覚書き「刀法・前切り(英信流)」
正座にて、正対する相手に対し、第一刀目は柄頭を正中線に向けて、抜きながら立ちながら、横一文字に斬りつける。
正座は、背筋を伸ばし、両膝の間は緩く拳一つ分くらいで、右足親指が左足に乗っており、両手は、腿と股の付け根から少しだけ離れた位置、正面よりやや内側に向けて指先を真っ直ぐに揃え、脇が少し空いた状態にする。
目付けは、床下3m先を見る。
このとき、正中線に向けた刀に引っ張られるように、両膝を絞りながら爪立って、斬りつけると同時に右足を素直に正面に出す。
注意点として、まず、刀