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今日も、生きてる31

今までいろいろなことを
書いてきた
今日は何を書こう?
どこにでもある日常を
切り取る?

今日は、介護と言うより
私と両親の間の事を書こう

私は本当は
男の子で生まれてきてくれる
っておもわれてました

もちろん跡継ぎの為の名前も
(直経男子のみがつけれる文字で
の名前)
産着もすべてが
男の子用で準備がされていた

でも生まれてきたのは

女の子
祖母はなんだとがっかりし
父も
父方の親族もがっかり
母にもなんや女なんかうんで
などと冷ややかな声をかけた

名前は
母が自分の1字と
姉の1字でつけてくれた

父は女の子の私にも
愛情はかけてくれた

でも祖母は
表面は愛してくれた
でも、、、

小さい頃から厳しかった
丁稚教育をされた
箸の上げ下ろしから
そうじ、庭仕事、料理
裏方仕事は全て仕込まれた

ちなみに
姉は跡継ぎ娘なので

人との対人関係の教育されていた

表の姫の姉
裏の丁稚の私

なんで女の子
と言われ続けて44年
つらかった

なのに両親の介護が始まったら

男の子やなくて
女の子で良かったね

って手の平を返したように言う
父の親族に
殺意すら覚えてしまった

そんな複雑な環境の中
毎日介護してます


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