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#88 日本とオーストラリアの「もったいない」を考えてみて気づいたこと

自己紹介

  • オーストラリア ブリスベン在住

  • Blog のようなポッドキャストを配信しています

    • 本編の英語日記の部分は英語・日本語交互に話しています

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Noteではそのポッドキャストの文字起こしを記録として残しています。

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今日の内容

今日は、#もったいないから にのかって、オーストラリアと日本の「もったいない」を考えてみました。 もしご興味ある方いらっしゃいましたらお付き合いください。

今日の文字起こし

Hello everyone, welcome to today’s episode of my podcast! This podcast is about my daily life in Brisbane, Australia as a native Japanese-speaking learner of English.  This podcast is bilingual, using both English and Japanese.
皆様こんにちは  今日も聞いてくださってありがとうございます。この Podcast はオーストラリア ブリスベンに住んでいる私が「ねぇ聞いて。こんなことがあったの」という出来事を英語 日本語の両方使って話す Voice logをお届けする ポッドキャストです。

As I am still learning English which is my second language, so please excuse my errors and feel free to correct my English or be kind to my English with errors. I hope my English is understandable to all of you!
まだまだ英語は勉強中なので 色々 英語の間違いなどあると思いますが そんな時はぜひぜひ コメントなどでこうしたらいいよ など教えていただけたら嬉しいです。 頑張って分かりやすい英語を話せるようにしたいと思います。

Okay, so in today's episode, I would like to share my thoughts on sustainability from the perspective of someone living in Australia.
さて、今日はオーストラリアに住んでいる私が考える日本とオーストラリアのもったいないを考えてみたいと思います。

First of all, let me provide some insight into the country I live in. Australia is a country that embraces eco-friendly and sustainable habits in our daily lives.
まず、オーストラリアについてちょっとお話をしたいと思います。 これは、日本のもったいないにつながる部分ですね。私が住んでいるオーストラリアは環境問題とか、サステイナブルって言うことに日常生活でできることをよく考えている国だなと思っています。

For example, Australia actively works towards minimizing the use of plastic, which sets it apart from Japan. Supermarkets here do not package vegetables in plastic (see the photos).
例えば、オーストラリアはプラスチックの使用にものすごい厳しい国だなと思っています。
例えばスーパーマーケットではなるべくプラスチックを使わないようにしています。(写真をご覧ください。)

これはWoolworth metro というコンビニとスーパーの間のようなもので撮ったものです
基本的に、包装されてないんですよねぇ

Additionally, major supermarkets have deli sections where unnecessary packaging can be reduced.
後は、メジャーのスーパーマーケット(といっても2つしかない。Coles とWoolworth) はどちらも 量り売りのコーナーがあります。
補足:なので、同じ鶏肉500グラムを買うにしても、100グラム5パック買うのと500グラムを1つで包装されるのだと少し違うかなと思います。

ハムとかもこんな感じ。もちろんパッケージされているのもあります。
でも、デリの方がお安めの価格設定になっているのです。

Furthermore, if you enjoy consuming canned or binned beverages, like beer in my case, returning used cans to recycling centres earns you 10 cents per can. Overall, I believe Australia has successfully established an eco-friendly system.
他には、缶ビンのリサイクルですね。
オーストラリアは缶ビンを飲み終わった後に(私の場合はビール)リサイクルセンターに持っていくと、一つの缶につき10セント受け取ることができます。(こうやってキャッシュバックがあればやる気になりますよね)
そういう仕組みづくりがオーストラリアはとても上手な国だなと思っています。 なので比較的あまり環境問題にそこまで興味がない人でも自然とプラスチックを減らそうみたいな流れになっている国だと思っています

10c デポジットできますよと書いてあります。

Now, I understand that some of you might think I'm implying that Australia is better than Japan in terms of sustainability. However, from my perspective, Australia is not good at using space efficiently. In other words, there is significant wasted space.
さぁ、ここまで聞くと「またそうやってオーストラリアがいいって言いたいんでしょう」と思う方もいるかと思います。(笑) ですが、ここからはオーストラリアのもったいないについてお話をしたいと思います。
私からすると、オーストラリアはスペースの無駄遣いが本当に多いです。

This realisation was inspired by a TEDex speech I watched last year. The speaker suggested reducing car ownership and explained how it would not only optimise space but also benefit the environment. For instance, even on regular roads, there are two or three lanes designated for cars. From the speaker's point of view, if we use public transportation or switch to bicycles or scooters, we can free up a considerable amount of space currently occupied by car lanes. This would lead to more efficient living spaces and potentially the solution to housing crises according to him. I will provide the link to the speech, so if you're interested in watching the full speech, please check it out.
この気づきは、去年Ted talk のスピーチを見たときに(生で見た)なるほどねーと思ったことです。ではそのTED Talksについて少しお話をしたいと思います。 そのスピーチは、車の所有を減らそうと言うテーマのスピーチでした。
オーストラリアは、家族で1台と言うよりも1人1台と言う感じで車を所有しているんですね。(ちなみにうちもそう、、、)
車の所有そのものから、環境問題、スペースの問題等について触れていく感じですね。 例えば、オーストラリアは普通の道路であっても2-3車線あるのが当たり前になっています。
この方はですね、 1人が4人乗りの車に乗ってスペースを取るんではなく、そのうちの何人かが、公共交通機関を使ったり、自転車を使ったり電動スクーターにしたらもっとスペースが使えるようになるはずだと言っています。 スペースの問題はオーストラリアでは結構本当に大きな問題ですと言うのも、今、housing crisesと言って、「住む場所がない」というのが大きな問題になっています。(オーストラリアにいる人にはわかるはず)
このように、車が使っていたスペースを少しずつ減らしていけば、いろんなことに使えるんじゃないだろうかって言うことをお話しされてました (このスピーチのURLを貼っておきますので気になる方はぜひご覧くださいませ。日本語自動翻訳もつけられるみたいでした。)

