてた。前の人はタイトルコールでフォー‼️言うて仰け反ってた。最高です。

ハローは2回やってましたね。化石の前に1回やってから、アンコールの最後でもう1回やってました。オギノさんがテンション上がりすぎて機材蹴飛ばしちゃって満足いかんかったからもう1回‼️って言ってました。もういいよ。何回でも蹴飛ばしてくれ。何回だって聞ける。

MCでオギノさんがコピバンの方たちを見てたというお話とか、1番かっこよかったときはダメージジーンズを履いてた時だよと松本さんに言われてたり、逆に石井さん、全然喋らん。そこも、イケメン…❤️と着いてきた母はメロメロになってた。ハテ…？

夢みたいな夜だった。砕ける前がいちばん綺麗、というのは本当なのかもしれない。わたしもあの1ピースになって、手を振りあげて楽しんでいた。
愛だったなあ、ほんとうに、みんなみーんな時速が好きで。紛れもなく愛があって、素敵だったなあ、と思う。忘れたくなんか、絶対にない。夢を見ているなら、それでいい。

MUSEを出た後に見た月が半月で、なんかちょっと時速のロゴみたいでかわいいなと思ってたりした。全然、違うねんけど。月、そういやムーンサルトやってたな。あーほんと巻き戻したいなあ。

いろいろグズグズと書いたけれど、私に出来ることといえば、またいつか彼らにハローって言うために生きることくらいだ。
この思い出に負けないような日が来るまで生きたい。生きます。音楽しててくれてありがとう。愛している、一生死ぬまで聞くよ。