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カタシロ一人感想会

こんばんわこんにちはおはようございます。
さとです。

カタシロとは、クトゥルフ神話TRPGのシナリオのひとつで、物語の語り手であるゲームマスターと、探索者であるプレイヤーの2人で行う対話型で進めるお話です。
クトゥルフ神話TRPGについては、説明をはじめると長くなるので、割愛します。
このシナリオが実に面白くて、少し感想の方書いていこうと思います。

〈カタシロあらすじ〉(ディズムさんのBOOTHより
探索者は、目が覚めると病院にいた。
医者が言うには、雷に打たれたらしい。
それ以前の記憶は、失われている。

今回、キャラメイクと、シナリオについてと、KPをはじめてやった話とお話にします。
ガッツリネタバレになるので、プレイしたい人は見ないようにお願いします。

「PLとして、キャラメイクの話」
カタシロは、友人が是非やってほしいとのことで、PLとして呼ばれたのが最初。
倫理的なシナリオと聞いていたので、語る。独白。で、語白。(もしくは、型白)としてイメージを持っていた。
導入で記憶喪失ということがわかっていたので、自分の記憶を取り戻していく中で、自分が何者であるか。と、そこに異形なものが絡んで、自分が自分でなかった。のようなシナリオかな。と考えていた。
確実でそうでなくても「型(カタ)」や「代(シロ)」のイメージで自分と同じような何かが出ると、考えていた。
こうやって、いつもシナリオ前には、導入でどうしても、メタ的に話の流れを考えてしまうのは悪いクセと言うか、どちらかと言うと、キャラメイクとロールプレイするために思考を広げている感じがある。

PLとして組んだキャラ「住吉 亜嵐」キャラメイクの時点で、カタシロとくるなら、名前を水黒とか柔黒とか言う名前にしようかと思っていたりしていた。名前で遊ぶのは本当に好き。(名張 清巌慈宗介と言う長い名前つけてみたりしたことも)
健康的(CON)で、教育が(EDU)高いキャラとなると、体力と思考を使う職業ということで、棋士を思いついたけども、キャラ幅が広がらす、作家にした。
その後、シナリオ導入の先入観で思っていた、自分が自分でない。と言うシナリオであったならば。として、それを逆につくために、ゴーストライターにした。
これは普段、自分ではない誰かとなって、物を書くことが、自分で自分でなくなるシナリオに絡めば、物語として、化学反応が起こって、いいシーンを作れるのではないか。と言う物語にをいつも刺しに行きたい気持ちが出ている。
また今回も名前で遊んでいて「住吉 亜嵐」は「アラン・スミシー」から来ている。
アラン・スミシーとは、アメリカの架空の映画監督の名前で、なんらかの理由で降板した映画監督の枠に代わりに入れられたりする名前で、日本の作品にも使われていたりする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%BC
つまり、偽名でありゴーストライターである自分の中身は本当はない。みたいな意味でつけている。
どちらにせよ、僕が最初に思い込んだカタシロ、自分と語りゆくことに対して、抵抗する。結局は、中身はなかった、みたいな遊びとして、シナリオに刺していく。この設定で、ロールプレイで良いシーンを作っていく気概を感じてほしい。みたいなとこ。
しかし、そのロールプレイは、どこへやら。このシナリオのギミックに、針千本刺され返されることになる。

<シナリオ編に続きます。>

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