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取り替えの効かない たった一つの大切なもの

傷んできたり、あちこちにガタがきても
取り替えの効かないたった一つの大切なもの。

身体。

今ある身体は、一生のお付き合い。

だからこそ大切にしないと。
だからこそ労わらないと。

大切にするのも、労わるのも
自分じゃないとできないこと。

あなたの身体のために、誰かが
どんなに良いことを教えても
それをやるのは自分しかないの。

自分の欲求だけで、好きなものを食べて
好きなものを飲んで...
あ〜、今日は疲れた、
お風呂は面倒だから、やめとこ...
夕食は、コンビニで何か買ってこよう...

こうした毎日で、たった一つしかない
その身体は、一生の間、都合良くなんて
動いてはくれないのね。

自分の身体は、自分で労わる。
誰も、あなたの身体の面倒は見れないの。

一方で、ちょっと厄介なのが、
労わっているつもり。
これが厄介ね。

労わっているつもりで、間違ったことを
している。
でも、間違ってるなんて気づかない。

厄介なのよ、これが。

例えば、不食=食べないこと

不食は、身体を労わること。

勘違いをするのが、
風邪を引いた、寝込んだ。
体力をつけるために、頑張って食べないと。

これが間違った身体の労り。

具合の悪い時は、食べない=不食。
これが、身体を労わること。

熱が出るのは、身体が良くなろうとして
身体の中で戦っているの。
鼻水だって、痰だって、咳だって、そう。
身体が良くなろうと、そういうものを
外に出している。

それで、身体はたくさんのエネルギーを
使うの。そこへ、何やら食べ物が、
胃に入ってくる。
身体は、まさに戦っている最中なのに、
入ってきた食べ物の消化をしなきゃ
いけなくなる。
更なるエネルギーが必要に。

戦っている身体には負担がのしかかる。
そうなると、風邪の治りだって
長引いちゃうのね。

食べ物を選ぶのも、身体を労わること。
"食べたもので 身体はできている"
って言うでしょ。

毎日頑張ってくれている身体に
手軽なインスタント食品や、加工食品ばかりを
与えていたら、いいことないのよ。
たとえ今が何でもなくても、
その積み重ねの、その行く末は...

身体には必要なものがあるのね。
自分の食べたいものが、身体に必要なものでは
ないということ。

病気になってから、
なんで?なんで私が?
なんてことにならないように。

その身体はね、たった一つなの。
洋服や車のように取り替えは
できないものなのね。

何の手入れもせずに、労わることをしなくても、身体は、ある程度のところまでは
頑張ってくれる。
でもね、自分の好き勝手にやっていると、
身体は、もう無理!って、機能することを
諦めちゃう。
一つ、二つ...と、不調が現れて来るの。

身体の替えはできないから
正しい労りをしてあげたいね。

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