興味のないことについてわざわざ書くシリーズ「興味がない」。今日のテーマはチェーンブロック。いろんな建築工具に興味のない私ですが、もちろんチェーンブロックにも興味がありません。世の中ではブロックチェーンが今にもバズワードになりそうな勢いを見せているこのタイミングで、あえてチェーンブロックですよ。書いている私も読んでいるあなたも興味の無さが最高潮！でもやります。毎回どうしょうもないクソ記事ばっかり書いているこのシリーズですが、今回は特に読み応えのあるクソ記事が書けそうな予感がします。もしかしたらこの「興味がない」シリーズ史上で最高傑作になるかもしれません。

正直なところ、チェーンブロックの話を書くよりブロックチェーンの話を書いたほうが記事のPV数が稼げるような気がしますが…

とはいえ、私はチェーンブロックという物がどういう物なのかすらあんまりよく分かってない状態で、いわばチェーンブロック初心者なわけですが、とりあえず初心者が何をするべきかといえば、ググることです。というか興味がない以前に知識がないので、ググらないとなんも書けません。まあ世の中には一日二日でブロックチェーンのことを理解してしまうような意識の高い人々がたくさんいるので、同じようにチェーンブロックもググればすぐに理解できるはずです！

ググってわかったのは、チェーンブロックはAmazonで買えるということでした。ブロックチェーンとは違って世間一般に普及している感がありますね。Amazonのチェーンブロックカテゴリのベストセラー1位は「象印チェンブロック」の製品となっています（この記事を書いている時点）。でもこの象印は、会社のHPを見た感じでは、みんなの知っているあの象印ではないようです。ググらなければ一生知りませんでした。個人的にはどちらの象印にもさほど興味はないです。

あともう一つググっていて思ったことは、引っかかるページがほとんどチェーンブロックを作っているところとか売っているところのページばっかりなんですね。ブロックチェーンで検索した場合は、「ブロックチェーンとは何か」であるとか、「ブロックチェーンの可能性」などと言ったことを熱く語っているページばっかりが引っかかるのですが、チェーンブロックにはそれがない。「チェーンブロックが世界を変える！」とか「チェーンブロックとIoTの相性の良さは異常」とか「チェーンブロックの仕組みの美しさをようやく理解した」とか、そんな風に意識の高さをチェーンブロックでアピールする人は一人もいないようです。いたらいたで困りますが。

とりあえず適当にググってみたものの、結局チェーンブロックとは何に使うものなのかよくわかりませんでした。とりあえずこれで何かを持ち上げるんでしょうか。まあこの先の人生もあんまりチェーンブロックにはお世話にならなそうな気がします。ただ一つだけ言えるのは、ブロックチェーンはチェーンブロックの代わりにはならないし、チェーンブロックもブロックチェーンの代わりにはならないということです。当たり前か。

というわけで、このテーマを思いついたときは、このシリーズ史上で最高傑作になるんじゃないかと思ったわけですが、実際書いてみたらそれほどでもなかったですね。それではまた次回！