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TerraSkyDay 2023「イノベーションを推進する、自動化成功のカギ」

2023/10/4に下記の社外セミナーを受講したので、個人的な備忘録(レポート報告書)として、noteに取りまとめました

イントロダクション

株式会社セールスフォース・ジャパンが主催したセミナー「イノベーションを推進する、自動化成功のカギ」に関するレポートです。セミナーでは、自動化技術の重要性とビジネスへの影響について議論されました。

イノベーションの推進と自動化の重要性

近年のテクノロジー進化のスピードが急速に加速していることが述べられました。この進化により、AI(人工知能)が企業経営のあり方を変革するポテンシャルがあることが強調されました。AIを活用することで、従業員は最高の仕事に集中でき、顧客には最高の体験を提供できるようになります。また、効率的で一貫性のあるプロセスを確立することも重要な要素とされました。

AIの課題とMuleSoftの役割

AIの実装における課題が指摘されました。これまでの課題としては、長い応答時間、マス向けの対応、データの制約と質、手間と時間のかかる作業、インテグレーションの課題などが挙げられました。しかし、MuleSoftの存在がこれらの課題の解決に役立つと言及されました。MuleSoftは、インテグレーションと自動化を組み合わせたHyperautomationを提供し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることができます

Hyperautomationのビジネスインパクト

Hyperautomationがビジネスに与えるインパクトについても触れられました。80%の組織がHyperautomationをロードマップに載せており、そのビジネスインパクトとして生産性の向上、タイム・トゥ・マーケットの迅速化、メンテナンスコスト・業務削減などが報告されました。

MuleSoftで実現するHyperautomationの世界

MuleSoftが提供するHyperautomationの具体的な活用領域についても説明がありました。業務部門やIT部門の連携、レガシーシステムとの接続、業務プロセスの自動化、APIマネジメントなどが挙げられました。これらの機能を活用することで、企業はさまざまな課題を解決し、DX推進を加速させることができます。

社内展開におけるDX推進のためのアイデア・進め方

  1. デジタルトランスフォーメーションのビジョンの共有:現状は20点
    Xを成功させるためには、組織全体で共有されたビジョンが必要。経営陣から従業員まで、DXの重要性と目標を明確に伝え、共感を生むことが重要。

  2. イノベーションを促進する文化の醸成:現状は50点
    社内でのイノベーションに対する文化を醸成する。従業員がアイディアを出しやすい環境を作り、積極的な取り組みを奨励する。

  3. チーム間のコラボレーション強化:現状は20点
    DXは複数の部門やチームの連携が必要。情報の共有やコミュニケーションを円滑に行うために、コラボレーションツールやプラットフォームの活用を検討する。

  4. イノベーションのための時間とリソースの確保:現状は50点
    DX推進には時間とリソースが必要。従業員には新しいアイディアを追求するための時間的余裕や研究開発へのリソースを提供し、イノベーション活動をサポートする。

  5. スキルアップと教育プログラムの提供:現状は50点
    DXの実現には新たなスキルセットが求められることがある。従業員のスキルアップを支援するため、研修や教育プログラムを提供し、デジタル技術やイノベーションに関する知識を向上させる取り組みを実施する。

  6. パイロットプロジェクトの実施:現状は0点
    DXの導入は大規模な変革のため、パイロットプロジェクトを実施して効果や課題を評価することが重要。小規模なプロジェクトから始め、その結果を元に次の段階へ進む計画を立てる。

  7. 外部パートナーシップの活用:現状は0点
    DXの推進には外部の専門知識やテクノロジーを活用することも有効。戦略的なパートナーシップを構築し、業界のベストプラクティスや最新のトレンドにアクセスする

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