久しぶりのブログにやや緊張しています。苦笑

といっても今日はボクの大切な人に向けた超私的ブログになりますので先に謝っておきますね。

今日は天文学的に冬と春を分ける二十四節気の中での【春分】。

冬と春を分ける今日は冬なのか？春なのか？

そんなことはどっちでもよくて、３月２０日、今日という日を愛でてお祝いしたい。

そんな気持ちでこのブログを書いていきます。

春分の日は冬と春の「あいだ」ってことですよね。

「あいだ」っていいと思いません？

そういうときってフワフワした気分でどっちつかずで身を委ねてる感じになって

小学校から中学校に上がる春休みとか、高校を出て19歳になって子供と大人のあいだのキラキラした時期とか

どこにも属さないことにワクワクしていた記憶があります。

まぁ今もそんな仕事の仕方をしているから昔から好きなんでしょうね。

「あいだ」が。

例えば「あいだ」は壁の間とか瞬間とか、【ある】ものや【ない】ものにですら距離を表したり、間者（スパイ）のように隙をうかがうことだったり

そんな風に「あいだ」って壮大だったり、鋭かったりもするけど

ボクは「あいだ」のそのほとんどは、ゆとりだったり、のどかだったり、やわらかいものだと思うんですよ。

話すときの間（ま）も「あいだ」だし、普段の”お休み”や”休憩”も「あいだ」。

車でいうと”ハンドルのあそび”も真っ直ぐと曲がるのあいだにある”ゆとり”のようなもの。

緊張がほぐれてやわらかくなって
日常と違うときを過ごしてやわらかくなって
道端では花の芽もやわらかくなるとき

中途半端といえば中途半端だし、不安定といえば不安定だし、はっきりしないといえばはっきりしないときかもしれない。

でもボクは必要だと思うんですよね。

「あいだ」がないとギスギスしたり、キリキリしたり鋭くなっていく。

勉強もスポーツも仕事も習い事も、頑張るときは必要だけど

そんなんばかりだと面白かったこともつまらなくなってくる。

「あいだ」があるから次も頑張れたりする。

だからそんなときを大切にしてほしい。あわてずに自分のペースでたまにひと休みするんだよ？

ひとより小さいのに、負けず嫌いの頑張り屋だっていうことは知ってるよ。

「あいだ」に生まれた君だから、距離を大切にしたり、鋭かったり、やわらかくもあってほしい。

中島みゆきさんの歌じゃないけどね、空と君との間には、冷たい雨がふるかもしれない。でも日差しを纏った温かい風が吹くかもしれない。

イライラしたり、ザワザワしたり、自分の機嫌を他人や周囲に渡しちゃいけないよ。

雨には雨のいいところがあるし、風には風のいいところがある。

周りのいいところをたくさん見つけて、宝物のような貴重な時間を謳歌してください。

卒業おめでとう。そして誕生日おめでとう。

春からも新しいステージを楽しんでね。

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