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サーナイトex のデッキ平均化#2【サンプルレシピ付】

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回はシティリーグで上位入賞した サーナイトex デッキの60枚を集計してテンプレートを調べました!

■最新弾:スノーハザード・クレイバースト
■集計日:4月16日(日)
■サンプル数:20デッキ
シティリーグBest8以上が集計対象です。
■対象デッキ:サーナイトex

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはポケカ飯さんのサイトから集計しています。


ポケモンの採用率

■サーナイトex
▷特性「サイコエンブレイス」

味方にエネ加速して対戦を補助します。【サーナイトex】をボスされると逃げづらくなるため、必要最小限のエネ加速に留めるのがオススメ。

▷ワザ「ミラクルフォース」
非ルールポケモンを倒せるライン。HPが最も高いため【サーナイトex】を壁にすることもしばしばありますが、HP270まで削れると倒されやすくなるため手貼り2回+特性1回で育てたいです。

■サーナイト
▷特性「アルカナシャイン」
手札を切らずに2枚ドローできるため、基本的には特性「リファイン」より先に使います。エネ加速はあくまでオマケ。

▷ワザ「ブレインウェーブ」

エネルギー0個から1ターンで270ダメージまで出せます。それ以上必要なら前もって手貼りor【リバーサルエネルギー】を採用しましょう。

■エルレイド
ワザ「ミラージュステップ」から展開すると【キルリア(ラルトス)】が5匹以上並ぶこともあります。そこで5枚目の進化先を採用すればポケモンのHPが引き上がってワザ「げっこうしゅりけん」・ワザ「ロストマイン」に強い盤面を作れます。

▷特性「バディキャッチ」

中盤から任意のサポートをピンポイントで使えます。【ともだちてちょう】との相性も◎。

■キルリア
▷特性「リファイン」
ターンの初めに「このターンにどのワザを使うか?」「何ダメージ出すか?」を決めてから使いましょう。エネルギーをトラッシュすべきか、抱えておくべきかが変わります。

■キルリア
▷ワザ「ミラージュステップ」

ベンチ展開が不安定な先攻でも【キルリア】を並べやすくなり、先攻を選ぶリスクを大きく減らせます。直接【キルリア】が並ぶため【ラルトス】のサイド落ちをある程度許容できます。

■ラルトス
HP70だと【勇気のおまもり】でHP120になり、【ウッウ】のワザ「おとぼけスピット」を耐えられます。

▷ワザ「テレポートブレイク」

後攻1ターン目によく使います。メインアタッカーが30ダメージの倍数で攻撃するため、この10ダメージで後々の要求が下がることがあります。

■ラルトス
▷ワザ「メモリースキップ」

主な役割対象は【アローラロコンVSTAR】。ワザ「スノーミラージュ」を1ターン解除できるため【フワンテ】不採用型であれば採用したいです。

他にも【アルセウスVSTAR】【ヒスイヌメルゴンVSTAR】等、バトル場で1つのワザを打ち続けるポケモンに対する足止めが可能です。

■かがやくゲッコウガ・マナフィ
どちらも必須級のポケモンですが、水タイプの彼らには特性「サイコエンブレイス」を使えません。いつでも逃がせるように手札(or山札)にエネルギーを最低1枚は残しましょう

最近は【クチート】【カビゴン】で縛られることも増えました。安易に置かず、置く場合は逃げ手段を確保しましょう。

■クレセリア
▷ワザ「ムーンライトリバース」

vsロスト対面では【キュワワー】【ヤミラミ】を処理しながら控えにエネルギーを付けられるため【ギラティナVSTAR】が出てきても一撃で倒せる盤面を作れます。(【サーナイト】に1エネ付けば300ダメージまで出せる)

vsアルセウス対面では【ビッパ(ビーダル)】を倒しながら手札干渉することで、相手が止まってくれることが多いです。

vsサーナイト対面では【キルリア】を潰し合う不毛な戦いになります。

このように幅広い用途がありますが、盤面にエネルギーを散らすと後々のワザ「ブレインウェーブ」のダメージ上限が下がるデメリットもあります。次ターンの逃げエネまで計算して「何枚トラッシュにエネを残せるか」を意識する必要があります。

