最近の記事
iOS Voice Dream Readerアプリ関連の話 - サブスクリプションプランをめぐる問題は落ち着いたようです
この話題はVoice Dream Readerアプリを購入して利用している人向けです。 アプリの継続的な開発のために、オリジナルの開発者であったWinston氏は2023年Applause Groupに売却することを決断しました。 それまでは買い切り販売されていたアプリでしたが、2023年の途中からはサブスクリプションプランに移行されることになりました。 新規ユーザはサブスクリプションプランで利用することになり、すでに買い切り価格で購入しているユーザについては追加料金は発生
ウェアラブルカメラの「ARx AI」 Seeing AIアプリとNaviLensアプリが利用可能に with Android TalkBack
Androidスマートフォンとケーブルで接続して利用するウェアラブルカメラを開発しているARx Vision。 CSUN 2024で展示されていたようですが、「ARx AI - Gen 1.5」という製品ではMicrosoft Seeing AIアプリとNaviLensアプリが利用できるようになるそうです。 ARxVision https://arx.vision/ この製品はサングラス型ではなく、Shokzの骨伝導ヘッドセットのように後頭部にフレームを装着するタイプのよ
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Android関連の情報をやり取りするウェブサイトにApplevisが加わりました with Android TalkBack
AppleVisはiPhoneやMacなど、Apple製品についての視覚障害者向けアクセシビリティの情報交換をしているアメリカのウェブサイトです。 なんと、このウェブサイトの中にAndroidについての情報交換をするフォーラムが新しく加わっていました。 Android Forum on applevis https://www.applevis.com/forum/android ちなみにWindowsやスマートホーム関連のフォーラムも加わったようです。 世界中から視覚
iOS 17 天気アプリの新機能 - 雨降り通知と今後1時間の香水の強さを表示、VoiceOverのオーディオグラフに対応
iPhoneに標準インストールされている天気アプリ、現在時刻から1時間佐木までの雨や雪の程度を確認できるようになりました。 これまでアメリカ、イギリス、オーストラリア、アイルランドで提供されていたサービスなので新機能と言ってよいのかどうかわかりませんが、ようやく日本でも利用できるようになったというのはうれしいことです。 現在雨が降っていれば、その雨の程度を1分ごとに表示します。 1時間先までの情報になるので、VoiceOverでは60回右スワイプしながら確認することになりま
Envision AIアプリでも使えるようになりました! GPT-4でスキャンしたテキストやインポートしたファイルの解析をしてくれる「Ask Envision」
書類を写真撮影して文字認識させる機能「スキャンテキスト」、 ファイルを取り込んで文字認識させる機能「ファイルをインポート」、 認識結果の内容をアップロードしてGPT-4で扱えるようになりました。 たとえばレストランメニューの認識結果の中から特定の品、 サラダやデザートなど、 ピンポイントで自分の知りたいものを見つけ出すのに役立ちます。 これまでは認識結果の内容をすべて音で聞く、点字で読む必要がありました。 他のアプリとしては、 Supersenseアプリ、 Seeing
ゴールデングローブ賞関連の話 - 「すべての見えない光」に出演したAriaは盲導犬パートナーのIngridと赤絨毯を歩く
2024年1月7日に開催された第81回ゴールデングローブ賞、 盲導犬が初めてレッドカーペットを歩いたそうです。 作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画) この部門にノミネートされていたのが、 「すべての見えない光」(All The Light We Cannot See) この作品は2015年度のピュリツァー賞(小説部門)などを受賞したことのあるアメリカの作家アンソニー・ドーアの小節を元に、Netflixが制作しました。 2023年11月からリミテッドシリーズ
アプリでバッテリー残量も確認できるJackery製のポータブル電源「Jackery Plusシリーズ」 with iOS VoiceOver: #見えなくても使えるiPhone
iPhone 15 Pro, iOS 17.2のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。 ポータブル電源は高価格なものが多いので、興味はあっても購入するのには躊躇していました。 年末年始ということでセール価格になっていたこと、 そして災害への備えの必要性を強く感じるようになったので、 小型の製品を購入することにしました。 モバイルバッテリーと違い、AC出力できるので、家電製品をつないで動かすことができるというのは大きな魅力です。 ワット数の大きな製品であれば