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雪道ミライドンのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回は雪道ミライドンの優勝レシピを集計。
採用率・採用枚数を調べました!

■最新弾:ポケモンカード151
■集計日:7月16日(日)
■サンプル数:20デッキ
■対象デッキ:雪道ミライドン(モココ型)
・【頂への雪道】を2枚以上採用
・【レジエレキVMAX】を不採用
を満たしたデッキを集計対象としています。

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはこちらから集計しています。
いつもありがとうございます!


どんなデッキ?

【ミライドンex】を軸とした高機動力の雷ポケモンで戦います。

スピード感がある反面、火力・耐久力がそこまで高くないので【頂への雪道】【ジャッジマン】【ボスの指令】等の干渉を挟んで攻撃されないターンを作ります

ポケモンを並べて、エネルギー貼って、攻撃して倒す。シンプルな動きの中に「サイドレース・相手に干渉する・確率を引き寄せる」といったカードゲームの大事な考え方が詰まったデッキタイプです。


ポケモンの採用率

■ミライドンex
▷特性「タンデムユニット」

ボール1枚からベンチ展開できます。一度展開したら以降ほぼ使わないので【頂への雪道】を貼っても大丈夫です。

基本的には他のカードより先に特性を使います。サイド落ちを確認したり、山札のエネルギー濃度を高めて【エレキジェネレーター】のヒット率を上げられます。

注意:相手に【ライコウV】がいる場合
特にミラー戦(先攻)ではベンチを3匹に抑えることでワザ「ライトニングロンド」火力を制限し、サイド2枚を先行される展開を予防できます。

▷ワザ「フォトンブラスター」
▼のようなポケモンをピッタリ倒せる220点。採用枚数の多い【ボスの指令】と併せて積極的にサイドを2枚取りに行けます

ちょうどHP220のポケモン達

■ライコウV
▷ワザ「ライトニングロンド」
ジェネレーター1枚ヒット+手貼りで攻撃可能。
とりあえず置いておくと「ジェネレーターで1枚当たればライコウで攻撃、2枚当たればミライドンで攻撃しよう」というように柔軟な対応ができます。

お互い5匹ずつベンチが埋まると220点
自陣は特性「タンデムユニット」で簡単にベンチが埋まります

■ライチュウV
▷ワザ「ダイナミックスパーク」

レジエレキ型とは違って火力up出来ないため、HP230以上のポケモンはこれで対処します。ワザ使用後はエネルギー失って盤面が弱くなるため、なるべくフィニッシュまで取っておきたいです。

vsサーナイト対面
エネが付いていない【サーナイトex】は300点(5枚トラッシュ)当てれば逃げられません。なので無理に1ターンで倒さなくてもOKです。

vsディンルー対面
一見不利な弱点マッチですが【ディンルーex】には240点(4枚トラッシュ)を2回当てれば良いので思ったより全然戦えます。

■ゼラオラ
▷にげるエネルギー0
特性「エレキダイナモ」や【エレキジェネレーター】はベンチポケモンへのエネ加速なので相性が非常に良いです。

▷ワザ「バトルクロー」
非ルールの【サーナイト】が役割対象。ワザ「ブレインウェーブ」でサイドを2枚取るとだいたい残りHP60以下になっています。

他にも処理しづらいVSTARポケモンを60+220=280ダメージで倒すルートもあります。

▷ワザ「マッハボルト」
低HPの【ゼラオラ】に3エネも集める余裕はありませんが、もし使えたらこの辺り▼を倒せます。

マッハボルト圏内

■モココ
▷特性「エレキダイナモ」

【エレキジェネレーター】とは違って【ミュウex】にもエネ加速できます。vsロスト対面・vsパオジアン対面は【かがやくゲッコウガ】に2枚取りされないよう1匹までに止めましょう。

■ミュウex
▷にげるエネルギー0

【ゼラオラ】同様に逃げ0は重宝します。

▷特性「リスタート」
【ボスの指令】を打ち続けて細くなった手札を復旧できます。(【頂への雪道】には注意)

▷ワザ「ゲノムハック」
【ボスの指令】が3~4枚採用
あるので使い勝手◎。

・使い方⑴:手裏剣ハック
【かがやくゲッコウガ】のワザ「げっこうしゅりけん」をコピーして盤面を崩せます。vsサーナイト対面・vsロスト対面で有効です。

・使い方⑵:倒しづらいポケモンを一撃
HP230以上あって処理に困る【ギラティナVSTAR】【バンギラスV】【コライドンex】を一撃で倒せます。

・使い方⑶:ノヴァハック
高耐久ポケモンを押し付けるアルセウス系統に対して、ワザ「トリニティノヴァ」を盗みます。【ライチュウV】【ライコウV】にエネ加速してワザ「ダイナミックスパーク」で吹き飛ばしましょう。

