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朗読を上達させるコツ!~現場とYouTubeで培ってきた読み~

まだ怪談師とは名乗っていませんが、ときどき“怪談師さんですよね”と言っていただけることがありまして。いえいえそんなと思っていますが、その瞬間は受け入れるようにしています。

“ナレーター怪談師”

どうでしょう?この肩書き。あんまりいないんじゃないでしょうか。うん。名乗れるように頑張ろう。

てなわけで今回は「朗読の難しさ」について書いていきます!(全然繋がりがない)

noteメンバーシップ「声と喋り研究所」


【読み方なんてない!】

朗読のやり方?正解の読み方?結論から言うと、そんなものはありません。現場現場で求められる読みというのはありますよ。ここはこうやって読んで欲しい、こちらのイメージだとこの役は〜だからこのようにやってほしいと。

でも、YouTubeに自主的に投稿するとか、楽しんで読みのもをやるとかの場合であれば、自由に“読むことの楽しさ”を感じながらやってみてください。

ぼくがYouTubeに朗読を投稿しているのは、これが理由なのもあります。聞き手のことを意識しつつも、自由にやってみる。とはいえ、ただただ自由にやってるわけじゃありませんよ。ある程度は“成長”に重心を置いてやっています。先生に朗読を聞いて頂いたのですが

「自分の考えた通りにやろうとするのではなく、聞き手を意識してやってみてねぇー」

・・・と(笑)ようは、勝手にやりすぎということですね。

でも、とりあえず自分なりに読んでみる。それからいろんな人の朗読を聞いてみてください。最初から聞いてしまうと影響を受けてしまうので。あとから聞いてみて

「あ、そんなやり方もあるのかー」

と思うくらいでいいんです。

それもそれでいいんですが「やっぱりうまくなりたい!どうやって鍛えたらいいのか?」というのもあるかと思いますので、ここからは“どんな練習をしてきたか?”を書いていきます!

【鍛え方1.まずはやってみる。それから‥】

まずはとやかくいう前に読んでみましょう。それが早いです。で録音する。聞く。自分なりに感想を持ってみる。これをひたすら繰り返す。地道ですがこれが1番です。信用してる人に聞いてもらって感想をいただくのもいいですね。

ただ、近すぎる関係の方だと良いことしか言えなくなる可能性もあるので、ちょっと遠い人(知り合い、数回会ったことのある人など)に聞いてもらうのもありです。SNSに投稿するのもいいでしょう。

「ネガティブなことを言われるのが怖いからなかなか‥」

と思う気持ちもわかりますが、不特定多数の人に聞いてもらった方がより成長します。あんまりにも酷いことを言ってくるようであればブロック。それは意見ではなく単なる悪口なので。悪口に真摯に対応する必要はありませんし、あなたの“成長したい!”という前向きな気持ちを向けるべき相手ではありませんから。

そのあと、とにかくいろんな人の朗読を聞いてみてください。プロから素人までたくさん。ご参考に聞いてきた朗読を載せておきます!

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