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【一曲入魂】 #1. FourFiveSeconds - Rihanna, Kanye West, Paul McCartney

こんにちは。昨日ふと、Rihanna, Kanye West, Paul McCartney による「FourFiveSeconds」を聴いてみたら、こんなリリックだったのか!とひどく感動してしまいました。

音楽オタクの誰もが「自分の人生の1曲ってなんだろう」と考えたことがあると思います。私はこの曲を聴き返してみて、少なくとも今の自分の曲だ!と思ってしまいました。

こういった、たった1曲に心動かされた私情むき出しの感情を大切にしたいなと思って、【一曲入魂】なんてダサいシリーズ名を付けて、思いついたときに書いていくことにしました。


曲の和訳に関しては、しょうちゃんさんの以下のブログを参考にしてください。


Paul によるアコースティックギターと、Rihanna のクセのある歌い出し。イントロとして完璧です。

早くも一番衝撃を受けたのがラインが、”'Cause all of my kindness is taken for weakness”。自分なりに人に優しさを見せていたつもりでも、実は他からは弱みに見えていたこと、ありませんか。やっと人に優しくすることを覚えたのに、それがうまく伝わらないときは、本当にもどかしいし、悔しい。

サビ。”Now I'm four, five seconds from wildin'”。広末涼子に言わせれば「MajiでBuchigireする4, 5秒前」ということですが、それだけストレスで限界ってことでしょう。週末まであと3日もあるし、月曜日の朝までにちゃんと帰りたいという、行くのがダルい、でもストレス発散できるし毎回行ってしまうパーティの話をしています。

そしてサビの締め。”I swear I wish somebody would tell me” "Ooh, that's all I want"。「誰か私に教えてほしい、声をかけてほしい、今の私にはそれだけで十分だから」と、自分ではもうどうしようもない状況に苦難していて、誰かの声だけが欲しい瞬間、ありますよね。それです。

Kanye のヴァースが始まると、実は Rihanna のヴァースと対になるような、お互いに不満を抱えた2人のパートナーというナラティブがより一層明確になります。

”Woke up an optimist” "Sun was shinin', I'm positive"。そんな経験は一度もありません。布団から出るよりも先に、悲観的な考えが頭をよぎることしか、最近はないと言っても過言ではないです。Kanye 自身も決して楽観主義者ではないでしょう。つまりこのラインは自己暗示でしかなく、人生のどうしようもない時はたしかにそうするしかないのかもしれません。

最後に2015年のグラミー賞での3人のパフォーマンスをどうぞ。

メイクアップ含め、Rihanna のスタイリングがバチバチにキマっていて惚れました。


どうでしょうか。どこまでモチベーションが続くかわからないですが、10回(10曲分)くらいは、投稿してみたいものです。なんかすごい The ブログ感のある文章になった気がします。


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