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どこみてんのよ!

白石一文の小説は「ほかならぬ人へ」しか読んでいない。

ほかならぬ人へ

ほかならぬ勝手なイメージで鑑賞したが、なんというか欲望の赴くままに食って寝てだべっての約2時間だった。

ほかならぬ食べ物が美味しそうだった。

ほかならぬ柄本佑が柄本明に見えてしまった。

ほかならぬ瀧内公美が青木さやかに見えてしまった。

さやか感

何度も「どぉこ見てんのよ!」と叫ぶさやかの声が脳内に響いた。

ラストは良かった。
スカッと笑える意外な結末に満足した。

不満点をあげるとすれば、この作品に限ったことではないが、とにかく日本のマヌケなモザイク処理はやめて欲しかった。

モザイクかけるくらいなら最初っから見えないように撮って欲しかった。

モザイク処理すると無駄に卑猥になるだけで、一気に集中が途切れシラけてしまった。

ほかならぬ映画館で観れば良かった。

★★★☆☆

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