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ソウル生活日記まとめ。なんだかんだ言ってもケンチャナヨに感謝

人との出会いが繋がって繋がって今がある。当たり前だけど過去の出来事を振り返っているとほんとに身に浸みる。思いついたらすぐ走り出すので💥たまに痛い目にもあうが、その倍、奇しき出会いや会心の縁にも恵まれた。

ソウルでの生活もそうだった。

20年経って当時書いてたブログをnoteにあげながらひとりで笑うのは、めっちゃアホやけど幸せなことだと素直に思う。笑。

さて最後は
当時の爆安物価紹介と感謝エピソード。

(2003ソウル下町)
卵10個パック90円。
韓国海苔3パック入り80円。

抗菌グッズや便利グッズ系はあまり売ってなくて、日本より高いものも。地域指定のゴミ袋20ℓ20枚入り700円とベラボーに高かった。学校前の安い食堂ならおかず豊富なランチが2回食べられる。

落差激しき社会だ。

だが、ゴミ袋が高いおかげで早くからリサイクル分別♻️に意識が向いた。東京へ戻った頃にはリサイクル模範主婦だ。結果オーライ。

スイーツとパンは、これはね、当時はまだ残念でお洒落カフェも、ほとんど無かった。

たい焼き30円。店のおじさんは子供好きなのか、メロンを連れてるといつも「ケンチャナヨもう一個持っていきな」とオマケしてくれた。

子供に優しい国だ。バスで混んでいたとき、メロンを見たおばさんがすぐ、自分の膝においでと座らせてくれたことも。銭湯へ行けば家族みたいに世話を焼いてくれた。

メロンも体感として分かるみたいで

「韓国の人たちってさメロンに優しいよねー。メロンのこと好きなんだねー」

たんに子供が好きだからだと思うが、ポジティブシンキングは、敢えて芽を摘まず放っておいた。(そのせいか若干勘違い系に育ってしまった感だが。笑)

買い物天国、南大門市場も忘れてはいけない。ここでメロンの安くて可愛い子供服を探すのがストレス解消だった。奇抜色や“そのセンスどうよ”の中から、お、可愛い! 発表会やハロウィン仮装で使えそうだわってプリンセス系800円てなものを見つけてはガッツポーズ。


レンタルビデオの安さもピカいちだった。
2泊3日で50円て!(その代わりコピーのコピーなんだろう、伸びて画像乱れてたり。笑)

この店には大変な恩義がある。

約三ヶ月も返却を忘れてたアニメビデオが、おもちゃ箱の奥から出てきたのだ。OMG〜と青ざめる。いくら50円でも結構な延滞料金なるだろうし、罰金とかあったらどうしよう。

恐る恐る返しに行くと、若い兄さんが

「うーん。ま、いいっすよ(ケンチャナヨ)」

そのままビデオを棚に戻した。

ひぃええ。これTSU◉◉YAなら大問題じゃなかとね? こんな時のケンチャナヨは神ウエルカムなんだけど、けど……兄さんひょっとしてひょっとせんでもアルバイトだよね。
下町ロケット炸裂ビデオ店よ감사합니다(感謝します)‼️

子供のプレイルーム(遊具がある遊び場)も。東大門のファッションビル内で4時間約450円。メロンが遊んでる間、親の待合室でよく教科書を広げて宿題を片付けた。

シャンプーカット代は1,500円。シャンプー台リクライニング無し、顔にタオル無しだから泡が飛ぶ飛ぶ祭りだったが。笑。

韓国のケンチャナには、驚かされたり呆気に取られたり、ぶっ倒れそうなることが多々あったけど

いろんな場面で助けられたことも同じくらいあった。最後は全部まとめてありがとう。

そして自分の体調不良もあって、予定より少し早めに切り上げて帰国した。ら、その頃から韓国エンタメがドドドドと日本へ上陸。冬のソナタでヨン様ブームが到来したのだ。音楽業界でもBOAや東方神起あたりからは怒涛の勢いで今に至っている。タイミング合いすぎて何にも関係ないのに、メロンちゃんママがブームもって来たの?なんて、激しい誤解をされたことも。笑。当初はそんな仕事をしたいと息巻いて子連れで留学したのだが、結局、一滴も貢献してない。恥。あ、ひとつだけ関連の仕事が出来たから満足。ま、ええか。笑。

【この20年ほどの韓国の躍進は、本当に頭が下がります。とくにエンタメの世界。日本の業界が欧米にて長年出来ずにいたことを次々とやってのけました。アイドルしかり映画しかり。

ジャパンドリームだって可能なはず、、だと思いたい、軽やかにスコンと飛び出していってほしいです。

あ、ソウル生活日記のまとめだったですね。
読んでくださいまして❤️も、ありがとうございました。

また日常のことや他の思い出話(どんだけ思い出だらけなのだ😆)も書いていきます。今後とも宜しくお願いします】




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