忘年会2023

今日は会社の忘年会だった。
社長や学校責任者、専任講師と事務スタッフ、非常勤講師数名が集まり、宴を楽しんだ。

2日前の日曜日は、居合道の最終稽古日で、稽古終了後に納会が行われた。
普段は顔を見せない道場生も来て、皆でお好み焼きを食べながら談笑した。

もうすぐ、本年が幕を閉じる。
その前に、共に働いた仲間たち、共に業を磨いた仲間たちと一緒に「お疲れ様」とお互いを労う。

先日のお好み焼きも、今日のお酒も、どちらも美味かった。
一所懸命に頑張ったから、それだけに味わい深かった。

来年は、もっと頑張れるだろうか。
更に、満足いく仕事ができるだろうか。
納得のいく居合ができるだろうか。

ある組織に属するということは、個人的な問題のみならず、団体の一員としての責任感も背負っている。

日本語教師としてクオリティの高い授業を提供すること、教務主任として先生方をまとめること、全日本居合道連盟の居合人として外部に恥じない演武をすること…

これらは、仕事と趣味という多少の違いこそあれ、責任感という意識の生じる部分である。

私は、部下である専任講師に、責任をもって担任クラスの学生たちの進学を全面的にフォローすることを求めている。
それでも、なかには担任教師という自覚のない者もいて、私の言うことを全く意に介せない者がいる。
居合においても、上段者である若者が、まるでパワハラであるかのごとく、人を犬ころのように扱う者がいる。

たしかに、この世の中、どの業界にも多様な価値観や考え方をもった人間が存在する。
それでも、ダメなものはダメだと、【NO】を突きつけたい。

何でもかんでも許容することが優しさや問題の解決に繋がる訳ではない。
一日一善の一環として、断行していく。

それが、私のやり方でもあり、最善の方策だと思う。

日本語教育も居合道も、責任感と探究心をもって、ぼちぼちやっていく。


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