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世界最大の島グリーンランドあれこれ〜サンタクロースから珍味まで〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

昨日の記事で、現在、ヨーロッパに行くのに北回りはグリーンランド上空を通ると書きましたが、そういえば、グリーンランドって、どんな国なのだろう?と疑問が湧き、調べてみました。

まず、日本からグリーンランドに行くには、2通り方法が有り、デンマークのコペンハーゲン経由でグリーンランド航空を利用する行き方と、アイスランドのエアーアイスランドを利用する方法があるようです。

国土は日本の約5.7倍で、かつてはデンマーク領でした。今はグリーンランド自治政府が存在しています。ちなみに、このグリーンランドより大きい島を大陸と呼ぶそうです。

どうして氷に覆われているのにグリーンなんて緑豊かな感じのネーミングなのかというと、諸説あるようですが、この島を発見した人が島の魅力に興味を持ってもらうために「緑の島=グリーンランド」と名付けたようです。

このグリーンランドには、長老サンタクロースが住んでいるそうです。グリーンランド国際サンタクロース協会なるものが存在していて、毎年、デンマークのコペンハーゲンで会議が行われています。

本物のサンタさんだけではプレゼントを配りきれないので、公認サンタクロースになる試験によって、サンタさん公認のサンタクロースになれるという話です。
この試験、煙突を登って暖炉の中から降りたりと、なかなかハードなようです。

フィンランドにはサンタ村があるので、どっちが本家なのでしょうね。
サンタのホンモノ争いなんて夢のない話ですが。。。

グリーンランドの話に戻ると、グリーンランドは野菜が取れないため、ビタミンを補給するのに、キビヤックという世界で4番目に強烈な臭気の発酵食品を食べてビタミン補給をしているそうです。
味は濃厚で美味しいとか。

(食べるところをYouTubeで見つけて一旦リンク貼りましたが、ちょっと生々しいので載せるのやめました。)

つくりかたは、アザラシのお腹の中に100羽くらい海鳥を詰めてからお腹を糸で縫い、アザラシごと地中に埋めて海鳥を発酵させて作るという、なんと肉で肉を発酵させる食べ物のようです。

このキビヤックは、北極圏に住む先住民族の生きる知恵で出来ている貴重な食品で、日本のくさやよりも強烈な食べ物みたいです。

グリーンランドは、氷に覆われて何もないのかと思っていたら、オーロラや氷河を見ることが出来たり、クジラや北極熊など野生動物も存在していて、なかなか観光するのに楽しそうなところです。

いつか行ってみたいですね。犬ぞりに乗って!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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