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【観光】2/15に山陰ツーリズム人材育成塾最終発表会で『わかてつハーフの未来』について発表してきた。

昨年の9月から学ばせていただいていた山陰ツーリズム人材育成塾の最終発表が2月15日(木)に島根大学で開催されました。

山陰ツーリズム人材育成塾とは

この5ヶ月間で、オンラインでの8回の知識習得講座と10回のゼミ、そして2回の現地視察(矢掛町、智頭町)を全て完走し、最後にA1サイズのポスタープレゼン資料を作成して最終発表に臨みました。(詳細は以下のサイトに書かれています。)

前日に走る場所を決める

せっかくなのでどこかで走ってから行こうと前日にどこがいいか探していて、松江城と宍道湖沿いを走ることに決めました。車を停める場所を探すと、宍道湖温泉に荷物を置かせてもらってランニング後に入ることができる「ちどり湯」さんという温泉施設があることがわかったのでそこに決めました。

本当は宍道湖畔に宿を作った同期受講生さんの宿まで走ろうと思いましたが、片道13キロあったのであきらめました。また機会があれば寄ってみたいと思います。

当日はまずは「ちどり湯」さんへ

当日は会社はおやすみを取って朝早めに出発しました。ちょうど2時間の来るまでの道中は貯まっていたVoicyの有料放送を聴きながら向かいました。

いつも本質に迫る話をありがとうございます。聞いた話が血や肉になり自分の活動にかなり活かさせてもらっています。

話を聞きながらだと2時間の運転はすぐに過ぎてしまいました。

松江城〜宍道湖畔をランニング

「ちどり湯」さんの立体駐車場に車を停めて、荷物を預けてからランニングに出かけました。

「ちどり湯」さんが入る建物

ロビーには周辺のマップが貼られていました。これもランナーのためでしょうか?

周辺のマップ

最初に松江城方面に向かいました。さすがに中心部に向かうので信号も多くあまりスムーズに走れませんでした。

松江城に付くとぐるぐる回りながら天守閣のあるところまでゆっくり走って上がりました。

黒くて渋い松江城

降りて帰ろうとすると白くて華麗な建物を発見。

白くて華麗な松江市迎賓館興雲閣

松江市の迎賓館の興雲閣でした。この建物は初めて知りました。

そのあとは宍道湖畔まで帰ってもう少し走ることにしました。宍道湖まで帰ってくるととてもいい天気で気持ちいい景色でした。

宍道湖大橋からの景色

元米子自衛隊の方と少しお話

途中で道を聞いたランニング中の方と話をしたら、以前米子自衛隊におられたとのこと。「駅伝が強かったですね」とお話しすると、当時とても強かった久米さんと同じ部隊で同期だったと言われていました。米子鳥取間駅伝で絶対に勝てなかったけど一回だけ勝った大喜びしたことをお伝えしたり、話が盛り上がりました。「わかてつハーフ」のことも少し話をしました。

いい出会いもあり天気がよくて景色もよくて、結局10.5キロほど気持ちよく楽しく走れました。

時間がなくて急いで島根大学へ

思ったより時間がなくなったので、急いでお風呂に入って、急いで島根大学に向かいました。

到着して受付を終わって会場に入ると事前説明がはじまったところでした。
最終発表会の段取りを簡単に説明した程度ですぐに終わりました。

最終発表のスケジュール

現地視察以来のみなさんと再開でしたが、オンラインではよく会っていたので久しぶりな感じはしませんでした。お昼を食べていなかった何名かと学食に食べに行きました。食べながら発表について等少しお話をすることができました。オンラインでしたが半年間顔を合わせていたのと、矢掛町または智頭町で実際に会っていたので普通に話せるようになっていました。

