2019/4月に聴いたもの

このシリーズでは、月1を目標にSynthwave、Outrun、Darkwave等の作品のレビューと言うか紹介記事をまとめていこうと思っています。

さて、令和になってしまいました。私はいまだに令和になったという実感がなく、まだ平成気分です。それ以前にまだ今年が2019年と言う実感もあまりないので、下手をすればいまだに2018年気分です。
と言うわけで4月に聴いた奴のレビューです。

MASTER BOOT RECORD - INTERNET PROTOCOL

はい、出ました!MBR!相変わらずのシンセメタルです。
便宜上Darksynthに分類しておきたいけども、おそらく唯一無二の音楽スタイル。なので前作とほとんど同じ印象。全くもってぶれない人です。
今回も謎のアルバムコンセプトは健在で、今作のコンセプトは「インターネットプロトコル」。インターネットを代表する(何か古い気もする)プロトコルの名がタイトルに冠してありますが、多分曲の内容には一切関係なさそうです。
この人についてはあんまり詳しい事は分からないんですが、多分本業は技術者なんではなかろうかと思います。毎回こんなタイトルやコンセプトをひっさげてアルバムを出すものの、技術者以外の人には1ミリも通じてないんじゃないでしょうか。でも全く動じずにこういうのを作り続けるあたり、何かこの人は凄い大物のような気がします。

Absolute Valentine - Omega

DarksynthよりのOutrunといった感じの一枚。この人(バンド?)の以前のアルバムはもうちょっと王道Synthwaveだったような印象ですが、今作はDarkでEBM的なサウンドになっています。後述するGESAFFELSTEINっぽい雰囲気も。
しかしこのジャケットの画像。妙な味のあるイラストで、見ているとちょっと不安になるイラストです。一体どういう状況なんでしょうか。

System96 - Volume 01

Com Truise、Home、Windows96の系統の、80年代初頭感のあるアナログ的なSynthwaveです。
というかWindows96と若干名前が混同しそうだけど大丈夫なんだろうか。

oDDling - One

こちらもHome、Windows96系統の、ローファイでSynthwaveとVaporwaveの境界っぽい感じの作風です。
個人的には割と好きな作風。

GESAFFELSTEIN - HYPERION


GESAFFELSTEINといえば、以前はエレクトロニック・ボディ・ミュージック(EBM)リバイバル的な作風をやってた人、という印象なんですが、今作はEBM色はほとんど鳴りを潜めて、なんかレトロで不穏な電子音のアルバムと言った感じになってます。今回はCDで買ったけど、ジャケットが完全に真っ黒、後ろも最低限の文字だけ書いて真っ黒。中を開けてもジャケットは真っ黒の紙が一枚入っているのみというすごいデザイン。
以前のEBM的な作風のGESAFFELSTEINは、独特のスローでヘヴィなEBMで、そのころのサウンドは現在のDarksynth勢に間違いなく影響を与えているので、Darksynth好きはこの人の過去作を是非チェックしてみるべきでしょう。

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verylongunagi

21世紀の16ビット・サウンド

「8bit風のピコピコ音から、16bit風の倍音豊かなサウンドへ」 要するにoutrunとかsynthwaveとかその辺
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