ポケカ史上最高の環境と称されるフォーマットがあるらしい。
こんにちは、Violaです！
ご愛読ありがとうございます。
突然ですが『ADV-PCG』というフォーマットはご存知ですか？なんでも20年近く前のフォーマットが、今でも遊ばれているらしいのです。
そしていざ遊んでみると…
これがめちゃくちゃ楽しいのよ！
カードプールは変わらないのに未だに環境が回るし、色んなポケモンに活躍の芽があるし、逆転要素もかなり多め。
そんなわけで今回は、先日参加したADV-PCG対戦会での感動をシェアする回です。それでは、よろしくお願いします！
ADV-PCGとは？
ADV-PCGは2003~2006年頃のカードを使って遊ぶフォーマットです。ゲームだとホウエン地方のポケモンが活躍するルビー・サファイア・エメラルドの時期と重なります。
ルビサファ＆ダイパキッズの僕は既にダイカンキ。
どうやらADVとポケモンカードゲーム(PCG)っていう2期のカードプールで遊ぶみたいですね。
では具体的にどんなカードがあるのでしょうか？
ざっくりと見てみましょう。
■ADVシリーズってどんなの？
▷ポケモンex
元祖「サイドを２枚とられるポケモン」であるポケモンexが登場しました。高性能と引き換えにサイドを多く取られるポケモンexは、インフレのスタート地点とも言えます。
「ルールを持たないポケモン」のことを『非エク』と呼ぶのは、このポケモンexからきているんですね〜。
▷２つのタイプを持つポケモン
「マグマ団のポケモン」「アクア団のポケモン」を中心に複合タイプが登場しました。実際のタイプとは異なるカラーリングもあるようですね。
■PCGシリーズってどんなの？
▷ポケモン☆
色違いポケモンで、デッキに１枚しか入れられず、強力な性能を持ち、進化ポケモンもたねポケモン表示になっています。現在の「かがやくポケモン」にそっくりですね。
コレクションとしての価値も高いので「ADV-PCGは知らないけどポケモン☆は知ってる」という方も多いのではないでしょうか？
▷δ-デルタ種
通常と異なるタイプを持つポケモンが登場しました。「俺が考えた最強のポケモン！」感があってワクワクしますね！
ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)シリーズで登場する新要素「テラスタル」もこんな感じで実装されるかも知れませんね。
▷ホロンのポケモン
今で言ういちげき・れんげき・フュージョンのような、そのカード間で強力なシナジーを生み出せるカード群が登場しました。
ざっくりとADV-PCGのイメージは掴めましたか？
次は実際に参加したジムバトルのレポートです！
ジムバトルに参加しました！
熊本県 宇城市にあるカードショップ『BALL』さんのジムバトルに参加しました。九州男児ですからね😎
BALLさんは今年8月にオープンした店舗で、落ち着いた雰囲気が魅力のショップです。
■ADV-PCGのジムバトル！？
なんとここでは全国的にも珍しいADV-PCGのジムバトルも開催されています。とはいえ雰囲気的には交流会そのもので、誰でも気軽に参加できます。
事前に申し出れば＆タイミングが合えばデッキ貸出しも可能ですので、開催スケジュール等の情報はTwitterからキャッチしてくださいね！
■いざバトル！
実際に対戦してみると、現行レギュと全く違うゲーム性が新鮮でした。ワザのダメージがかなり低い上に、基本的にサイドを１枚ずつ取り合うゲームになるため、展開はとてもスローです。
それに加えて、サイドが負けているときに強く使えるカウンターカードが複数あるので攻撃にリスクが伴います。
今は攻めに転じて良いのか、それともまだ堪えるべきか。そんな駆け引きが随所で生まれてより奥深いゲーム性になっています。
■２進化が強い！使いやすい！
なんと《ふしぎなアメ》が今とは全然違います。
何せ出したばかりのポケモンを進化できるんです！このおかげで２進化ポケモンが後攻１ターン目から立ったり、倒されても即復活できて、使い勝手が段違いでした。
特に強かった汎用２進化はこの《ピジョット》。「毎ターン好きなカードを探せる」という《アルセウスVSTAR》を超えた鳩です。
■ご先祖様がいる…！
リメイクカードが沢山ありました。
知ってるカードがあると一気に親近感湧きますね。
カード単体の紹介はここまで。
次に実際に使ったデッキを紹介します！
デッキ紹介：カメルギア
僕が今回使用したデッキは「カメルギア」。その場でデッキを借りて、何も知らない状態からいきなりジムバトルが始まりました。
■どんなデッキ？
まず前知識として、この3枚のカードを紹介します。
どこか《ギラティナ VSTAR》っぽいです。
《ルギアex》はワザ「エレメンタルブラスト」が強力なポケモン。「HP100でも高いほう」な環境で200ダメージは一撃必殺と同義です。
でも３色３エネと攻撃が難しそう…
そこで次のエネ加速手段を使います。
今でいう《モスノウ》です。
ただ特性「ひょうせつのまい」とは違って、水ポケモン以外でも、バトル場でも水エネルギーを無限に貼れます。
でもこれだとエネルギーの色が合いません。
一体どうするんでしょうか？
場にあるエネルギーを手札に戻す代わりに、この《ポワルン》をエネルギーとしてポケモンに貼れます。そうしてエネルギーになった《ポワルン》は全タイプのエネルギー2個分として扱います。
それではコンボルートの紹介です！
このように毎ターン《ルギアex》を起動させ、200ダメージを連打することが「カメルギア」のコンセプトです。
今回のカメルギア解説はここまで。
基本コンセプトは上記の通りですが、実際には色んなアタッカーを採用できて応用力の高いデッキです。
■詳しくはこちら！▼
ADV-PCGをもっと詳しく知りたい方は寒天さんのnoteやブログがおすすめ！当時の環境を知る人の声を聞けます。
あとがき
いかがでしたか？
僕も最近ADV-PCGを知ったばかり。これから少しずつ勉強して発信していくので、興味を持ってくれたら嬉しいです。今後の投稿もお楽しみに！
最後まで読んでくれてありがとうございました！
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