振り返り2023

今年も残すところ、あと10日。
ここで、2023年を振り返ってみようと思う。

今年は、これまでの人生において、ワースト5に入るであろう大波乱の出来事があった。
もう済んだことだし、結果的には悪い方向に進まなかったので、今更ほじくり返したくないのだが、やはり今の自分が生きている意義は「家族」に尽きるので、これまで以上に丁寧なコミュニケーションを重ねていくことが大切であると痛感した出来事だった。

その大きな「分裂の危機」を乗り越えたことは、今後再び訪れるかもしれない衝突の回避に大いに役立つ経験となった。
その大事件を除いては、「家族」に特に大きなダメージはなかった。
妻が3日間入院することはあったが、今は無事に快復している。
娘も順調に可愛く、すくすくと成長している。

「仕事」の方も、あと少し、というところで退職するところだったが、何とか踏ん張ることができた。
これは、運にも周りの人間にも助けられた。

「教務主任」という、何かとストレスの多い役職についてはいるが、その一方で、やり甲斐を感じることも少なくない。
学生との授業、先生方とのやり取り、来客対応、会社からの信頼度と責任感が日々自己成長に繋がっているように感じる。

それでも、目標は常に高い所に定めておきたい。
現状に、いつまでも満足していては成長はできないだろう。

「趣味」という領域において、今年は昨年ほど居合道に対して熱心に取り組めなかった。
いや、熱心ではなかったというと、語弊がある。
居合道一本まっしぐら、ということは無理だという認識に改めて至ることになった。
やはり、毎週稽古に参加するとなると、それだけ家族と過ごす時間が短くなるわけだ。
奥さんが、毎週稽古へ行っても良い、といくら言ってくれたところで、けっして良い気分はしていないに違いないと気付き、年途中から隔週で参加することにした。
そのせいで、上達速度はイマイチだったように思う。

今年は、もっと家族との時間を過ごそうと思った年である。
そのために、ボロボロの軽四から普通車に乗り換えた。
もともと車は好きなので、好きな車で好きな家族と出かける時間をもっと楽しいものにしようと思った。
そして、現在の家族共通の話題作りに一役買ってくれているのが、愛犬ハッピーである。
この黒の柴犬をペットショップで見たある日、家族三人ともが一目惚れしてしまい、思いきって購入することになった。

そんなこんなで、今年は色々あった中で出費もバカにならなかったわけだが(トイレがぶっ潰れたり…)、来年は愛車に愛犬を乗せて愛する家族とドライブする日が更に増えることを楽しみにしている次第である。

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