第917回「豊田英司の"今日のベトナムニュース解説"」学校建設の資金集めのため、ベトナムのITエンジニアが8,000kmを超える距離を走る
本日の記事：
「学校建設の資金集めのため、ベトナムのITエンジニアが8,000kmを超える距離を走る」
原題：
" Vietnamese IT engineer on track to run over 8,000km to raise funds for school building "
【本日のポイント】
（１）ベトナムのITエンジニア、ダオ・バー・トゥアン氏が学校建設の資金を集めるために1年間で8,330キロを走り、ベトナム記録を更新しようとしている。
（２）トゥアン氏は以前、大きな怪我をして、そのリハビリも兼ねてランニングを始めたのをきっかけに、マラソンを愛好するようになり、マラソンでの1年間の走行距離のベトナム記録の挑戦を決意。
（３）トゥアン氏は雨の日も晴れの日も、毎朝4時に起床し、4時半にハノイのミーディンウォータースポーツスタジアムを走り始め、6時半にハーフマラソン（21キロ）を完走し、自宅でシャワーを浴びて仕事に向かう、という生活を続けている。
この2年間で、トゥアン氏は14のマラソンと2つの70キロのウルトラマラソンに参加した。
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【解説】
アジアゲートベトナム代表の豊田です。
さて、今日の記事について。
記事のトゥアンさんも、この2年間で14のマラソン大会と２つの70キロのウルトラマラソンに出てるそうで、それだけでも700キロ近くになるんですごいなと思いますが、この1年間で毎日20キロ以上走って、合計で8000キロを超える距離を走ったそうです。
私、最近、飛行機に乗るために早朝4時くらいにハノイの道路でタクシー拾うことが毎月のようにあるんですが、その時間でも街中をマラソン走ってる人が結構、いるんですよね。
今日の記事のトゥアンさんのランニングコース、うちの近所なんで、もしかしたら、見かけてるかもしれないですねー。
私がベトナムに来てから13年間、いろいろ変わったな、と思いますが、マラソンの人気向上もその１つに挙げられると思います。
私の周囲のベトナム人のビジネスマンの方々でも、マラソン大会に出まくってる人が結構います。
サッカーとかに比べたら、マラソンは日本が国際的に高いレベルにあるんで、ベトナムで日本のマラソン大会に出よう！みたいな感じでPRできないですかね？
日本人もホノルルマラソンによく参加しているし、なくもないような気がするんですけどねー。
以上 豊田英司
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