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授業準備に使うツールはnoteで記事を書くときにも役立つという話

noteの記事を書いていて、ふと、この言葉の後ろには何がくるのが相応しいのだろうと思うことはありませんか。または、他の言い回しはないだろうかというときです。

そんなとき、私がよく使うのは筑波大学のウェブコーパスです。

ライターさんのように書くお仕事をされている方は知ってるよ!という方も多いかもしれません。
初めて!という方で、ご興味があればお付き合いください。

では、さっそく行ってみましょう!

ウェブサイトから構築した11億語の大規模日本語コーパスです。 検索ツール(NINJAL-LWP for TWC)で、語彙の共起関係などを調べることができます。

筑波大学 日本語・日本事情遠隔教育拠点HPより

使い方です。
①利用規約に同意する
 利用規約を最後まで読んで赤丸に☑をしてから同意するをクリック

②調べたい言葉を入力

③例として「記憶」を入力しました
 入力欄の右隣にある【絞り込み】をクリック

④赤い矢印のバーをクリック

④「記憶」の後ろに入る助詞と品詞を選んで調べることができます。
ここで見えているのは「動詞」と「形容詞」ですが、名詞なども調べられます。縦方向にスクロールすると選べます。

マウスで囲むのが下手です
ガタガタでお恥ずかしい💦


⑤「記憶」+「が」+「動詞」を選びました。
真ん中の欄に、後ろに入る動詞が使用頻度の高い順に表示されます。
上から3番目に「記憶がいる」となっています。
ここをクリックすると、
「記憶が○○いる」の用例を調べることができます。

一番右の欄に短い例文が出てきます。もっと長い文脈で確認したいときは、その例文をクリックすると元の文章を確認することができます。


日本語学校の授業準備をするとき、語彙の授業が必ず入っているので。ほぼ毎日使っています。電子辞書とwebの辞書もよく使いますが、このNINJALの使用頻度もとても高いです。


今日はコロケーションに悩んだときに使えるツールの紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また、次のnoteでお会いしましょう。

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