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「ゴネ得」を英語で言うと

お久しぶりです。
ここ最近とっても英語が上手な方たちと一緒に働く機会に恵まれています。
すごく刺激的です。
どうやったらあんなに上手になるんだろう。
とくにS子さんはすごい。
日本語も英語も同じスピードか、下手をすると英語のほうがスムーズに口をついて出ている感じ。

今日は週一の部署会議がありました。全て英語で行われるその会議で、面白いと思うのが、ごくたまに日本語表現がまざること。
その前後を完璧な英語で説明しているから、一か所だけ日本語になっても通じると思うからなのか、流れを大事にしたいからなのか。突如の日本語。

今日の一言は「ゴネ得」。文句を言ったもの勝ちって意味で使っていた。
英語で言うとどんな表現になるのかな。
オフィスに戻ってから、ネットで調べてみた。
getting what one wants by complaining or grumblingとか
Benefits of complainingとかが出てくる。
なるほどね。
隣の席にいるオーストラリア出身のKさん、「窓際族」という日本語を知って喜んでいたから、きっと「ゴネ得」もおもしろがるに違いない。
そう思って、メモを作って渡してみた。
「今日の会議でSさんが使ってたの、気がついた? これだけ日本語で言ってたよ」
Kさん、メモを見たとたんに大受け。
大笑いしながら「文化や考え方が違うから表現も違うんだけど、私の知っている表現はね」と言って紹介してくれたのが
The squeaky wheel gets the oilでした。
キーキーと軋み音をたてていると、油をさしてもらえるものね。

「ごね得」は少し否定的な表現だけど、これはまあ正当な方法を表してるかな。

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