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【元起業家のセカンドキャリア#1】起業経験の活かし方

元起業家の方がセカンドキャリアとして転職を選ぶことは、新たな挑戦へのステップとして魅力的な選択肢です。実際起業家としての経験はどのような場で活かされるのでしょうか?、元起業家としてのポテンシャルや具体的なポジションにつて検討してみます。


■起業家としてのポテンシャル


1.多角的な視点と柔軟性

起業家としての経験を持つ方は、ビジネスのあらゆる側面において柔軟かつ多角的な視点を持っています。新しい環境での転職においても、変化に対応し、新しいアイデアや戦略を展開する柔軟性が求められますが、元起業家はその点で優れた適応能力を持っています。

2.リスク管理の経験

起業家としての経験は、リスクを見極め、管理する能力が磨かれています。企業側では、プロジェクトや戦略のリスク管理が重要視されますが、元起業家はリスクを事前に予測し、効果的な対策を講じる能力に長けています。

3.創造性とイノベーションの推進

起業家は常に新しいアイデアやイノベーションを追求していました。企業側でも同じく市場変化に対応し、競争力を維持するために創造性とイノベーションが求められます。その点で、元起業家は組織内で新しいアイデアを生み出し、イノベーションを推進する役割を果たせます。

4.ビジネスの統合力

起業家は様々な業務や部門を統括の必要があります。そのため、ビジネス環境の中での統合力が養われています。転職先企業では、異なるチームや部門間の連携も重要視されます。元起業家はその統合力を活かし、組織やチームを統括する役割を果たすことができます。


■具体的な職種(ポジション)

1.新規事業開発マネージャー

起業家はビジネスの立ち上げから成長までのプロセスを経験しています。その経験を活かし、新規市場やビジネス機会の開拓に貢献することができます。ビジネス開発マネージャーとして、市場調査や競合分析を通じて新しいビジネスチャンスを発見し、戦略的な提案を行う役割を果たします。

2.プロダクトマネージャー

起業家は自らの製品やサービスの開発からマーケットへの投入までのプロセスを経験しているので、プロダクトマネージャーとして、製品の戦略立案や開発プロセスの管理能力に長けています。市場ニーズの把握や競合分析を通じて、市場に適した製品戦略を立案し、製品の成功に貢献できます。

3.管理職

現場を率いてリーダーシップを発揮しなければいけない管理職には、「ヒューマンスキル」スムーズなコミュニケーションを取り、協力関係を築く能力「テクニカルスキル」業務遂行に必要な技能や知識「コンセプチュアルスキル」物事を論理的・合理的に考えて、本質を見抜く力の3つが必要とされています。

4.戦略コンサルタント

起業家はビジネスの戦略立案や経営課題の解決に携わってきました。戦略コンサルタントとして、企業やクライアントに対して戦略的アドバイスを提供します。市場分析や競合調査を通じて、クライアントのビジネス成果を最大化するための戦略を策定します。

まとめ

これらの職種は、元起業家がその経験やスキルを活かし、新たなキャリアを築く上で適したポジションです。柔軟性、リスク管理能力、イノベーションの推進力、そしてビジネスの統合力を持ち合わせており、組織にとって貴重な資産となります。

ベンチャーGOでは、元起業家のセカンドキャリア構築を通じて、その豊富な経験と知見が活用されることにより、ベンチャー企業の成長を加速させることを目指しています。さらに、起業家にセカンドキャリアの選択肢があることで、より多くの人々が起業に挑戦できるエコシステムの構築を促進する事を目指しています。失敗を経験した起業家も再び社会で価値を生み出す機会を提供し、成功か失敗かで評価されるのではなく、プロセスの中で培った知識と経験が高く評価される世の中にしたいと考えています。

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