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Dent Mayへの愛を語る


こんにちは。私は普段、アジアンインディーロックバンドについての記事を書いていますが、今回は休憩がてら個人的に好きな洋楽について愛を語ります。(前回の記事はこちらから。)
自分の好きな曲についてめちゃくちゃ適当に書いているだけなのですがご容赦ください。それではレッツゴー

Dent Mayというアーティストをご存知でしょうか。実は私もよく知らないのですが!
アメリカミシシッピ州出身、現在はロサンゼルスで活動しているサイケポップ/シンセポップ/インディーロックアーティスト だそうです。(ウィキペディアから)

私は2020年に初めて彼の曲を聴きました。


良いな〜と思った曲は基本的にお気に入りに入れておくんですが、12月頃の話です。Spotifyのお気に入りまとめとかあるじゃないですか。


私は寝るときにいつもCigarettes After Sexを聴くんですけど、そのせいでSpotifyの聴いた曲ランキングがシガレッツの曲で埋まってしまい、私が本当に聴いていた曲はシガレッツではない!(シガレッツではあるんだけど)なんなんだ!?と思って自分で2020年のお気に入りをまとめたんですね。

その時に改めてやべ〜!好きすぎる!と思って集中的に聴いたのがDent May。12月はとにかくたくさん聴きました。
絶対に陽キャラではない彼が作り上げる音楽と映像はアンダーグラウンド感・ダウナー感があり凄く心地よいんですねえ。

その中でも飽きるほど聴いたのはこれ。

Dent May - I could Use A Miracle



2020年8月に発売されたアルバム「Late Checkout」のリード曲、I could Use A Miracle。

パステルカラーのスーツとジョンレノンに見えなくもないシュールな顔立ちが特徴です。何周回ってもシュールだし、日本で言うとNo Buses、海外で言うとboy pabloのMVも彷彿とさせますね。私はこういう手のMVがとにかく大好きで仕方ない。サブカル女と言われても良いのです。好きなんだから。

なんでこんなにクセになるメロディなのか。ギターのハモリもめちゃくちゃ気持ちいいしコーラスもなんかクリープで好き。

MVにはめっちゃ昔のMacのパソコンが出てくるんですがこれ可愛すぎませんか!?昔はこんなに可愛いMac bookがあったのか。しかも緑。そのザラザラ感、古いのが逆に近未来感を感じさせ、たまらねえです。

Dent May & His Magnificent Ukulele - Meet Me In The Garden


映像から伝わってくるサイケデリック感。海外ドラマや映画をよく見る人なら一度はこういう部屋で一人で躍り狂ってみたいと想像するはず。
そして私は楽器について詳しくないのであれなのですがドンキーコングで出てくるようなウホウホ感のある変な楽器使っていたり、ハンバーグ師匠が使っているヴィブラスラップ使っていたり、とにかく多様な楽器使い。
ファンクやソウル要素も含まれていたりしてとにかく面白い、何回も聴いてしまいます。コーラスは「うわうわうわうわ」みたいなこと言ってて(実際は違うと思いますが)おもしろいです。

これアンブレラーアカデミーのサウンドトラックとかにしたらめちゃくちゃ合うと思いましたがアンブレラアカデミー有識者の皆様どうですか!?

敵役であるチャチャとヘーゼルがスーツを着て南国のビーチチェアでココナッツジュースを飲んでいるイメージがバッチリと浮かびました。サイコー

Dent May - Face Down in the Gutter of Your Love


好きな曲挙げるとキリがないんですがこれもめちゃくちゃ好き。MVはなくスタジオライブバージョンです。

前奏はピアノで始まるんですがここだけ聴くとBen Folds FiveのOne Angry Dwarf and 200 Solemn Faces とかを想像させるちょっとジャズファンク?ソウル寄り?なサウンド。

しかしその後シンプルなドラムとギターが入り曲が始まると途端にインディーロックというかDent Mayサウンドになります。ギターのエフェクターもドリーミーで夢で聴きた〜い心地よ〜い曲となります。

途中ではカッティングギターが入ってきて雰囲気がガラッと変わる場面も。

余談ですがこの映像でベース弾いてる方めちゃくちゃショートパンツ履いててストラップも短くて弾き方も独特なんですがなんなんでしょう・・・・・・・・・・・・?情報ある方教えてください。すごい好きです。

Dent May - Best Friend


Dent Mayのなかで最もサイケに仕上がっているMVです。

始まりから終わりまでサイケサイケサイケ。
サージェントペパーズばり?と思うくらい花の背景と配色。
彼のMVでは頻繁に合成でDent Mayが複数人出てきますがこのMVでは何人のDent Mayが出てくるのだろか・・・というほど出てきます。

MVと一緒に聴くと2倍楽しめる曲になっているかなあと思います。



以上、4つの曲を紹介しましたが、なんとも掴めないDent Mayの曲たち。ロック、サイケ、ファンク、ジャズなど色んな要素を融合させているため、読めません。

今回紹介した曲以外にもシンセが中心の曲やピアノ中心の曲、ギターが中心の曲など色々あるのであなたに合ったDent Mayの曲が見つかると思います。
そしてそこが彼の魅力でもあり、次はどんな曲を出してくれうのだろう・・・という期待も膨らませてくれます。

今回はそんなDent Mayの紹介でした。
気になった方はYoutubeやSpotifyでぜひ聴いてみてください。
↓Dent Mayの最新アルバムです。

ではまた好きなバンドやアーティストについてダラダラと書こうと思うので次も読んでくれたら嬉しいです。終わり〜


References

「Late Checkout | Dent May.」『Dent May Bandcamp』https://dentmay.bandcamp.com/album/late-checkout

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