こんにちは、いーりです。
キャッシュトラック観てきたので、観終わった直後の勢いでネタバレ全開の感想書いていきたいと思います。これから観る予定でまだ観てない方はどうぞ劇場でお楽しみください。

感想

正直、好き嫌い分かれると思う。だってガイ・リッチーだもの。私は心身共に血まみれステイサムが見られたので非常に満足です。

終始犯罪！圧倒的暴力！って感じだったので、監督の好みを大衆にちょっと寄せてみましたみたいな雰囲気。

ステイサム超人か？いつもより超人ぶりが青天井って感じ。ゴリッゴリに殺意を腹の底から煮え滾らせててメインテーマまでタールかってくらい黒くへばりつく感じがすごかった。
展開は群像劇と時系列のワープなどのあるやつ。いろんな人がいろんな思惑で動いてる。
あと個人的にかなり良かったのは、ヒロイン枠（？？？）との絡みですね。超アッサリ。でも女だけには手を上げないステイサム。裏で動いてくれたステイサム味方サイド各位がチラチラと出てくるのもよき。調達屋がクソかっこいいババアなのよき。
でもさーーーーーー、なんで子供は殺してステイサムには致命傷与えなかったん？一般市民だと思ったからか？6発食らって生還するステイサムマジでこいつ。終盤の銃撃戦でもわりと食らって血みどろだったのに短時間でなんでそんな無傷？ここはシンフォギアじゃないが？
あとスマホの着メロワルキューレの騎行にしてるあたりめちゃくちゃくどいんだけど、ラストで恐怖の音色になるのがよかったですね。

カメラワーク非常によかった。劇中歌も恐怖心を煽ってきて、これでもかとステイサムの残忍ぶりが表現されてた。

純粋な巻き込まれマンたちの奮闘ぶりもよかったですね。みんな死んじゃったけど。

爽やかダンディなステイサムは完全に消え失せて、完全な復讐者になってるのも、振り切れてて画面に集中できた。なんべんも言うけど、ステイサムマジで復讐の事しか頭にないキリングマシーンと化してた。暴力暴力暴力。冷たい声で標的候補とかとにかくいろんな人に接してたけど、今の時代でもステイサムこんなふうに扱えるのすごいなって思った。
ガイ・リッチーはスコットランド人ムーブさせるの好きだね本当に。おかげでヒアリング力が上がった気がする。

ひとまずこんなところ。