あるがまま

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生き方が現れる年齢。

40歳。 小さい頃にはもうお年寄りに思っていた。 織田信長の「人生〜」の語りを考えても、その辺で自分の人生もそこそこになるんだろうなと思っていた。 実際はあんまり成長してないように感じる。 ただ、ここまでどうやって生きてきたかはここで現れるなと感じている。 逃げてきた。 人のせいにしていた。 言い訳ばかりしていた。 受け身でいた。 人がしてくれるのを当たり前と思っていた。 人から奪えばいいと思っていた。 苦しくてしんどくても向き合ってきた。 歯を食いしばりやってきた。 ト

    • 承認欲求。

      自分にもある、とてもある。 それは本当に。 認められたくて、わかってもらいたくて。 でも、それが強すぎる人間に巻き込まれやすい。 正しくは、いじめられているのでは、嫌がらせされてるのでは、と感じたときに、その相手はこの塊であることが最近、リアルにわかってきた。 人間関係を見る仕事をしてきた。 ばあちゃんが脳血栓になったのがきっかけで出会った仕事。 自分よりつらい思いをしている人に出会って自分を認めてほしかったのかもしれない。 いじめられてつらかったとき、自分よりいじめら

      • 書く勇気がなかった。

        小さい頃から、空想グセと、4コマ漫画と、お姫様が出てくる漫画、そして作文以外は、何も興味がなかった。 学校の授業も、なんでそうなるの?と思うと、そこで止まってしまって、理解できないし、したくなくなった。 楽しい学生時代ってなかった。 いじめられるか、いじられるか、バカにされていた。 カーストみたいだった。 働き出しても同じだった。 バイクに憧れて、乗り出して、楽しくて、でも、誰かと集うと、なにか楽しいだけでなく、めんどくさい人間関係が出てきて。 かならず、上に立ちた

        • ここからがはじまり。

          人生は20年ごとに生まれ変わりのように新たなスタートになっていく気がしている。 0歳から生まれて20歳で一区切り、それから30代を過ぎ、40歳。 ここに至るまでは細かいことをたくさん気にして、同調圧力に悩み、心を許しては裏切られ、真面目に生きては苦しい思いが多かった。 40歳になり、何かが軽くなった。 あぁ、人に合わせることをやめたからだな。 誰かの顔色を伺ったり、  誰かが気持ちよく過ごせるように自分をすり減らすことをやめた。 そしたら、付き合いたい人はほとんどいなくな

        生き方が現れる年齢。