AIと対話しながら質問に答えてくれるようになったMicrosoftの検索アプリ「Bing」

このアプリはiPhone 12 Pro, iOS 16.4のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

Microsoftでは独自の検索サービスであるBingを提供していますが、2023年2月からはOpenAIが開発しているGPT-4の機能を使えるようにしました。
AIチャット機能を使えば、対話しながらユーザの質問に答えたり、文章などを作成してくれたりもします。
いくつかの方法で利用可能ですが、ここではiOSアプリを紹介します。

「Bing - あなたの AI 副操縦士」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/bing-%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE-ai-%E5%89%AF%E6%93%8D%E7%B8%A6%E5%A3%AB/id345323231

Microsoftアカウントでサインインする必要があります。
また、登録手続きが必要になるかもしれません。

質問はテキスト入力、音声入力、いずれの方法でも行えます。
音声入力による質問をすると、合成音声、Nanamiの声で応答してくれます。

VoiceOver環境で音声入力をするときには気を着けておくことがあります。
聞き取りの際にはVoiceOverの読み上げ音声も認識されてしまうので、
2本指ダブルタップでVoiceOverの音声を消音にしておく必要があります。


■対話型、チャット形式での質問をする手順
アプリのトップ画面の最下行に並ぶ五つのボタンのうち、
「Bing」ボタンを実行します。
会話のスタイルは三つ用意されているので、
・その他 独創性
・その他 バランス
・その他 厳密
好みの形式を選びます。

音声入力で質問する場合は、
「音声入力モードを有効にする」ボタン
または、
「聞き取りを開始」ボタンを実行します。
ボタンを実行する前にはVoiceOverの音声を消音にしておきましょう。

最初の質問を続けるには、「聞き取りを開始」ボタンを実行します。
このように同じテーマで質問を続けることはできますが、その回数は限られています。
一つのセッションではターンの数が限られていると表現されています。

「新しいトピック」ボタンを実行すると、別のセッションとして質問することができます。