Returning to the topic, after watching the speech, I realised that we often rely on individual cars due to their convenience and reliability. This prompted my interest in e-scooters as an alternative to combat rising petrol prices and registration fees. I mean owning a car itself incurs additional costs and is not good for the environment.
さて、このスピーチを聞いてから私はですね、「私も車使いすぎかもしれない。便利だから」と思ったわけです(すぐに影響される)
その時、ガソリン代がものすごく上がっていたり、オーストラリアの車登録代(年に700ドル位かな)だったりがもったいないなぁと思っていたんです。
そこそれで、電動スクーターに少し興味を持っていた時期だったんですよね。なのですごくいいタイミングでこのスピーチが聞けてたんですよね。交通手段を変えれば、コストもかからないし、環境にも良いのかと思って。

The speaker also emphasised the significance of using public transportation for sustainability. Not using cars has a direct positive impact on the environment, and by reducing emissions through public transportation, we can mitigate the effects on the environment to some extent.
この方は、公共交通機関に乗ることも1つのサステイナブルアクションだとおっしゃってました。車を使わないと言う事と、移動手段で車を使ったとしても、大きなバスなどを使ってみんなで1つの車をシェアすれば環境にも良いじゃないか(そしてスペースも有効に使える)と言うことだったんですよね

Personally, I had never considered using public transportation as one of my sustainable actions because it has always been a normal part of my daily routine in Japan. Commuting to work via public transportation is something I do every day without much thought. Public transportation is more widely used in Japan compared to car-dependent Australia though.
それまで、電車やバスを使うことがサステイナブルアクションだと思ったことがなくて。私にはあまりに「普通」のことだったので。日本にいた時は毎日電車やバスで通勤していましたからね。 自分が普通だって思っていることが、サステイナブルアクションって言われるとちょっとかっこいいですよね。 もちろん、電車やバスの頻度(5分に1本とか)は日本の方がはるかに多いので、環境的にどうかと言われると微妙なところかもしれません(弱気)

Anyway, I used to commute by car in Australia. However, after shifting to public transportation, I find myself having more time to read books, and when using e-scooters, I experience a refreshing sense of being closer to nature, thanks to the green cycling paths in Brisbane. It's a win-win situation, really.
まぁとにかくですね、オーストラリアに来てから車通勤にしてたんですけど、日本にいた時のようにバス電車に一度戻してみました。
すると、車通勤していた時よりも、本がたくさん読めるんですよ(結局通勤時間を減らしたところで家に帰ると家事やったりしてしまうので)
後は、電動スクーターで通勤もしてるんですが、ブリスベンのサイクリングロードは緑がたくさんあってマイナスイオンたっぷりで通勤時間にも癒されるんですよね結構。なので、WinーWinって感じです。

私の愛用e-scooterはこれです。

余談ですが、これは私が1人で通勤しているから良いのであって、子供の送り迎えとかを考えるとやっぱり車の方が便利だなと思います。だから、まだ子供がいないうちはいろいろ通勤スタイルを考えてみてもいいかなって言う感じですかね。

So, the story I mentioned earlier suggests that if we change our perspective, we can see that the everyday actions we consider "normal" actually align with global sustainability efforts. Therefore, it is crucial to acknowledge and strengthen the sustainability measures we already practice while also identifying areas where we can improve. So, enhancing our existing practices would be more effective than solely focusing on our weaknesses. By doing so, we can contribute to creating a sustainable world without exerting excessive effort.
今日お伝えしたかった事はですね、少し視点を変えてみると「自分が普通だと思っていることが、実は自然とサステイナブルなことになっている」と言うことです。やっぱり、自分ワンアクションプラスでやるって結構疲れたり大変だなと思って続かなかったりするんですよ。だけど続けられることっていつもやってることだったりするので、そういうことを淡々と続けていくっていうのも大事なんじゃないかなと思います。そして、自分たちが足りてないとこ をしっかりわかった上で余力があれば何かワンアクション起こしたらいいんじゃないかなぁなんて思っています。サステイナビリティって持続可能って言う意味なんですもんね。
無理なく続けられることが大事なんじゃないかなぁって思います。

That's all for today! Thank you for listening to this episode, and I hope you enjoy today's episode. Okay, so  Have a fantastic day everyone, and I will see you in the next episode. Bye!
今日も 最後まで聞いて下さってありがとうございました。どなたかのご参考になるか、このエピソードを楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは今日という1日が皆様にとって素敵な1日になりますように
また次回のエピソードでお会いしましょう。さようなら〜



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