Montpellier (モンペリエ）で行われていた、ワインの試飲会に行ってきました！
とにかく大きくて、1日ではとても回りきれないほどだった、、。

モンペリエ中のいくつもの会場で行われていた最大規模の業者向け試飲会の中で、２カ所回りました。

一つ目！　#LES AFFRANCHIS

一つ目は、大きな石造りのシャトーを貸し切った会場でした。
いつくか部屋が分かれていて、トータルで40軒ほどの生産者が各地から来ていました。
入場料は小さいロゴ入りグラスがついて、10€。

今働いているレストランで扱っているワインも多々あり、同じ生産者の違うキュベをのめたりして、いろんな発見ができました。

ソムリエの人が、ボジョレー好きなのと、会場にも多くのボジョレー生産者がいたので、今回試飲した地域で一番多かったと思います。

個人的に良い発見だったのは、クリュ・ボジョレーのシェナスの生産者が出していた、ソーヴィニヨン・ブラン。

今まで、あまりソーヴィニヨン・ブランの青い感じがあまり好きではなかったのですが、ここの生産者のは、綺麗な仕上がりで、とても好印象をもてました。
日本にはまだ進出していないらしいく、そんなワインがたくさん試飲できたことも良い経験でした。

それから、サヴォアの生産者が出していたアルテスという品種の白ワイン。

この土着品種を飲んだのは、多分初めてで、
サヴォアについて、他の地域よりはあまり知らないのですが、とても興味を持ちました！

２軒目！　#Le Vin de Mes Amis

こちらの会場は、とにかく広かった！
生産者の数も、一つ目とは比べものにならないほど多く、きっと100軒以上の生産者がいたのではないかと。
午後から行ったこともあって、人が半端なく、試飲をするにも人混みを割って入らないと厳しいほどでした。

こちらは、ちゃんとリーデルの大きなグラスと、紙コップ、冊子、ペン、が用意されていて1人12€。

有名らしい生産者（私が知っていたのは、レストランで扱っているものと、マルセル・ラピエールくらい）もたくさんいました。

ボジョレー、モルゴンのJean Foillard。
フルーリーが特に美味しかったです。

全く知らないところだったのですが、ここもサヴォアの生産者で、生産量はあまり多くないと言っていました。
ジャケールというサヴォアの土着品種を使ったものがバランスとみずみずしさで美味しかったです。

それからToulouseからも割と近い、AOCマディランの生産者。
最近、タンニンしっかりの重たいワインを飲むことは少なかったのですが、終わりがクドすぎず、とても良かったです。
これは食事に合うだろうなーと思いました。

ここは、モンペリエとマルセイユの間くらいにある生産者。
有名な生産者だそうで、自分で探してもう一回のみたいなと思いました。

とほぼ、試飲したワインの紹介になりましたが、また、試飲会の機会もあると思うので、次回は飲んだワインの印象やイメージを逐一記録できる余裕を持って臨みたいなーと思いました。
あとは、人混みに負けない体力と強引さ。。。。