ユーザーとして面白いもの≠作り手としてつくりたいもの
大学のゼミで、1人1人がコンテンツを制作することになった。それは映像でも音声でも、文字媒体でもワークショップでも何でもいいらしい。
自分が面白いと思う、興味のあるコンテンツを並べる。
『ドキュメンタリー』『言葉』『裏側』『転機になるもの』『映像』
教授がコーチングをしてくださる中で、どんどんと制作物の中身を絞っていく。
結果行き着いたものは
『プロセスの美』
という単語。
うん、たしかに。ストンと腑に落ちた。
私は誰かが努力をしたその完成形を見るよりも、その過程を見たい。
アイドルにしたって、アイドルの作った作品を見たいというよりも、そのアイドルが作られる過程を見たい。
プロセスの美、たしかに私が好きなものだ。
だが、次の問いでつまづいてしまった。
『それを作りたいと思う?』
うーん…
そう言われると即答しづらい
確かに、そういうものを見るのが好きだし興味がある内容なのだけど、それを作りたいかと言われると微妙な感じもする
ユーザーとして面白いもの≠作り手として作りたいもの
なのかもしれないと感じた
作り手として面白いと感じるものっていったい何なのか。
はたまたそんなもの存在しないのか
あと5時間後までにコンテンツ内容を送らなきゃいけないのに、全く頭が働かない
そもそも何かを作った経験がないから、何を作るのが楽しいのか分からない
ユーザーじゃない目線で、作り手として何を作りたいか
一番難しい課題が春休み前に舞い込んできてしまった
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