13時40分を過ぎて発表の時間が近づいてきたので会場に戻りました。

最終発表の会場に戻る

会場に戻ると、かなり人が集まっていたので少し緊張してきました。

その中でも、隼Lab.によく来られていた鳥取銀行の山本さんが開講式に続いて来られていて、お話ができたのでリラックスできてよかったです。

また、知識習得講座で講師をしていただけた新庄村の千葉さんも須貝邸の女将さんを連れて来ていただけていました。

講座で千葉さんのお話を聞いた直後に中国山地のイベントが新庄村であると聞いて実際に訪問した時にお会いしたこともあったのでその時のお話もできました。


育成塾にオブザーバ的に参加いただいていた和歌山のアドベンチャーワールドの吉田さんもわざわざ駆けつけていただけていました。

智頭の視察では仲良くしていただけていたので来ていただけたのはありがたかったです。

そして智頭の楽之の竹内さんも来ていただけていました。

視察に行かせていただいたことで智頭でがんばっているみなさんに出会うことができて新たなチャレンジをする事を決めました。そのことを発表にも含めていたので来て聞いていただけてよかったです。

第一グループの発表

私は第二グループの発表だったので、まずは第一グループの発表者の発表を聞いてまわりました。

宿泊施設マーケティング専門家の太田さんの発表
フォレストアドベンチャー・たたらの里の橋本くん

50分の間に10名近くをまわらないと行けないので少しづつでしたが、ひととおりまわれて、何カ所かは質問もすることができました。

そして第二グループの発表

その後、10分の準備の後で後半の発表がはじまりました。

わかてつハーフからはじまるランニングツーリズム

50分の時間内に15分の発表と10分の質疑応答を2回まわせました。

落ち着いてできたつもりでしたが、撮影しようと思って立てていた360度カメラの録画を開始できていなかったことを途中で気付きました😅
前日の夜ギリギリで作成したわかてつハーフ2024のグラフィックは忘れずに貼って宣伝できました。今年のグラフィックはDD61がモチーフです。

わかてつハーフ2024のグラフィック

2回とも5名以上のたくさんの方が聞いていただけました。
質問や感想もたくさんいただけてとてもありがたかったです。

・名前がマラソン大会っぽいのはマイナスじゃないか?
 ⇒もう定着しているのでこのまま行きたいが、参考にさせていただく
  RUNNETでハーフマラソン大会でヒットするのはメリット。
・コースの中でどこの景色が一番いいと思うか?
 ⇒まずは車両がいい。どこで車両に出会えるか鉄道とランナーのダイヤを重ねたものを作っている。
・三江線でもやったら面白そう?
 ⇒三江線では食べながら走るランニングイベントがあったと聞いている。
・走ったら食べるのは罪悪感が減るのでいいと思う。
 ⇒新たに考えているイベントではまさに走ってゴールしてから飲むことが売り。

聞いていただいた方の質問や感想

たくさんの方とコミュニケーションを取れてよかったです。参考にして今後のイベントの事業化に活かしていきたいです。

発表の後は総評

発表の終了後は総評でした。加藤先生、石川さん、千葉さん、育成塾OBの方からコメントをいただきました。

お世話になった方々からの総評

終わってほっとしていたので、何を話されていたかはあまり覚えていません。

最後の閉校式

最後の閉校式では山陰ツーリズム人材育成塾の修了証をいただきました。

長らくお世話になった赤藤さんに修了証とともに一言いただけたのはうれしかったです。

最後の最後に受講生を代表して答辞

最後の最後に受講生を代表してふたりで答辞を述べさせていただきました。

参加したきっかけや、場違い感から徐々に変わっていったこと、学びや現地視察から感じたこと、今後の山陰にとって観光が重要なことを話した後で、
「山陰の魅力を誰より知っている我々で観光を盛り上げましょう!」
と締めくくりました。