■フワンテ
▷ワザ「バルーンボム」

通常は上限180ダメージ
+【勇気のおまもり】を貼ると最大300ダメージ
+【ピクニックバスケット】【チャンピオンズフェスティバル】でダメカンを奇数個取り除くと最大330ダメージまで出ます。

特性を持っていないため【アローラロコンVSTAR】にも攻撃が通ります。

■ミュウ
▷特性「ふしぎなしっぽ」

スタートして一番嬉しいポケモン。1ターン目は【バトルVIPパス】などのボール系、以降は【ふしぎなアメ】を探します。【勇気のおまもり】などの「ポケモンのどうぐ」は探せません。

■ザシアンV
▷特性「けんのほうこう」
1ターン目手貼り→特性→2ターン目手貼りで【サーナイトex】がいなくても150ダメージ出せます。

▷ワザ「ストームスラッシュ」

最大360ダメージを1ターンで用意できるため、ワザ「アイアンローリング」後の【ヒスイヌメルゴンVSTAR】でも飛ばせます。しかしサイド2枚を献上してしまうのでフィニッシャー運用が多いです。

その他ポケモン。
ミュウツーV-UNION型は激減しました。


グッズ・ポケモンのどうぐ の採用率

■バトルVIPパス
1ターン目に【ラルトス】を大量展開したいので、真っ先に4枚採用されます。2ターン目以降は特性「リファイン」のコストにできます。

■レベルボール
【ラルトス】【キルリア】になるため2ターン目まで腐りません。また【マナフィ】を呼べる貴重なボールです。

■霧の水晶
初動で使える上、中盤以降も【基本超エネルギー】を探せるため案外腐りません。【キルリア】にならないため【レベルボール】より若干優先度が下がります。

■ハイパーボール
主に2進化ポケモンを探します。盤面を作った後は不要な手札をトラッシュでき、手札干渉への耐性を上げられます。手札が細い1ターン目に使いづらいため他のボールよりは優先度が下がります。

■ふしぎなアメ
2ターン目から攻撃するために必要です。

ワザ「ミラージュステップ」が【ラルトス】のサイド落ちを許容する手段なら、【ふしぎなアメ】は【キルリア】のサイド落ちを許容するカードともいえます。

枚数は正直なところ肌感覚。
2枚だと引けないし4枚だと1ターン目に邪魔になります。この枚数理由を説明できる人、後でこっそり教えてください。

■ともだちてちょう
【クララ】【さぎょういん】などを再利用できるのはもちろんのこと、手札が苦しいときに特性「リファイン」でサポートを捨てられるため、プレイに少し余裕を持たせられます。

■すごいつりざお
サポート権を使わずにポケモンを還せるため【ナンジャモ】などの手札干渉、【ボスの指令】などの盤面干渉をしながらポケモンを立て直せます。

■勇気のおまもり
【フワンテ】のワザ「バルーンボム」が最大300ダメージになるのが主目的ですが、【ラルトス】【マナフィ】をHP120にしてワザ「おとぼけスピット」を耐えることもできます。