その他ポケモン。

《Pick up》かがやくアマージョ
やや苦手なロスト対面で活躍します。
【ライコウV】がおとぼけ(110)+手裏剣(90)を耐えたり、ロストマイン圏外に逃げることでポケモンV・exで受け回す戦術が可能です。

そうなると相手は【ギラティナVSTAR】を用意し始めますが「受け回せている≒盤面にエネが豊富」な状態なので、進化される前にミライドンex・ライチュウVで処理できます。

お互いの雪道には注意が必要ですが、低採用率ながら余った「かがやく枠」を有効利用した素晴らしい採用だと思います◎


グッズ・ポケモンのどうぐの採用率

ボール系グッズの総数:平均6.0枚

■ハイパーボール
【モココ】を探せます。


■ネストボール
手札をトラッシュせずに【ミライドンex】【ミュウex】等を呼べます。ベンチ展開後はあまり使わないため2枚採用が多いです。

■エレキジェネレーター
よくパチンコだと揶揄されますが「先にタンデムユニットを使って山札のエネルギー純度を上げる」「ナンジャモ後でエネ以外のカードが沈んだから山札を混ぜずに使う」等、ヒット率を上げる工夫は色々あります。

バトルポケモン・【ミュウex】に対してはエネ加速できないので注意しましょう。

■森の封印石
【頂への雪道】があっても使える特性。
必要パーツを無理やり集められる必殺技ですが、これを貼ると【勇気のおまもり】を貼れなくなります。だから余った封印石は進化ポケモンの【モココ】に貼りがち。

■勇気のおまもり
例えばこんな場面▼でHP上昇が活きます。

コライドン→闘抵抗-30
いれかえグッズの総数:平均3.4枚

ポケモンいれかえ
進化ポケモンでも逃がせます。逃げエネが重い【モココ】はボスで引っ張られやすいのでいれかえ不採用は考えづらいです。ワザ「フォトンブラスター」の反動をキャンセルするためにも必要。

いれかえカート
【ライコウV】がワザ「おとぼけスピット」+ワザ「げっこうしゅりけん」を耐えます。

■あなぬけのヒモ
バトル場にいる高HPのポケモンや倒すメリットの小さいポケモンを避けて攻撃できます。

その他グッズ。


サポートの採用率

ドロサポの総数:平均8.3枚

■博士の研究
攻撃体制が整っていない序盤、絶対雪道を貼りたいターン、相手の手札干渉からの復帰…どの場面で使っても大体強いのでケチらずに採用したいです。

■ナンジャモ
初動では5枚目以降のドローサポートとして、終盤は【ジャッジマン】より強い手札干渉として活躍します。

■ジャッジマン
「雪道ジャッジマンで止めるデッキ」ではありますが、このデッキには【ゲノセクトV】のような置きドローソースがありません

盤面が整う前に使うと却って事故の原因となります。自分の手札が細くなるデメリットと、相手へ干渉するメリットを天秤にかけて使いたいです。

vsサーナイト対面
まだ【キルリア】に進化していない後攻1ターン目・先攻2ターン目に打つとよく止まります。本当によく止まります。

vsアルセウス対面
スターバース前に雪道ジャッジマンするとよく止まります。1ターン稼げるとミライドンが220点出す準備を進められるため、そのまま押し切れる試合もあります。

vsロスト対面
特に序〜中盤、アクロマを使っていない場合を除けば割と使い得です。仮に手札が3枚でも特性「はなえらび」等で「選ばれた3枚」より、ジャッジマンで「適当に引かされた4枚」の方が事故誘発できたりします(状況によります)。

■ボスの指令
前述した通りレジエレキ型のように火力up出来ない雪道ミライドンは限られたダメージで効率よくサイドを取り進める必要があります。よって【ボスの指令】が3~4枚と厚く採用されています。

■ペパー
【勇気のおまもり】【あなぬけのヒモ】など重要パーツをピンポイントで探せます。とはいえ、手札は増えず干渉もできないため他のサポートよりは優先度は下がります。


スタジアムの採用率

■頂への雪道
サーナイトex・ロスト系統(かがやくゲッコウガ)・ルギアVSTAR・アルセウスVSTAR・パオジアンex・ミライドンex…ほぼ全ての環境デッキに影響を与えるスタジアムです。


エネルギーの採用率

■基本雷エネルギー
採用したいカードが増えるとついつい削りたくなりますが、【エレキジェネレーター】で当てたいので12枚未満に減らすのは危険です。


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

■雪道ミライドン(モココ型)

デッキコード:NP6n9g-YfWA4F-LgLNnn


最後まで読んでくれてありがとうございました!
右下のスキ♡もよろしくお願いします!


■有料部分の案内
ここからは集計の元データを掲載します。
詳細な配分を知りたい方は購入をご検討ください!

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