答辞原稿

終わってからは楽しかった懇親会

終わってからの懇親会ではより深い話ができたと思います。懇親会場にもポスターが貼られていたことで盛り上がれたのもよかったです。

山陰インバウンド機構の米村さんとはなぜこの場に私が居るのかや何を考えているのかのかなり深いところまでお話をしました。

これで最後というのは寂しかったですが、今後もつながっていく仲間だろうなと思えているので、前向きにお別れすることができました。

約半年間の学びが終了

ということで約半年の学びが終わりました。そしてここが新たなスタートです。
これは懇親会やその後の連絡で受講生のみんなが思っていると感じました。

このメンバーとは引き続き協力しながら前に進んでいきたいと思っています。

私はまずはGWに開催すると決めたふたつのイベントに向けてがんばっていきます。

GWイベント①「わかてつハーフ2024」

ひとつ目は、例年通りGWの前半にわかてつハーフ2024を開催します。

4月28日(日) 若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会2024

継続的な開催できて仕事として誰かに引き継げるイベントにするために単独で採算の取れる値付けにすることを考えています。

詳細は改めて発表します。

GWイベント②「智頭宿ハーフ2024(仮称)」

ふたつ目はGWの後半にもう一つのランニングイベントを試験的に開催します。

5月4日(土) 宿場町巡り智頭宿行きハーフマラソン大会2024(仮称)

山陰ツーリズム人材育成塾で智頭町に視察に行って智頭宿を盛り上げようとされているみなさんとつながりました。わかさ谷エリアで活動していて少し距離を感じていましたが、とても近く感じたのでその場で智頭まで走るイベントをやると決めました。早速12月に一路自転車でコースの視察に行っています。

「宿場町をめぐりながら走る」
「走って(罪悪感なく)飲む」 がコンセプト

こちらも詳細は改めて発表します。

我に返ったら負け

ということで、学びの期間は一旦終わりましたが、我に返ったら「何やってんだ俺?」ってなりそうなので、我に返らないで目指すところに向かって最後までがんばって行きます。

中国新聞のサイトに記事が掲載

中国新聞のサイトに記事が載っているのに気付きました。

 地域を観光で盛り上げる人材を育てる「山陰ツーリズム人材育成塾」の塾生による最終発表会が、島根県松江市の島根大であった。昨年9月から学んださまざまな立場の社会人18人が、新たな企画を成果として紹介した。

 一人一人自作のポスターを使って発表。鳥取県の八頭町から若桜町を結ぶ若桜鉄道の駅を経由するランニングイベントの事業化や、地域の住民や商店が観光関連のステッカーをかばんや店頭に張り、観光客の質問に答えて交流する取り組みなどを説明した。

 雲南市の国民宿舎清嵐荘に勤める高瀬里佳子さん(24)は、夕食後の空き時間に地元の産品を生産者が販売するイベントを開くアイデアを披露し、「仕事以外の人と出会い、刺激を受けた」と、塾での学びを振り返った。

 塾は3年目。山陰インバウンド機構(鳥取県米子市)や同大などが主催した。(新山創)

中国新聞の記事の内容

私の発表内容を書いていただけたのはうれしいですね。

2/25に緊急開催「山陰ツーリズム人材育成塾報告会」&「八頭郡誌を読む会」@隼Lab.

ということで、2月25日(日)に隼Lab.にて「山陰ツーリズム人材育成塾報告会」&「八頭郡誌を読む会」を緊急開催します。

目的はこのふたつです。

1.山陰ツーリズム人材育成塾報告会で学んだことと今後の活動を発表する
2.智頭行き宿場町巡りランニングイベント開催のために新編八頭郡誌7「八頭郡の交通」を読んで勉強する

興味のある方は当日隼Lab.にお越しいただくか、明日Facebookで公開するZoomに接続してください。お待ちしています。

会場にこのポスターも貼ります❗
これを読んで宿場町について勉強します❗

もし誰も来なくてもひとりで「八頭郡の交通」を読んで勉強しながら、決まった時間(多分13時〜)にZoom会議を設定して「山陰ツーリズム人材育成塾報告会」を開催してお話しして録画してYouTubeにアーカイブとして残しておこうと思っています。

それではひきつづき「わかてつハーフ実行委員会」の活動に注目、ご支援、ご協力をよろしくお願いします!


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