■ピクニックバスケット
【勇気のおまもり】と併せて【フワンテ】が最大330ダメージ出せるようになります。ワザ「ブレインウェーブ」も最大330ダメージになります。

■空の封印石
vsミュウVMAX・アルセウス系統・ロストギラティナ・ロストヌメルゴン対面等でサイドを1枚多く取れるため少し楽できます。

【ザシアンV】の採用率低下に伴って採用率が落ちています。

■ロストスイーパー
vsサーナイト対面で【勇気のおまもり】を壊してポケモン2枚取りを狙えます。ついでに【頂への雪道】も割れます。

その他グッズ。


サポートの採用率

■ナンジャモ
従来の【博士の研究】【ジャッジマン】【ツツジ】の枠に採用。

【博士の研究】のように初動サポートになるのに、【博士の研究】と違って後々使うカードを捨てずに済みます。助かります。

【ジャッジマン】のように手札干渉ができる上、序盤は【ジャッジマン】より多く引けるのがありがたいです。助かります。

【ツツジ】のように終盤は強力な手札干渉となる上、初手に来ても腐りません。ありがとうございます。

■ボスの指令・セレナ
ポケモンexを呼べる【ボスの指令】のほうが使いやすいです。
【セレナ】の優位点はドローサポートになることですが、【ツツジ】が【ナンジャモ】になった分ドローサポートが増えて、【ボスの指令】に充てる余裕が生まれました。

■さぎょういん
特性「サイコエンブレイス」の天敵【頂への雪道】を割れる、必須級のサポートです。

【ロストスイーパー】と違って【ともだちてちょう】で再利用できたり、特性「バディキャッチ」で確定サーチができます。

ついでに縦引き3ドローも結構えらいです。中盤以降の潤沢な手札を流さずに山札を掘れます。

■セイボリー
vsサーナイト対面
vsミュウVMAX対面で刺さります。また、ロスト対面では【クララ】を消費させることで【アクロマの実験】【ツツジ】を自由に使わせず、相手の最大値を下げる効果を期待できます。

ついでに縦引き3ドローも結構えらいです(再)。

■クララ
【ともだちてちょう】で再利用できる点・直接手札に加える(サーチの必要がない)点で【すごいつりざお】との棲み分けができています。

■ヒガナの決意
不要な手札やエネルギーだけ捨てながら縦引きできます。

■ペパー
特性「ふしぎなしっぽ」で探せない【勇気のおまもり】を確定サーチできたり、案外引けなくて困る【ふしぎなアメ】を探せたりとなかなか痒い所に手が届きます。

ドローエンジンが強いデッキに入るサーチカードは超優秀◎。

■ネジキ
【マナフィ】【かがやくゲッコウガ】をアタッカーに変換して【クチート】【カビゴン】による「逃げるロック」を対策します。

それ以外にも…
「第2のクララ」感覚で使える
・【ラルトス】が居ない盤面から突然サーナイトを出せる
・場の超ポケモンを増やして【クレセリア】の打点up
といった使い方ができます。

その他サポート。


スタジアムの採用率

■ボウルタウン
【かがやくゲッコウガ】【ザシアンV】以外が対象。逆に【バトルVIPパス】では上記ポケモンのサーチ優先度が上がります。

■崩れたスタジアム
ダメージを負った【サーナイトex】や役割を終えた水ポケモンを逃がします。vsミュウVMAX・サーナイト・ルギア対面で負荷をかけられます。

■シンオウ神殿
vsルギア対面で【ギフトエネルギー】を封じると相手の動きが鈍ります。【リバーサルエネルギー】が止まる点には注意。

■頂への雪道
vsサーナイト対面で逆転を狙ったり、vsルギア対面でVSTARパワーを封じたりします。割と警戒が薄いスタジアムです。

■チャンピオンズフェスティバル
【フワンテ】のダメカンを奇数個にできるため【勇気のおまもり】と合わせてワザ「バルーンボム」で最大330ダメージを出せます。

その他にも【サーナイト】をワザ「ロストマイン」圏外にしたり、【サーナイトex】をワザ「ロストインパクト」圏外にできます。

でも高ぇんだコレが。


エネルギーの採用率

■基本超エネルギー
従来は11枚が基本でしたが、省エネで攻撃できる【フワンテ】の採用によりエネルギー10枚構築も増えました。

■リバーサルエネルギー
ワザ「ブレインウェーブ」の最大火力が330ダメージまで増えてVSTAR・VMAXポケモンが一撃圏内に入ります。


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

デッキコード:JGxcxD-DwSpg2-YK484G

▼デッキ編集はコチラから▼


最後まで読んでくれてありがとうございました!


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